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■グルメミート 2006/06マドリッド、ギフエロ

マドリッド→ギフエロの途中で肉肉肉のランチ@

マドリッドからギフエロ(Guijuelo)へ向かう途中でボリュームあふれるランチを食べた。


30日、マドリッドのT4のイベリア航空カウンターでリサルドカストロ氏と待ち合わせをした僕は
ギフエロ(Guijuelo)と向かった。
今日からバカンスシーズンが始まっているらしく午後2時を過ぎると高速道路が渋滞するという。
マドリッドの近くの高速道路は少しずつ込んできている。

途中までいくとなんと1メートル以上のコンクリートの中央分離帯を半分以上飛び越えて
反対車線の車を目茶目茶にして中央分離帯の塀に後輪を引っ掛けるようにして感無量に
なっている車に出会う。なんともすごいことになっているのはラテンの血なのだろうか。。。
気の毒だが、写真が撮れなかったのが残念だった。

その後、高速を降りて、ギフエロよりになってから、レストランに立ち寄った。
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この店の名物は山羊の炭火焼だという。
岩場の強い風味の栄養ある草を食べて育った山羊が旨いという。
店の前は一面デエサ(樫の森)になっている。
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厚いので(多分外は35度)ガスパッチョを先ずはオーダーする.

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子豚(コチニージョ)の後ろ足の炭火焼
※遠くからミルキーな香りがして、肉は繊細で柔らか。
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アビラ(AVILA)牛のリブロースステーキ!800gぐらいある。
よくエージングされた肉は、トレビエハ(トレビエッハ)の粗塩の甘みとよく合い、味わい深かった。

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山羊のあばら肉の炭火焼。
ラムをまろやかにして香草を3種類ぐらいブレンドしたような香りの仔山羊。
肉は柔らかで、スペインのフルボディのワインが良くあった。

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僕の皿の上はなんともグルメミートワールド状態になってしまった。

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半分仕事とはいえ、おなかいっぱいはきついが、アルコールの入る場所だけはあるようだ。
食後にきつ~い酒が、口直しにぴったりだった。

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レストランをでるとデエサが広がっている。

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まもなくスペインでは屈指のイベリコ生ハムの街!ギフエロのについた(ギフエロは人口5000人)

※スペインのイベリコ生ハムにも使われている粗塩を用いたアビラの、
子豚、仔山羊、肉牛の炭火焼を食べた。
味付けは粗塩だけのいたってシンプル。
しかしながらこの地方(ギフエロGuijuelo)独自の乾燥した、夏暑く昼暑く、冬寒く、
夜冷える厳しい気候と岩場の大地に育まれた味のある草を食べた家畜は、
草の香りを肉で我々に伝えてくれた。

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