フランスのバスク地方は高級な生ハム作りで有名なところだ。
なかでもバイヨンヌ地方の生ハムなども、パリの高級食材店フォションにおいてあるものもある。
美味しい生ハムを作っているところは当然ながら豚にもこだわっている。
あとで紹介するが、この地方から少し南にピレネーのふもとにいったところで
とんでもない豚を発見した。
みんな、ベレー帽のようなものをかぶっている。
バスク地方のブース。
この地方の方々の特徴としてはベレー帽をかぶっている。
ここでも何処でも試食をする。
作り手によって微妙に塩分の入り方、乾燥のぐらいが違う。
これは、イラティというバスク地方の山羊からとったチーズ
10ヶ月ぐらいでできて、半年ぐらい寝かせることで味わいが出るそうだ
まるでイタリアか、スペインの光景のようだが、フランスは知る人ぞ知る、生ハムと生サラミの
生産国だ。
しかもイタリアとスペインからもたくさん輸入をして、自国内で消費をしている。
この国では料理に豊富に使うことに、僕は注目をしたいと思っている。
このように、生ハムのミニ原木スタイルでよく販売をしている。
チーズと同じく、この国の人たちは、冷蔵庫に必ずといっていいほど、生ハムのミニ原木を常備している。
この地方の人たちは、人懐っこい。
実はこの何処からこの民族が着たのか?わからないらしい。
スペインのバスク人は、独自のバスク語を話すので、スペイン語が通じない。
この生ハムは、サングリア!(いのしし、猪)の生ハムだ。
もちろん旨い!
猪の生ハムは、山のハムって感じだ。壮観。
ソーセージを旨そうに煮込んでいる。
グツグツといい香りだった。
パンチェッタと芋も旨そうだった。
ちょっと変わった、生ハム用、ハモネロ(ホルダー)
生ハムの工場の場所は何処も、バイヨンヌから数十キロ離れているらしい。
今回は、街中の工場を訪問することにする予定。(3月9日から)