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2007/06リスポン,セビージャ

セビージャのレストランでアルゼンチン産の旨いフィレステーキを食べた。

セビージャのレストランに行った。 Sevilla a la carta という葉書サイズぐらいで70ページぐらいの、 セビージャの割としっかりしたレストランがのっている小冊子に載って いるレストランだ。 ABANTALと言うレストランで、昨年、何かの賞をとったらしい。

セビージャのレストランに行った。
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Sevilla a la carta という葉書サイズぐらいで70ページぐらいの、
セビージャの割としっかりしたレストランがのっている小冊子に載って
いるレストランだ。
ABANTALと言うレストランで、昨年、何かの賞をとったらしい。

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じゃがいもとガーリックの冷たいスープ。(ピンボケで失礼!)
コクのある滑らかなじゃがいものスープに生にんにくの風味がアクセン
トになっていた。

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バカラオ、オレンジ添え、と生野菜。
丁寧に塩出しした、クセのない塩タラ(バカラオ)の弾力と、オレンジの
ほんのりと甘酸っぱさが、結構マッチしていた。

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ガンバ(海老)とイベリコ豚のタンの塩漬け。牛タンのような味がする。
海老と豚肉、又はタンは、合うと思う。よくこちらのバルでも見かけるが
ガンバにパンセタを巻きつけて、炒めただけのものも、なかなかいける。

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牛フィレ肉のステーキ。結構な大きさと厚さだ。
牛肉はアルゼンチン牛肉。スペインの牛肉も旨いけれども、ここの
シェフはアルゼンチン牛が好きだという。食べてみたが、肉汁が通常
の牛肉に比べて多い気がした。
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焼き方はミディアム。日本ではむしろレアに近い焼き加減。
ちょっと暗くて恐縮だが、下の写真も参考にして欲しい。
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火の入れ方が旨い。シェフに聞いたところ、両面を焼き固めて180℃
のオーブンに入れて焼いたのだという。ただそれだけだと言っていた。
が、オーブンの中の入れ方とかココットに入れた状態でオーブンを
するのかどうかは不明。それにしてもいい焼き色だ。
色から察するに、肉汁は豊富で、味わいも濃い。脂の味はしない。
アルゼンチン牛はスペイン人も認める旨い牛だが、グラスフェッド
の牛肉の割には、草の風味はしない。それにも増して、肉汁が豊富
な牛肉(ジューシーな)のようで、個人的には好きだ。
 
最後にシャーベットで締めくくったが、このレストランは安価で
おすすめ。

 ※参考資料
レストラン ABANTAL
http://www.abantalrestaurante.es/

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