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■生ハム!

海外で出会ったハモネロの数々、その3

これは多分総アルミ合金製。斬新なデザインだ。これは多分、シウダーレアル(スペイン)の展示会場か、シアル(パリ)かどちらかだ。

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これは多分総アルミ合金製。斬新なデザインだ。これは多分、シウダーレアル(スペイン)の展示会場か、シアル(パリ)かどちらかだ。

足首のところを黒くディスプレイしているのは多分セラーノだろう。
モモの張り具合からみてしっかりした長期飼育の豚肉を使っているのがわかる。

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こちらは上記に比べるとむしろオーソドックスなハモネロ。
足首を固定するボルトの先にはどんぐりをあしらってありおしゃれ。
この手の足首が回転して生ハムの角度を変えられるものは、高価だ。
足首の金具だけで100ユーロ以上はコストがかかってしまうらしい。
このハモネロは現地価格でも300ユーロ以上だろう。

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パリのサンジェルマンデフレのポルトガル人オーナーの店。
まだ日本にハモンイベリコが入らないとき、パリに行った際にこのお店で
ハモンイベリコを200gぐらいカットしてもらい、空港でワインと食べたものだ。

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こちらはハモネロではなく、スライサー.昔ながらの手回しのスライサーだ.
パルマのチフスで.

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挟み込むタイプのハモネロ.シンプルであきが来ないデザイン.

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こちらのハモネロは足首が回転式で腕の部分が多少伸び縮みするかもしれない.それによって生ハムの角度が多少変えられる.腕(アーム)
がしっかりしていて高そうな感じがする.手元にあるのが、弊社でも販売しているウィンガースイポースライサーhttp://www.gourmet-world.co.jp/shopping/product_info.php/cPath/161_196/products_id/802
がある.
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ちなみにこのアフィノックス社のハモネロは足首が回転し、ハムの角度も
自由に変えられるすぐれものだ.

http://www.gourmet-world.co.jp/shopping/product_info.php/cPath/161_196/products_id/789

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このお店では電動のスライサーも使っていた.こちらはステンレスとアルミ合金製.日本のレストランでも兼用が望ましい.

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ボンレスのスライサー、こちらはギフエロでみたもの. 上記はパリの生ハム店でみたもの.同じようなメーカーかもしれない.

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テーブル式ハモネロ.壁の柱にあわせて、特注で作ることもできるらしい

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ギフエロのイベリコ豚のお祭りの宴会場になったレストラン.
こちらは通常のレストランの室内だが、いつもハモンイベリコが店内の
中央に居座っている.(もちろんギフエロの生ハムだ)
このようにハモネロ&骨付きの生ハムは、お店のこだわりを演出できるばかりでなく、
オーナーの食材への取り組み方もお客さんに演出できることにつながるかも知れない.

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