やはり美味しかった!イベリコ豚の骨付き。リブ1本の厚みがあるステーキはジューシーでそして上品な味わい。ロースはロースの美味しさがある!写真はイベリコ豚熟成骨付きロース をステーキにカットしたもの。両面をカリッとグリルして、やさ〜しく火を全体に入れてみた。
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プルマベジョータのステーキの驚き!
身の厚いプルマベジョータのステーキ(イベリコ豚)は、とんでもなくジューシー感があるし質の良い肉を食べている感じがして幸福感すらあるから不思議。
通常のプルマはイベリコ豚の肩ロース側のかぶりを取っているので小振りだけど、Campovillaカンポビジャのプルマはロース側から取っているのでしっかりと厚みがあって(大きいモノは)第一柔らかい。このカット方法とこの部位は日本の豚では絶対にやっていないから存在しない部位。
食べてみないとわからない肉だと思う。
ベジョータです。
タピージャ(写真の肉)に対する居酒屋産業展でのお客さんの感想です。
こちらのイベリコ豚タピージャ(肩ロースの一部) は、もともと肩ロースを焼き肉に使いたいけど肉の目がそろってないとか、カットした断面が大きいなどの問題があって使いにくかったようです。その点、このタピージャは肉の目がそろっていて、小さな断面で歩留まり100%なので使いやすいと焼き肉屋さんのお客さんに好評のようです。
タピージャの断面、このように適度な霜降りと肉をカットした断面の肉の線維の目がそろっています。
これはイベリコ豚のタピージャです。厚切りでもいけますし、ブロックごとのローストでも美味しくいただけます。タピージャは肩ロースの内部にある柔らかい部分ですが、肩ロースをバラバラにばらさなければならない為に、こういったカットは日本にはもちろんありません。ロスがかなり出るために贅沢なカットスタイルといえると思います。この肉の特徴は適度な霜降りと肉の線維が縦に入っているのが特徴です。その為ジューシーで焼き過ぎても堅くなりません。肉の繊維に関しましてはちょうど鴨フィレを連想して頂くと同じような繊維の通り方になります。豚肉ではこの肉繊維の通り方と適度な脂の入り方をしている点などから、小さい部位ですが肉汁を封じ込めやすい特徴を兼ね備えたたいへん貴重な部位だと思います。歩留まりは100%!ロスはありません!!
居酒屋産業展のイベリコ豚の実演が始まりました!良質なベジョータの脂を適度に残したイベリコ豚バラスペシャル、ジューシーで柔らかい肩ロースの一部のタピージャ、イベリコ豚の本格的ソーセージ、ロンガニーサとブティファラです。
居酒屋産業展、開展準備中
居酒屋産業展が本日から3日間(8月18日〜20日)パシフィコ横浜で開催されますが、弊社も出展の為に現在(9時10分現在)準備中です。今回は居酒屋関係さんが多いために生ハムは2本に絞って代わりにイベリコ豚の試食をホットプレート4台で行います!今回は日本初上陸とも言うべき4品のイベリコ豚があります!イベリコ豚バラスペシャル、タピージャ、生ソーセージのロンガニーサとブティファラ(もちろんオールイベリコ豚)
生ハムはカサルバのハモンイベリコ・セボとフビレスのハモンデトレベレス・ブラックラベル。カサルバのイベリコ豚生ハムのセボは高級居酒屋さんやバルなどでの評判も高く価格もこなれているので人気商品。ハモンデトレベレス、ブラックラベル(23ヶ月熟成)はピュアな味わいと質の高い脂が特徴で、脂の多いところは上質の生ベーコンのように使えるのが特徴。居酒屋バルさんにとっては単なる生ハムのスライスメニューだけではなく、1本から何種類ものメニューを作れるとあって、最近では大きめのハモンをオーダーするお客さんも多くこのブラックラベルはその傾向にあると思う。
ホットプレートタイプのグリルでこんがり焼いているのは、イベリコ豚バラスペシャルのスライス。肉と脂のバランスを楽しみたいのなら一押しの部位。この部位は僕の試行錯誤から始まり現地の方々の協力があって出来たもの。イベリコ豚のカットでもこのような部位は現地にもない。
今回試食したイベリコ豚の盛り合わせ。左手間から肩ロース、後ろがトントロスライス、そして右がイベリコ豚バラスペシャル。いずれもスライスで基本的に肉汁を味わうというよりも肉の味と脂の味わいのバランスを楽しむというもの。それぞれ3つの部位は適度に脂があって赤身と脂身のバランスが同じようだが、実際には食べてみると味わいは微妙に違う。
スペインも暑いばかりではなく、こんなに緑が青々しているところもあった。
目の前はもう街。ちょっと打つと届きそう??というのはウソ。この日も全くダメ。
最後の予備日の半日、息抜き。
暑いのは暑かったけど風が吹いていて、カラッとしているためにまったく汗が出てこない!
それにしても貸してくれたシングルのスペイン人のシャフトはまるで鉄パイプだった。。。ここのレストランはランチを一般の方も食べに来ていて、洋服が違っていてまるで社交場のようだった。夏は一面枯れた草原が広がるのがスペインだけども、ここは別世界のように青々している。食事も美味しい。
ピンチョ・アドバード。イベリコ豚のカベセロ(肩ロースの一部位)を使ったアドバード(チョリソー風味に近いマリネ)を試食してみる。
ピンチョ・モルーツ。こちらは同じくイベリコ豚のカベセロのカレー風味のマリネ串
どちらもマリネをすることによってある程度の弾力を残しつつ柔らかく仕上がっている。マリネ効果は肉の味わいも引き出しているようだ。味付けの風味は少し強めだけどそれに負けないイベリコ豚の味わいが出ているので相乗作用的味わいの濃さと満足さがあると思う。
1串のボリュームが150gぐらいと大きいので半分の大きさでこの串刺しスタイルになると良いと思う。
ビールとは大変合うのではないでしょうか。