マドリッドの肉屋で。頑丈なパイプを通してS字の金具でつるしている。
S字の金具は豚をつるすときに使う。肉屋ならではだ。ちなみに吊るしたまま生ハムをカットしている店もあるから驚きだ。
こちらはマドリッドの市場の中。金属のアングルを通して生ハムをつるしている。丈夫そうだ。
バルセロナの市場(メルカド)で。このお店はチーズも一緒に販売をしていたが綺麗なディスプレイをしていた。
店の横。こちらは原木を所狭しとつる下げている。
こういった金属のバーをある一定間隔で天井から吊るすのもひとつの方法だろう。
バールなどの場合はカウンターにこういった金属のバーを頑丈に吊るすといいかもしれない。ただ10本ぐらい吊るす場合、
重量は100kg近くなるので考慮したいところだ。
横から見たところ。陳列ケースの中、上、天井からの生ハムで、結構なボリューム陳列になっている。
こちらはバルセロナのバール(BAR)。これでもか!というぐらい生ハムが吊るしてあった。カウンターの中にも吊るされている。
多分メーカーの店舗かもしれない。その場合は即売もやっているところがほとんどだ。
シアル展示会で。ラックを持ち込んで吊している。これはスペックかも知れない。
こちらはパルマのチブスの展示会場で、
これはイタリアのサンダニエーレの骨付き原木.足が付いているのが特徴.皮が付いてないところはラードと米の粉を混ぜたものをたっぷり塗ってある.
昔の生ハムの仕込みの風景らしい.冷蔵庫のない昔は冬の時期にしか生ハムの生産をはじめられなかったという.冬に仕込み始めて乳酸菌などのバクテリアが次第についてくると常温での熟成に移れる.
こちらは多分、マドリッドのメルカド(市場)の店裏の一角での生ハムの保管風景.写真を撮っているところは外!しかも天気はよく、
外の温度は30度以上になっていた.店に展示しきれないのでこの一角(軒先)
に下げてあったような感じがする.しかし味的にこの状況を検討すると、
暑い夏を越えることで味わいが増してくるという.生ハムの中の良質なバクテリアが活性化して味わい的に不順なものをどんどん分解していき旨み成分に変えていくのだという.
ギフエロの生ハムメーカーのアトリエで.こちらは壁にフックをつけて均等に吊り下げている.
こちらはギフエロのBARの店内.向かって右側はパレタイベリコ.
まるでオブジェのようだ.現地の人の感覚では生ハムは皮とか乾燥した表皮に包まれているので表面をパッキングしているのと同じだとメルカドの店員さんが言っていたことを思い出した.
こちらはビールのサーバー、ハモンイベリコのオブジェスタイルだ.
BARの店内.カウンター越しにイベリコ豚のサーバーが少し見える.
こちらはBAR&直売スタイル.合理的な感じがするがどうだろう?
バルで1杯ひっかけてつまみに生ハムを食べ、旨かったら原木で買っていく…
マドリッドのバルの一角. 所狭しと生ハム サラミ類がある.
収納が少ないBARのカウンター内での工夫が感じられる.