仕事柄、パルマハムの落としが大量に送られてくる。
先日も、ちょっと変わったことをやってみた。
そう、パスタに入れてみた。
チーズは間に合わせのペコリーノ。
パルマハムの端は粗挽きにしたが、カットでもいいとは思うが、
粗挽きの、庶民的旨さというか、大小混ざり合った食感は独自のものだろう。
ついでにこちらも。ミートソースをパルマハムでやった。
ちょっと贅沢で、しかし庶民的。。。
煮込むと脂に癖ありで、ことごとく排除すれば、長期熟成のコクがいきわたった。
ついでにコロッケも、食べたくなり自分で作った。
パン粉がなかったので、バケットをオーブンで焼いて手作りパン粉。
パリの総菜屋で、ハモンイベリコの切り落としを使ったコロッケが人気らしい。
今月行ったときは、ちょうど日月の休みにぶつかって、食べられなかったのが
非常に残念。
今月の25日からの出張は、スペイン→フランスの予定だが、
帰りのパリでは、くれぐれも曜日を調整して、食べてくるつもりだ。
こちらは、モザレラチーズ入り。
本当は、とうもろこしの粉を使って作りたかったが、
むりやりパルマハムのコロッケに入れてしまった。
なかなかいける。
本日使った食材。
パルマハムの落とし。ちなみに、ガローニ社製。
自社の宣伝をするつもりはないが、
長期熟成のバクテリアマジック的、旨みを実感するには
非常に廉価な食材だと思う。
西洋の金華ハム的使い方をするにも上品なブイヨンが取れるが
あまりにも安価すぎる。
でも、こうやって一般家庭で500gのパルマハムの落としを使ってみると
ボリュームがすごい。
あまった分は、オリーブオイルにつけて冷蔵庫にしまった。