カサルバに到着した。あらためて車で運転をしてみるとブルゴスからさらに50kmある。むしろリオハに近いところ。
2階の熟成室にハモンが下がっているのが明かりに照らされている。
ボデガの窓から見える、ハモン。カサルバの熟成庫の中は他に類をみないほど美しく清潔だ。
ちょっと珍しいものがあった。イベリコ豚ベジョータのソロミージョ(フィレ肉)の生ハム!
写真の上のもの。さっそく試食をしてみる。
まわりは乾いているが、中はしっとりとしている。噛んでいると味が出てくるがあくまで上品な味わい。カラスミのような歯ごたえがするが癖が全くない。珍味と呼ぶには癖がないのだが、どこでも作ってない貴重品。社長のフリオも趣味の世界!と言っていた。たった25kgほどしか作ってないが全量、日本に出荷したいらしい。輸入は来年の予定。年内は少しでも早く他の定番商品を入れたい。