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ビトリアのバルのオーナー・エンリケさんはピンチョスコンクールの優勝者

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カサルバのハモンセラーノをもって、僕に付いてこい!と展示会場をとことこ。しましまのシャツのおじさんは、ビトリア市でピンチョス専門のバルを経営するエンリケさん。2006年のピンチョスコンクールで優勝した!方。とにかく美味しい物のこだわりはすごく、そしてバイタリティあふれている人。もちろんお店では生ハムやサラミ関係はカサルバのものを使用。

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ピンチョスとリオハのワインを熱く語るエンリケさん。

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ここのパンがムイブエノ!とても美味しいと、連れてきてくれました。写真のようにこのパンのブースの女性に頼んだら、挟んで持ってきたけど、これじゃだめだと、、、。挟まないで上にのせないとパンが勝ってしまって生ハムの美味しさが台無しとのこと。

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パンは温めてこのようにオリーブオイルを一面にたらしてカサルバのハモンセラーノを上にのせます。
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柔らかいパンにしっとりとした味のある生ハムは非常に美味しく、リオハのワインにも合いました。
エンリケさんも生ハムにはリオハのワインだよ!と弁。
明日はこのおじさんのバルにてカサルバのピンチョスも堪能してきます。

しかしこのかけたオリーブオイルがもっと上質だったら尚美味しかっただろうな、、、と思っていたところ
カサルバのフリオが、オリーブダメと小言。。。やはり思っていることは一緒でした。
カサルバのフリオは生ハム作りの他に、生ハム類と合う食材やら、バルやら何やらとても造形が深いですね。
エンリケさんの食材のこだわりや美味しいことに対する情熱を聞いているとカサルバのフリオと通じる物がかなりあり、勉強になります。美味しい物はテクニックより以前に深い情熱ですね。
  

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ワールドチーズアワードで金賞受賞のアルバラシンチーズと社長

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アルバラシンチーズ社の社長アルベルトに実際の賞状とチーズをもってもらい、彼らのブースの前でパチリ!。
彼らのワインに合うチーズづくりとは、ワインの味わいを損なわないチーズともとれる深いコメントをもらいました。
昔からことわざに、チーズといっしょにワインをあげるな。。。とあるそうです。
あまり美味しくないワインもチーズと一緒に賞味することで美味しくなる(美味しく感じてしまう)のは理解出来ますが、昔はそれでごまかさせれてワイン商が商談に持ち込んだ例もあったとのこと。
アルベルト社長が言うにはチーズはへたをするとワインの味わいを分からなくしてしまうけど、我々のチーズはワインの味をごまかさずにそれぞれを引き立てる!と言うことをいっていました。

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ワイン漬けチーズなどもあります。これは日本ではまだ非発売ですが、次回、輸入予定です。ワインに合いますよ!

アルベルトはもともと飼料などのメーカーを代々やってきて、5年前にアルバラシンチーズ社を設立、今回の最高の賞に輝きましたが、チーズ造りのこだわりはかなり有ります。

1)チーズの原材料のミルクは一つの生産者(我々)のものしか使って無く、飼料作りから羊の飼育まで一貫しておりクオリティの高いミルク(ウニコと言っていました)しか使ってない。  
2)他のメーカーよりも3ヶ月長く手間暇をかけたチーズ作りをしている。
3)昔から水が旨いところでの塩水漬けをしている。

アルバラシン村は遠くはローマ時代から水が豊富で美味く、12世紀にはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教が共存した歴史があり、3つの文化が合わさって今のアルバラシン地方の文化の元ができたらしいです。その際にも水が美味いというのが全ての料理のもとになったとのこと。

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カサルバの絶品、セシーナ。

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マドリッドのサロンデグルメに来ています。カサルバのブースで出している生ハムはやなりハモンイベリコベジョータと、ハモンセラーノです。どちらもカサルバを代表する生ハムですが、こうやって食べ比べてみますと、ハモンセラーノのレベルがかなり良く、大げさに言ってしまうとハモンイベリコベジョータと切迫した美味しさかも知れないなと思ってしまいます。

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こちらの皿にあるのはカサルバのセシーナ(牛の生ハム)です。後ろが透けて見えるほど薄くスライスをしたセシーナは口の中で綿菓子のように蕩けてしまいます。今後絶対に日本に入れて味わって頂きたい生ハムの一つです。

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ドイツ製の専用のスライサーで薄く切っている人は工場長のミゲル。セシーナの他に、イベリコ豚のパンセタを薄く切って生ピールのつまみとして振るまっていました。

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セシーナです。このように会場では常に常温で出しておくので、切りたての脂が光っていて非常に美しいです。

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ブーケガルニ

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これブーケガルニです!バルセロナで作ってますがフランスにかなりいっているそうです!

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バルセロナのランブラス通り近くのいけてるバル

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海藻のフリットは中がしっとりしている。磯の味。

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仁川空港

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深夜の仁川空港。マドリード行きは、満席に近いです!

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カンポビジャのイベリコ豚・仔豚の恵まれた環境での飼育から製品になるまで

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イベリコ豚の仔豚の豚舎はこのような大自然の草原のど真ん中にある。それがどのぐらいど真ん中というと、これ。

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実はこの写真は駐車場から撮っているけど、写真の道は延々と農場の中の道路。遙か彼方に見えるガスタンクのようなものが飼料をいれる建物。予断だがスペインは世界でも6番目の豚肉大国でありヨーロッパではドイツに次いで2番目の豚肉大国。更に生ハムは一番の生産量だが、生ハム用の質の高い豚肉にかけては多分世界でも有数の豚肉大国だろう。事実、スペインの白豚の豚肉も焼き肉などではすごく美味しいのだ。

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豚舎は写真のように窓が虫除けの布で覆われている。

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そして入り口でシャワーを浴びた後に、青い清潔な服に着替えて靴を長靴に、帽子を被って、やっと豚舎に入れる。スペインは豚肉大国なのでその環境を守るのも大変なものなのだな、、、と思った。

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がんばろう日本!がんばろう自分!!いま僕たちが出来ること

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義援金対象商品として、チーズ、ワインの全てと生ハムとイベリコ豚の一部を指定し売上金の3パーセントを義援金とさせて頂きました。いずれも停電や災害に対応している食品です。そして「ごえんの塩」は一袋100円→80円に値下げをして、1袋5円を義援金とさせて頂いております。全て日本赤十字社に寄付させて頂きたいと思います。
今回の大震災は被災地が多岐に別れ、原発問題と合わさり長期化することと思います。僕たちに出来ることは経済活動を留めることなく、災害地又は災害した方々の長期的なお手伝いをしていくことです。  そんなときこそ「がんばろう日本!がんばろう自分!!」を合い言葉に、復興活動を広めていき、そして人と人とのごえんを大切に生きていきたい・・・そんな願いをこめて商品を作らせて頂きました。
「がんばろう日本!がんばろう自分!!」ごえんの塩はこちらです。

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■チーズ(ナチュラルチーズ) 未分類

世界最高権威のチーズコンクール金賞受賞チーズを喜ぶ地元のテレビ局

アルバラシンの羊のミルクチーズが、始めて参加した世界最高権威のチーズコンクールのセミハード部門で金賞を受賞しました。出演しているのは社長のアルベルト氏です。まだ5年と若い会社ですがスペイン・アラゴン州では初めてのことで司会者も出演者も大喜びです!

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■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ リオハ・ワイン/スペインワイン 未分類

カサルバでベンハミン・ロメオの白ワインとカサルバの生ハムとの相性。

カサルバ・ベンハミン、ロミオ氏のマシソが良く合う
カサルバで、ベンハミン・ロメオの白ワイン、マシソで生ハムとエンブティード(サラミ類)を合わせてみる。ボディある白ワインなので見事に合ってしまう。写真はロモ・イベリコベジョータ。ね、合うでしょう!とはカサルバのフリオ氏。フリオとリオハのベンハミンロメオとは20数年の付き合いと言う。そんなこんなでカサルバに行くとベンハミン・ロメオのワインを飲み、生ハム持参でベンハミン・ロメオのボデガにちょくちょく訪問するようになった。

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カサルバのハモンイベリコベジョータ。なんと6年8ヶ月熟成のものがあったので、当然カットしてもらいベンハミン・ロメオの白と合わせる。合う!。ちなみにこの手は、弊社グルメミートワールドに数年前に出した物の兄弟分だと言う。カサルバスタイルはこのようにカットが大きくちょっと厚め。口に入れてワインとのマリアージュを楽しむためにも良い。飲み込むのが惜しい。