昨日と、本日。生ハム見学のお客様が着てくれた。
これは「生ハム.com」
より最近始まったイベント?で、生ハムを見て、食べて
気に入ったら購入してもらおう!という企画の一環だ。
今日のお客さんとは、スペインへの出張初日のためにお会いできなかったが
昨日のお客さんにはお会いすることができた。
新規出店を考えている昨日のお客さんは、
立ち飲み形式のバルを検討中
とのこと。立ち飲み形式の居酒屋は今始まったことではないだろうけど、
洋風とか多国籍の立ち飲み居酒屋は新しい流れであることは確かだ。
立ち飲み形式のバルでは是が非で生ハムを使う必要はないが、厨房の
スペースに限りがあるところで、高級感があり旨い肉を出そうとすると、ハモン
のベジョータの旨い一本は、お客さんをもてなすことでも納得の一本になりえる
のかも知れない。遠いところからきてくれて熱心に聴いてくれる様は本当に
ありがたいことだと思う。そういった意味でも「はずれのない」すばらしい
生ハムをお客さんに紹介していくことで報いることができるんだと納得。
これからブルゴスのカサルバに行く気持ちも高ぶってきた。
今日来たお客さんも先ほど電話をして、その様子を聞いたところ、
「往復5時間をかけてくるってことは、随分と勇気がいることでした」
「しかしながら来てみて話して食べて生ハムのいろんなことを納得できました!
「生ハム・食肉のプロがお待ちしています!との意味が良くわかりました。
5時間かけて来たかいがあり、とても満足しました。」
と、語ってくれたという。知らせを聞いて嬉しい限りだった。又、お客さんの
役に立つことができて嬉しいとうちの専務も話をしていたのが印象的だった。
話は変わって今朝ほど、CASALBA社のハモンセラーノ・スモーク風味と
ハモンイベリコ・ベジョータを、それなりに結構食べてきた。
今回の出張は、他の商品の日本向け開発とかレセボ、セボのテイスティング、
マルティンベラサテギ氏のレストランで多用しているパンセタをどう?
熟成して日本に入れるか?CASALBA社の生ハムを販売している
デリカテッセンの生の声、レストランの声なども聞いてくる予定。
ブルゴスには2泊3日、その後ギフエロを経由してハブーゴに向かう予定だ。