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2006/09パルマ,ギフエロ,バレンシア

イタリアースペイン出張記①出発当日

9月20日のヨーロッパ出張日当日、ホテルニューオータニでスペイングルメフェアがあり少し見学をしていくことになった。丁度ハモンセラーノのセミナーも開催していた。

9月20日のヨーロッパ出張日当日、ホテルニューオータニでスペイングルメフェアがあり少し見学をしていくことになった。
丁度ハモンセラーノのセミナーも開催していた。

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※スペイングルメフェア展示会にあったハモンセラーノの一コマ。いい豚だと思う。

イベリコ豚系の原料がしっかりしているものなどは、生ハムも納得いく
ものが数多くあるが、ハモンセラーノは原料肉から選択肢がかなりあり
原料肉のしっかりしたものを選ぶことからはじめないとならない。
スペイン、テルエル産のハモンセラーノがあった。
脂もあつく重量感もあり、しっかりとしたハモンセラーノだ。まろやかな塩気と
脂の感触もしっとりとしていているが、個人的には香りと味が少し物足りない。

スペインのレアルの展示会には多数のハモンセラーノが展示されること
になるが、ニューオータニでの展示会の試食内容も記憶しておくことによって
参考になると思う。

ハモンイベリコは数社出店されていたが、圧倒的な味わいはイベリコに譲るとしても、
毎日でも食べられる生ハムとしてはこちらのハモンセラーノなどの白豚の生ハムだ。
そういう点ではイタリアのパルマハムなどもその筆頭に上げられるだろう。
健康的な面からも高タンパク質で乳酸菌がたっぷりの生ハムを摂取することは、
豚肉を焼いて食べるよりもいいことだ。

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スペインのハモンセラーノ輸出協会のセミナー
スペインは生ハムの生産量が世界一で消費量も世界一とのこと。
国民一人当たり年間で5KGの生ハムを消費するという。通常の成人では
その1,5倍~2倍の量を食べるということになる。1ヶ月1KG以上の生ハム
に値するとは驚きだ。
パルマハムの生産者が、パルマには肥満児はいないといっていたそうだ。

セミナーでは生ハムに使っている塩のことをしつこいくらいに質問を
している男性がいた(僕。。。)

そろそろ出発の時間が来た。成田空港までは、箱崎のエアシティターミナル
からリムジンバスで行くことにする。
フライトは21時55分のエールフランス277便。

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夜の便で羽田をフライしてパリのシャルルドゴール空港の2Fには4時15分に
予定通り到着した。チェックをすまして2Fエリアに入っていくと人一人いない。
ラウンジがやっているといいのだが。。。

ラウンジはチェックインの検査係に聞いたところ5時30分とのこと。
それまで待つことにする。
次のフライトは、7時発AF2100便で、ミラノのリテーナ空港8時30分着予定だ。

 

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