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2009/03サラゴサ,バルセロナ,トレド

バルセロナのコシネロ(料理人)に話題のレストラン

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見た目は普通、中はちょっと狭く普通のレストランだが、食事は満足。これはピジョンのステーキ。フィレのステーキはひたすら優~しくほんのりと火が入っていて、骨付きモモはしっかりと焼いてアクセントになっていた。

まずは最初から

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アペリティフ。チーズを焼いたような感じ。

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フォアグラ、マンゴと葱のせ。
マンゴの甘みとちょっとした酸味が以外とフォアグラを引き立てていた。そして葱の歯ごたえがフォアグラのまったり感にアクセントになっていて香りもあった。

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サバの刺身、香草風味。サバが出るとは驚いた!ここのシェフは先ほどの葱といい日本の影響を受けているのだろうか?良くも悪くも刺身だった。

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キノコのソテー。スープをそそいで頂く。
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注いでいる最中。
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これで頂く。不思議なソースというかブイヨン。さっぱりしているけども何処か親しみがある味わい。

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ラビオリ。キノコがワンポイント。まあ美味しい。

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メレンゲのロースト。
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割ると中なら半熟の黄身が出てきた!美味しそう。
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尚かつ、下からはハモンイベリコの生ハムの角切りと大根、アスパラの角切りのスープ仕立てが出てきた。一緒に食べるとハモンのコクと黄身の濃厚なコクが合体してなんとも言えない。タマゴとハモンイベリコの組み合わせはやはりどんな料理でも旨い。

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次はアンコウのステーキ、ブラックオリーブペーストゴマ風味、ナスとオレンジ添え。
やはり日本の影響を受けているかも、ゴマが出てきた。
アンコウは身が締まっていて、しっかりしている肉のステーキという感じで悪くない。

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仔牛のリードヴォーステーキ、フォンドボーソース、ツビカンボ?添え。
ツビカンボとはゴボウのような歯ごたえ、カリっと焼かれたリードヴォーは下処理の良さを感じてもっちりしていて美味い!ソースもきっちりつくってある。もっと欲しい。

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お次は、冒頭のピジョンのフィレ・ステーキと骨付きモモ肉のこんがりロースト、キノコ添え。
火の入れ方はこれ以上薄いと生とのぎりぎりで入れてあった。食感は見ての通りのジューシーさをたっぷり出してある。カリッときっちりやかれた骨付きモモ肉とは対照的で考えてあるな~という感じ。

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デザートはぎんぎんに冷えた石の皿にシャーベット

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と、ココナッツ風に似せたシャーベットとチョコレートリキュール風味。

で、ごちそうさまでした。
結構お腹いっぱいになりました。他の来客は市内の一ツ星レストランの方達が団体で偵察?中でした。
シェフに注目されているお店だそうです。

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このお店です。値段はそんなに高くありません。僕たちが入った後、午後9時頃にはマダムがお店のカギを内側からかけていたのが印象的です。そのときに席は余っていたようですが、おそらくそのときのお客が僕たちを含めて、コース料理中心だったので(アラカルトのお客さんが少なく)十分なサービスを考え、閉めたんだな~と思いました。

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