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■ハモンイベリコ生ハムをカット熟成中 ■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

2つの熟成が違うハモンセラーノスモーク風味を今後テイスティングしていく

どちらもカサルバのハモンセラーノスモーク風味。後のものは、いままでカッティングしていたもので80日間常温で熟成しているもの。手前のものは今日から熟成中のハモンセラーノスモーク風味。実はこのハモンは、 Hanakoの撮影から帰ってきたもの。10月26日発売らしい。

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どちらもカサルバのハモンセラーノスモーク風味。後のものは、いままでカッティングしていたもので80日間常温で熟成しているもの。
手前のものは今日から熟成中のハモンセラーノスモーク風味。実はこのハモンは、 Hanakoの撮影から帰ってきたもの。10月26日発売らしい。

Hanakoは毎回コアな特集を組んでいてしかも内容が濃く保存板的内容が好感が持てる。思い起こせば三十年ぐらい前の「ポパイ」
を高校時代に収集していたが毎号保存版的内容だった。

Hanakoの取材も弊社に二人来社後、スタジオに撮影用で送ったものが写真ハモンだ。ちょうどもう一本出そうと思っていたところだった。

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写真がハモンの裏側。豚をつぶした日付が書いてあるが、2005年の16週目とある。おおよそ2005年の4月中旬というところ。
2007年の7月に輸入をしたものだから、26ヶ月熟成のハモンセラーノだ。後ろも同じ熟成だがどこが違うか?というと、
手前のものはいままで冷蔵庫で寝かせておいたもの、
後ろのカットしてあるものは80日間夏の暑い室内で常温で寝かせながらカッティングをしてきたものだ。後日、味の変化などをお知らせしたい。
後ろのハモンの大きく切り抜いてある跡は、北海道の有名手作りハム、ソーセージメーカーの「エーデルワイスファーム
の社長さんにテイスティング用サンプルを出したもの。後日「絶品だった」と感想を頂いた。

Hanakoの記事は「生ハムの達人がすすめるワインに合う生ハム」という内容らしい。カサルバにはリオハを、
イタリアのピオトジーニにはシャルドネの重いものをすすめた。

2本の生ハムのうち後ろの1本は12月まで熟成させながら味を見ていく予定。12月いっぱいでちょうど半年間常温での熟成になる。
手前のものはちょっと思案中。このまま2週間ぐらい常温に出しておいて程よく香りも出てこなれたところで一度テイスティングをしてみる予定。
その後は随時様々なカッティングを想定しながらテイスティングをしていこうと思う。

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ちょうどハモネロ台を撮影していたところでカサルバのハモンをセットしてみた。この台はスペインのアフィノックス社製で、
木の部分はなんとオリーブを使っている。脚のところなどは無垢のオリーブで非常に高価なもの。
両方に4本ずつのワインがセットできる。パーティーのときなど受けそうだ。詳細は後日。

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