そこそこ旨いスペインの生ハムの盛り合わせが
いつでも食べられるような、いい時代が近づいている
と、いうのは大げさだろうか。
イベリコ豚の生ハムとサラミの盛り合わせ。
写真は試食兼、盛り付け。
サンプルが一応たくさんくるので、
試食をする前に全て盛り付けをすることにしている。
これで150g。けっこうなボリュームだ。
実際に試食をしてみると、4人ぐらいのオードブルで
お酒を飲みながら丁度いい量かもしれない。
この手の生ハム類は、乾燥してできているから
もともとの肉の量は150gから30パーセントアップぐらいの
200g弱ぐらいあるだろう。
よく、引き合いに出すのが、日本のハム、ウインナー類(ドイツもそうか、、)
加水をするために、元の肉の量よりも増えているものがある。
具体的には120gぐらいかもしれないとすると、
元の肉の量は、200g、VS 120g。
食べたときのボリューム感は、前者のほうがあるに決まっている。
しかしながら、この盛り合わせは、ロモがけっこう旨かった。(写真左上)
味が深く、しっかりとした味付けが印象的。
それと、サルシチョンがペッパーが効いていて、いけた。(写真左下)
チョリソー(写真右上)は、脂も多めなのでまろやか。
濃厚なハモンイベリコ(写真右下)と全体的にバランスが取れていたと思う。