この料理はイベリコ豚プレッサの銅粉生地包みロースト ※Photo by Matushima
スペインはサンセバスティアンの三ツ星レストラン、ペドロスビハナ氏のアケラーレ
の一品。スペインでは銅粉は食材としてはそんなにメジャーにはなってないけど、
使っているところは他にもありそうだ。それにしても美しい!
アケラーレの座席につくと、アケラレと書かれた箱が迎える。※Photo by Matushima
中からはいろいろなアミューズが出てくる! ※Photo by Matushima
カットしたプレッサの銅粉衣包み焼き。プレッサはカサルバのベジョータを使用。
焼き方といい、肉の味といい最高の出来具合だった。しかしながらこの銅粉は
人間の体にもいいらしい。銅は体にいい!
これらの写真は昨年の11月にサンセバスティアンに行った時のものだが、
あれからずっと銅の粉が頭に引っ掛かっていた。是非、日本でも使いたいものだと思う!
「銅の粉を使ったスペインの三ツ星レストランの斬新的料理」への1件の返信
銅は、体にいい!
銅のイメージが変わりますね。
こんな情報見つけました。
「銅イオンを投与することで、アルツハイマー病の際に脳内に沈着するタンパク質の生成を抑えるという実験に成功したんだそうです。アルツハイマー病は、正常であればすぐに分解されるタンパク質が脳に沈着して固まり、神経細胞を侵すのが原因とされているんだが、このタンパク質に銅イオンを混入させると銅とタンパク質のアミノ酸の一部が結合して、タンパク質の増加を防ぐことが確認されたそうです。つまり、銅イオンがたんぱく質の構造変化に影響があることがわかったのさ。実験結果もあくまでも試験官の中でのものだから、実際に生体ではどのような効果があるのかはこれから探っていく段階だそうです。
http://www.kobelco.co.jp/alcu/technical/index.html