ブルゴスはマドリッドから300キロほど北に行ったところだが、CASALBA社はさらに40キロ北上する.
マドリッドから2時間ほど走ると風景が変わってくる.ブルゴスは写真で見える山の向こうだ.
車中より.マドリッドから200キロほどのところだが、まだこんなに雪が残っている.（3月8日現在）ブルゴスは寒い.
ブルゴスに着いたころには夜になっていた.食事の時間（22時）には少し時間があるので、
市内探索とCASALBA社の生ハムのテイスティングに有名なデリカテッセンの店に行くとする.
Casa Cuwvasデリカテッセン
このお店はご覧のガイドブックに載るほどスペインでは有名な店。
CASALBA社のハモンイベリコベジョータとハモンセラーノ レゼルバ
ハモンセラーノは24ヶ月以上のしっかりしたものが陳列されている.
店内に入るとCASALBA社の生ハム類が所狭しと陳列されている.
店のご主人.このお店がなぜCASALBA社の生ハムを使っているのか？ととくと説明をしてくれた。品質が高いレベルで保たれていて
「はずれ」が非常に少ないとのこと。高級なレストランが採用していることからもわかる。
仕入れる立場からの意見なので参考になること多々あった。
ベジョータのロモ。見事な霜降りが見える。
早速バケットに乗せてテイスティングする。ロモで脂の霜降りが斜めに
走って出てきてしまうのは、肉の目に直角に切ってないとそうなってしまう。あくまでも好き好きだが。。。
写真のように霜降りを綺麗に出すためには肉の目を見てスライスをしていくことだ。
こちらはハモンセラーノ２４ヶ月熟成。通常のセラーノなどに比べて乾いた幹事が少なくしっとりとしている。いいお値段だ。
こちらは牛の生ハム。（ ）
しっとりとしていて旨い。日本に持ってこれないのが残念だ。
Casa Cuwvas社の生ハムを包む独自の紙。生ハムの渇きを防ぐ。
目と鼻の先ほどのところにも生ハム＆デリカの支店があるので驚きだ。
こちらは少しだけ早く閉店するらしい。他にも生ハム専門店があることからブルゴス市民もそうとう生ハム好きらしい。