カテゴリー
未分類

チョリソーイベリコベジョータのサルタを美味しくするコツ?

IMG 1478 2
写真は同じチョリソーイベリコベジョータ・サルタです。同じ製品なんですが、違いが一つだけあります。
右のサルタは、輸入した物をカットしただけのもの。

左のサルタは弊社で実験的に、すくなくとも8ヶ月以上熟成した物。
熟成といっても、パックされているものを去年の7月から2月まで常温で置いておいて
その後1ヶ月ほど開封し会社に吊しておいた状態のものです。

ちょっとしたいつもの実験をしたところ、いろいろとわかりました。

1)先ず味わいが濃くなっている!

2)色も濃くなっている

3)歯ごたえが多少出てきている

4)検査にだしたところ、もちろん他の雑菌(サルモネラ、大腸菌、リステリア)は前と同じく無し、
しかも一般性細菌数が減少しています。

過去に、スペインのサラゴサでも美味しいロモの生ハムを食べたことがあります。
美味しいものって奥が深くて、しかも楽しいですね。

8ヶ月は大げさにしても、2,3ヶ月吊しておくことで味わいが深くなると思います。

 

カテゴリー
未分類

ファンさん(カサルバ社)ありがとう!40ヶ月熟成ハモンセラーノ。

IMG 0496

カサルバ社のファン。グルメミートワールド担当の生ハム管理の方です。昨年の12月にカサルバ訪問して30ヶ月熟成をしているハモンセラーノの中から写真のように特別なものを更に1年近くじっくりとカサルバの熟成庫で管理してもらってます。今月の14日にカサルバを訪問した際にチェック。いいあんばいになってきてます!まだ100本ほどこのハムがあるので年内に間に合うように輸入の予定。現在は40ヶ月熟成のハモンセラーノになってます!!みたところ脂はかなりのってるけど、その中にはベジョータはいらないんじゃ!ともいえる至福の世界があるのは驚き!でもベジョータは別格、、、《何言ってるのかわかん、、、)鯛とフグの刺身を比べるようなことかも。。。

IMG 0499

チョリソー類もパワーアップ、なんとセクレト入りの霜降りのチョリソーがお目見え♪(右上です)。したの霜降っているのは日本向けのロモ!霜降り王国日本にふさわしい、商品作りをしてもらってます♪

IMG 0501
右上がセクレト入りのチョリソー!、左下は霜降りロモです。もちろんどちらもイベリコ豚のベジョータでやってもらってます♪最近は日本仕様が板に付いてきていてどんどんクオリティを高くしてくれるので感謝です(^.^)。

IMG 0488
ファンさん、頑張って頂戴!そして品物にうるさい日本に美味しい生ハムを!!
今回、大阪のお客さんと同行です。

 

 

 

カテゴリー
未分類

ロモやサラミをちょっと美味しくするコツをサラゴサのバルで確認!

IMG 0301

サラゴサの有名ホテルの地下のバルのロモ・イベリコ・ベジョータ!。何とも言えない霜降りと脂がやわくとろけるような風合いがあり、口に入れる前から美味しいな〜とわかるロモ(イベリコ豚ロースの生ハムです)。

IMG 0297

こういうロモとかがすごく美味しいお店って、結局何でも美味しいんですね♪、ロモの横のアーモンドは香り高く香ばしくって上質、パンはパリッとサクッとしていてこれまた美味しい、オリーブオイルはダウロだし!(これスペインでも高い!)

IMG 0295
このロモはどうして美味しいのか?ちょっとこのお店のマネージャーに確認、まだ若いんだけど2ヶ月吊してあるんだって。これをすると美味しくなる。ちなみにカサルバのフリオもエンブティードはケーシング(皮付き)のまま1週間程吊すと美味しくなるって言っていたっけ。ちなみにこのロモは脂が黄色っぽいけど、酸化しているような風味ではなくパプリカの色合いが強いんだと思う。口に入れるとふわっ、とろっとして味わいしっかりです。

IMG 0304

このサクッとしたパンに良く合う。ちなにに黒い皿は、石板のようなもので、いいね!です。

IMG 0306

この後、レストランに降りてきて本格料理を堪能。これはまた後でかけたら書きます。
2011年10月10日行きました。

 

カテゴリー
未分類

ハモンセラーノのプロモーション的ちょっと変わった吊し方

NewImage

食べログを見ていたら東京、吉祥寺のスペインバルで、ハモンセラーノをちょっと変わった吊し方をしていたのでメモしました。バルに言って思うことはハモネロを厨房の中に置いておいたのでは目立たない、かといってカウンターに置いておいたのではお客さんに近すぎる、、、。じゃあどうしたら良いのだろう?と言うことで一つの結論がこれだと思います。(ちょっと大げさでしょうか、、、?)プロモーションもかねて、こだわりのハモンセラーノを目立つところにかけてしまうのは大いに参考にしたいところです。スペインのチャルクテリアで見るような吊し切りスタイルの生ハム専門バルが早くでてくれないかな〜と思う、今日この頃です。
NewImage

スペインのメルカド(市場)のチャルクテリアで吊したままハモンセラーノをカットする店員さん。

カテゴリー
01海外出張予定

スモークされたハモンセラーノとアラゴン州のチーズ他

Window grab
スペイン料理 カサ・デ・フジモリ さんのグルメフェア好評です♪
最高レベルのスモーク・ハモンセラーノと何処よりも美味しい羊のチーズとアラゴン州のワインの調べ。
11月末まで開催中、秋の夜長をじっくりと美味しいものを味わいたいですね♪

アラゴン州と言えばテルエルのトリュフやテルエルのハモンセラーノなど有名ですが、
サラゴサのあるレストランを思い出します。
地下にあるレストランはその手前にバルがあり
そのレストランではちょっと驚きのロモを頂きました。

レストランはこちらです。

10月の出張は先ず、アラゴン州のアルバラシン村に行く予定です。
宿泊はelBatanレストランでジビエとチーズ料理をご馳走してくれる
というので、ちょっと楽しみ。

カテゴリー
未分類

スペインワイン&フード商談会・ホテルニューオータニで開催中です。

IMG_1344.JPG

スペインワイン&フード商談会・東京
2011/06/06の本日、展示会の始まりです♪きょうの東京を皮切りに大阪、名古屋、福岡、札幌 で展示会を開催予定です。

詳細はこちらへ

カテゴリー
未分類

カサルバのサラミ類のこだわりと特徴

201102101131.jpg
カサルバ社は2008年にカサルバ社のイベリコ豚の全加工品を対象にフランスのコックドール賞の受賞を受けています。スペインでは受賞した会社は3社しかなく、しかもイベリコ豚全製品で受けているのはカサルバだけです(2008年現在)

201102101134.jpg
※コックドール賞の受賞時の写真真ん中がカサルバ社のフリオ氏、パリにて

カサルバ社の生ハム類の特徴としましてはスペインの北部のブルゴスから更にリオハ寄りに位置するために、取引先のパイス・バスク地方の食の影響を受けていることです。 パイス・バスク地方はフランスとスペインにまたがり世界でもミシュランの星の密度が高いサンセバスティアンをはじめビルバオなど高級レストランのメッカであり、フランスのシャルキュトリの影響を受けながら独自のグルメ文化を育んでいる世界でも有数なグルメ地域と言えます。カサルバ社は地理的利点もありパイス・バスク地方の高級レストランと高級チャルクテリア(生ハム・チーズ・ワイン専門店)との取引が多くその製品は非常に洗練されたものになっています。

201102101148.jpg
スペインはサンセバスティアン(サンセバスチャン)の三つ星レストラン、マルティン・ベラサテギ氏は彼の良き仕事のパートナーであり、無二の親友です。そしてハモンイベリコベジョータやパンセタ/イベリコベジョータやサラミ類、イベリコ豚の精肉を始めカサルバ社の数々の製品を使ってメニュー化をしています。

IMG_0819.JPG

※ベンハミン・ロメオのボデガ・コンタドールでの試食。右手前がカサルバのフリオ、その奥がベンハミン。

またスペインの高級ワイン産地であるリオハにも近く、リオハの世界的醸造家でもあるベンハミンロメオ氏と写真のように生ハム・サラミ類とワインのマリアージュによりお互いの製品のレベルを高め合っています。ベンハミンロメオ氏はコンタドール2004、2005で連続してパーカーポイント100点をとったことでも世界的に有名なスペインを代表する醸造家の一人です。

201102101143.jpg
カサルバ社の製品の品質の高さと美味しさは世界の食通が集まる本場フランスでも実証されています。ご覧のようにパリの高級デリカショップ・ フォションでもカサルバ社の製品がハモンイベリコ・ベジョータをはじめサラミ類など多数販売されていますし、ミシュランの星付きレストランでも多数採用されています。

IMG_1586.jpg
フォションではこうやって小量ずつのカサルバのチョリソーやサルチチョン、サルタ、ロモなどを購入することが出来ます。

IMG_7072.jpg
カサルバの原料を見る目は厳しく、こうやって毎日イベリコ豚の市場に専門のスタッフを朝早くから派遣をして鮮度の良い肉を仕入れます。このようにラックに吊しながらトラックで運び冷却をするのです。鮮度の良い肉で質の良いものをチョリソーやサルチチョンに使っています。

IMG_7279.jpg
仕入れた肉は鮮度の良いうちに天然の豚腸に入れられ、冷蔵庫で寝かせられます。チョリソー・サルタの表面がデコボコしているのは上質の肉塊を多く入れている証拠です。カサルバのチョリソーは挽肉のサラミと言うよりも肉塊のサラミに近い食感ですので、非常に美味しく頂けます。

IMG_4922.jpg
ドングリの枝を燻して乾燥させます。カサルバのボデガはいつも清潔です。2週間前後この工程を繰り返して、そのごボデガの上の階に上げられじっくりと自然の涼風で熟成をかけていきます。この界隈の涼風と気候が良質の乳酸菌を発酵させじっくりと熟成することで甘みとコクのあるサラミ類に仕上がっていきます。

201102101308.jpg
カサルバのボデガの裏山には生ハムやチョリソー・サルチチョンを美味しくする風が吹いています。風はリオハからも吹いてきます。近くではカサルバのハモンセラーノ用の豚の放牧が行われており、一度私も散歩の時に豚を放牧している老人に出合いました。単刀直入に「豚にどんなものを食べさせているの?」と聞くと、おもむろに無言で自分のポケットから豚の飼料を見せて誇らしげに笑っていました。この老人は常に自分の豚のことを考えているそうです。カサルバのフリオは常に生ハムのことを考えています。どちらも職人であり名人です。

201102101313.jpg
カサルバ社はスペインの衛生法でトレーサビリティーの証明法人として認められた証明書「CALICERカリセル」を取得しています。生ハムやサラミはは1本1本バーコード付きのバーコードタグで管理されロットごとに「製造工程管理表」が付けられ追跡調査ができるようになっています。品質の高い生ハム作りには「豚の品質管理と生産者の管理が欠かせない」ことを熟知しています。

IMG_2127.jpg
このように自然の涼風でじっくりと熟成されていきます。1本ごとバーコードタグでサラミも管理されています。

スペインの展示会の中でもレストラン関係の業者が多く集まるサロンデグルメは他の展示会とは一味もふた味も違った意味でレベルが高い展示会です。展示会が終わってもカサルバのブースは賑やかです。これからカサルバの生ハムとハムに合うワインを飲んでからじゃないと帰れない(帰らない!)お客さんや同業他社が集まって連日バルのようになるからです。

IMG_0074.JPG
そして展示会終了間際になるとカサルバの生ハムやサラミ類を食べるお客さんや同業者で賑わいます。大手の量販店やデパートのバイヤーなど日頃は大手の大量生産の生ハム、サラミ類を扱っていますが、自分の舌には正直です。「日頃食べられないカサルバの手作りの美味しいもの」を求めてやってくるのです。

IMG_0102.JPG
大量生産の生ハムメーカーが多い中でカサルバは、三つ星レストランで通用する肉を適量仕入れて、しっかりと手間暇かけて熟成をかけていきます。 展示会には生ハムをお目当てでやってくる人、チョリソー、サルチチョンに使われる良質な肉塊の味わいを求めてやってくる人など、様々な楽しみ方があります。

IMG_0101.JPG
基本的にカサルバのチョリソーやサルチチョン、ロモなど、三つ星レストランなど高級なレストランで使用しているイベリコ豚のトントロの部分やセクレトの霜降りの部分などをふんだんに使ってしまいます。様々な味付けのサラミ類や熟成によって違う味わいを堪能することはサラミ好きにはたまらないメーカーだと思います!

201102101427.jpg
カサルバ社のロモ・ベジョータ・プレミアムは霜降りのロモばかりを選別した製品を特別に日本に送ってきます。ご覧のようにエンブティード(サラミ・チョリソー)関係はボディのしっかりした白ワインにも良く合います。ベンハミン・ロメオ氏のマシソはボディがしっかりした辛口の白ワインですが、 エンブティード関係の自然な甘さを引き立てて良く合い、サラミ関係が美味しく頂けるワインでおすすめです!

カサルバのサラミ関係はこちらから

ベンハミンロメオのマシソはこちら
   

カテゴリー
■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

カサルバ社の生ハムが美味しいわけをあらためて書いてみました。

201102101131.jpg
カサルバ社は2008年にカサルバ社のイベリコ豚の全加工品を対象にフランスのコックドール賞の受賞を受けています。スペインでは3社しかいなくイベリコ豚全製品で受賞を受けているのはカサルバ社だけです。(2008年現在)

201102101134.jpg
コックドール賞の受賞時の写真で真ん中がカサルバ社のフリオ氏、パリにて

カサルバ社の特徴としましてはスペインの北部のブルゴスから更にリオハ寄りに位置するために、取引先のパイス・バスク地方の食の影響を受けていることです。 パイス・バスク地方はフランスとスペインにまたがり世界でも有数のミシュランの星の密度が高いサンセバスティアンをはじめビルバオなど高級レストランのメッカであり、フランスのシャル・キュトリの影響を受けながら独自のグルメ文化を育んでいる世界でも有数なグルメ地域と言えます。カサルバ社は地理的利点もありパイス・バスク地方の高級レストランと高級チャルクテリア(生ハム・チーズ・ワイン専門店)との取引が多くその製品は非常に洗練されたものになっています。

201102101148.jpg
スペインの三つ星レストラン、マルティン・ベラサテギ氏は彼の良き仕事のパートナーであり、無二の親友でもあり、ハモンイベリコベジョータやイベリコ豚の精肉を始めカサルバ社の数々の製品を使ってメニュー化をしています。

IMG_0819.JPG
またスペインの高級ワイン産地であるリオハにも近く、リオハの天才醸造家でもあるベンハミン・ロメオ氏と写真のように生ハム・サラミ類とワインとのマリアージュによりお互いの製品のレベルを高め合っています。ベンハミンロメオ氏はコンタドール2004、2005で連続してパーカーポイント100点をとったことでも世界的に有名な、スペインを代表する醸造家の一人です。

201102101143.jpg
カサルバ社の製品のクオリティはグルメが集まる本場フランスでも実証されています。ご覧のようにパリの高級デリカショップ・ FAUCHONフォションでもカサルバ社の製品がハモンイベリコ・ベジョータをはじめ多数販売されていますし、ミシュランの星付きレストランでも多数カサルバ社製品が採用されています。

201102101220.jpg
日本に輸入する生ハムはカサルバ社の生ハムの中でもフリオ氏が手塩にかけ自ら選ぶ1本を直輸入直販しています。数々の高級レストランで満足する生ハムを仕上げるためにフリオ氏の製品を選ぶ目は大変厳しいものです。

カサルバ社の生ハムの特徴としましては特に下記の2点です。
1)生ハムの塩分が薄く柔らかくしっとりしている
2)生ハムが長期熟成で味わいが濃い

201102101224.jpg
カサルバ社では丁寧に1本1本写真のように塩漬けをします。ランプの部位には塩を振りません。ボデガで足首を吊しての熟成中にランプの部位が一番下になるために塩分が下りてくると考えるからです。また塩漬けの期間は普通よりも1日短めに塩漬けします。1日塩漬けが短いと1年間余分に熟成をかけなければなりませんし、1年間余分に熟成をかけるためには、より肉質の良い豚を標高1100mの高原の涼風でじっくりと熟成をかける必要があります。パイス・バスク地方やフランスで通用する生ハムを維持するためには、品質の高い肉に塩漬け技術と熟成の技術が合わさらなければならないのはもちろんですが、気候風土が備わってのなせる技です。

201102101258.jpg
カサルバ社のボデガ(熟成庫)と生ハムは非常にきれいで、カサルバの生ハムは芸術品とも言える1本です。ボデガはブルゴスの高原の涼風が吹き抜けじっくりと生ハムを熟成して旨み成分を蓄えていきます。ゆっくりゆっくりと熟成することによってよりしっとり感と甘みのある、薄味でも味の濃い生ハムが完成されていきます。

201102101308.jpg
カサルバのボデガの裏山には生ハムを美味しくする風が吹いています。風はリオハからも吹いてきます。近くではカサルバのハモンセラーノ用の豚の放牧が行われており、一度私も散歩の時に豚を放牧している老人に出合いました。単刀直入に「豚にどんなものを食べさせているの?」と聞くと、おもむろに無言で自分のポケットから豚の飼料を見せて誇らしげに笑っていました。この老人は常に豚のことを考えているそうです。カサルバのフリオは常に生ハムのことを考えています。どちらも職人であり名人です。

201102101313.jpg
カサルバ社はスペインの衛生法でトレーサビリティーの証明法人として認められた証明書「CALICERカリセル」を取得しています。生ハムは1本1本バーコード付きのバーコードタグで管理されロットごとに「製造工程管理表」が付けられ追跡調査ができるようになっています。品質の高い生ハム作りには「豚の品質管理と生産者の管理が欠かせない」ことを熟知しています。

IMG_3243.JPG
スペインの展示会の中でもレストラン関係の業者が多く集まるサロンデグルメは他の展示会とは一味もふた味も違った意味でレベルが高い展示会です。展示会が終わってもカサルバのブースは賑やかです。これからカサルバの生ハムとハムに合うワインを飲んでからじゃないと帰れない(帰らない!)お客さんや同業他社が集まって連日バルのようになるからです。

201102101404.jpg
リオハのベンハミンロメオ氏のア・ミ・マネラ2009もカサルバの生ハムと良く合うワインです。カサルバの繊細な生ハムの味わいにはスペインワインではリオハのエレガントさがあるワインや白ワインでボディがしっかりしたワインが良く合うと思います。

201102101417.jpg
展示会終了後にはカサルバの生ハム(ハモンセラーノ)を食べるお客さんや同業者で賑わいます。写真のようにしっとりとしていて柔らかく脂がこなれているのがカサルバのハモンセラーノの特徴です。パイス・バスク地方の高級生ハム専門店を何件も訪問をしていて良く聞くことに、カサルバのイベリコ豚の生ハムはスペインでも1,2位を争う出来具合だけど好き好きはある、しかしカサルバのハモンセラーノは文句なしにスペインではNO1で、唯一無二の生ハムだよ!ということを聞きます。その道のプロが集まる展示会で、カサルバの生ハムを食べないでは帰れない!そういったプロ達が多数いる!!ことがそれを物語っているような気がします。

201102101427.jpg
カサルバ社のロモ・ベジョータ・プレミアムは霜降りのロモばかりを選別した製品を特別に日本に送ってきますが、ご覧のようにエンブティード(サラミ・チョリソー)関係は白ワインにも良く合います。ベンハミン・ロメオ氏のマシソはボディがしっかりした辛口の白ワインですが、 エンブティード関係の自然な甘さを引き立てて良く合い、サラミ関係が美味しく頂けるワインです。

カサルバのイベリコ豚生ハム関係はこちらから
カサルバのハモンセラーノはこちらから
カサルバのサラミ関係はこちらから
   

カテゴリー
展示会

きょうのスペインワイン&フード商談会の参考出品

生ハム・エプロン
先ずはこれ。生ハムエプロンです。よく生ハムをカットした際に切り口をラップでくるむ方法がありますが、1日ぐらいなら良いのですが、それ以上になりますとあまりお薦めできません。それはラップをかけた切り口が蒸れてしまい、それが原因でカビが発生してしまうからです。これを防ぐためには切り口を蒸れなくすることで、トーションなどの布をふわっとかけておく方法や、写真のように馬着ならずの生ハムエプロンをかけておくことで蒸れは防ぐことができます。この製品はハモンデトレベレスを作っているフビレス社のものです。洗濯をすることも出来ますのでちょっと便利です。

ソブラサーダ・イベリコベジョータ
写真はロモイベリコベジョータ・プレミアムです。数多くのロモの中から半分にカットして霜降りのところだけを選別して日本向けに取り寄せています。 しっとりとした食感とともに後ろ足系の生ハムにはない上品な味わいが特徴です。

カテゴリー
リオハ・ワイン/スペインワイン

ベンハミン・ロメオ氏のボデガでカサルバの生ハムを持って行ってのテイスティング

IMG_5472_2.JPG
ベンハミン氏の菜園で自ら採れたてのサラダをごちそうしてくれた。写真右はコンタドールのボデガ、中央の山にもベンハミン氏のボデガがある。
ベンハミンロメオ氏とコンタドールのボデガで。

この菜園はボデガの2階にある。正面はテイスティングをした部屋。

IMG_5500_2.JPG  
ベンハミンの全銘柄をテイスティング中。右はベンハミンロメオ氏、左は営業部長のバチ氏。