パリのデパート(ギャラリーラファイエット)で購入した
ビゴール豚の皮付きロース。分厚い脂が特徴だ。
ロースの芯がかすんでしまうほどの脂のボリュームが特徴。
旨い豚は脂が厚い!というがそのとおりだ。
よく、ばら肉の脂について、脂が厚いから悪い豚だ、、、などと
一般に聞くことが稀にあるが、
そうではなく脂が厚い豚ほど肉質がよい。
変りに、ばら肉は脂が嫌いな人は近づけないほど脂がのってしまう。
そのようなバラ肉は、脂好きな人にはたまらないほど旨い。
ドングリと栗で育った黒豚であるビゴール豚のばら肉には、
まだお目にかかったことがないが、
このロース肉から想像するには、かなりとんでもないバラ肉に違いない。
絶対に食べてみたいものだ!!
ちなみにこのビゴール豚のロース肉は牛肉と同じぐらいの価格がした。
パリ市内で販売しているビゴール豚の生ハムは、
スペイン産ハモンイベリコ、ベジョータと
同じぐらいの価格がする。