写真のようにナイフが透けて見えるようにカットした生ハムの好き好きは別としても、このナイフはこのように生ハムを薄くカットできるのではトップレベルの切れ味ではないだろうか。
写真の上がそのナイフ。今までは下のナイフも使っていたが、どちらかというと上よりもほんのちょっと厚切りが合っているかもしれない。といっても相当薄くスライス出来るが、下のナイフは生ハムの乾いたところなどははさすがに切りやすい。 又ハモンセラーノなどは特に乾いてくると堅くなってくるので下のナイフや、グルメミートショップなどで販売しているような
ウィンガースイポースライサー などの方がスライスしやすいかも知れない。
ところで写真の上のナイフは、グラントン加工といって刃離れがいいように加工を施してあるもの。生ハムでもイベリコ豚生ハムのように柔らかく脂が吸い付くようなものにも威力を発揮しそうだ。
※写真の生ハムは、トレベレスの20ヶ月熟成の生ハムだ。塩分はしっかりとしているが決して塩辛くなくまろやかな塩分。肉の質はもちろん最上だ。