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2007/11カサルバとバスク訪問

ビルバオのコアな差別化をしているBAR(バル)その2

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カサルバのフリオ氏。ビルバオ、サンセバスティアンのバル、チャルクテリアは彼のテリトリーというか行動半径に十分含まれている。この日は夕べサンセバスティアンに宿泊をして朝、僕とお茶を飲んでブルゴスに戻り仕事をしてから再びビルバオに現れた。結果、この日も夜に帰ることになり、1,5往復を1日にこなしていた。ちなみにサンセバスティアン⇔ブルゴスは200km程ある。

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店内。天井付近に、ハモンイベリコが所狭しと吊る下がっている。

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このBARもシンプルなメニュー、生ハムとアンチョビぐらいだ。

ベジョータの生ハムをシュゼット(薄い切り落とし)したようなピンチョス。IMG_6462.jpg
イベリコのベジョータをシュゼット(薄い切り落とし)したようなピンチョス。ふわ~としていて美味しそうだ。

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アンチョビとオリーブとししとうのピンチョス。このお店は凝ったピンチョスは、ない。いい素材のものを絞り込んでおいてあるようだ。カサルバのフリオは自社の生ハムを使ってないところもコンセプトが独自のお店、斬新なお店などはどんどん紹介してくれている。この出張はカサルバ以外の生ハムもフェリアをはじめバルなどでどんどん食べて、改めてカサルバの日本における紹介の仕方を考えるためのものだ。とは言いながらも、マルティンベラサテギ氏の言っていたカサルバのハモンイベリコベジョータは「ウニコ!!です」を思い出してしまい、それが証明される出張となった。
スペイン国内で高級とか一流とか言われるハモンイベリコはカサルバを含めて主に数社あるが、それらの生ハムとカサルバの生ハムを比べた場合、まったくの別モノだったのだ。
後日、サンセバスティアンからの帰りにカサルバ社でハモンセラーノ、イベリコ生ハムのセボ、レセボ、べジョータを食べ比べるが、それぞれの生ハムで次元の違う!美味しさを体験できたのだ。

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