今年のボデガ・コンタドールのベンデミア時期が10日前後、思いっきりドイツのANUGA2011の開催時期とかぶってしまった。アヌーガは世界最大規模の食品専門フェリア行きたかったけど仕方がない、この時期は多分毎年リオハに通うことになるだろう。写真の仏産のオーク樽も今年も現地からワインと一緒に入れる予定です。
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アルバラシンチーズは名前の通りテルエル県のアルバラシン地方のメーカーで今や国際チーズコンクールのセミハード部門チーズで金賞を受賞したことで有名なメーカーになってしまったようです。
世界各国からその名声を聞いて取引をしたいと申し込んでいるインポーターも目白押し!けれどもことごとく断っている状態のようです。。。
ムリな増産はしたくない、自社のミルク以外は使いたくない、など頑固一徹なメーカーでもあります。
前回の輸入の際にサンプルで写真のトリュフ入りオイル漬けチーズが入ってなかったこともあり(非常に残念、、僕は現地で食べているけど社内のスタッフに食べさせたかった)急遽、スペイン側にお願いして試食をしてもらったのです♪
地元テルエル産の黒トリュフが結構入っています。
以下、昨日のスカイプ内容です。
★「田村さん、これって最高ですよ♪常温で食べた場合、ミルキーでトリュフの香り高く感じます!」
☆ミルキーですか!ふ〜ん、それで 、、、と田村
★「でも瓶ごと冷蔵庫に入れて冷やして食べてみるとまったく別物なんですよ!」
☆え、?それって二度美味しいってこと?、、、田村
★「いえいえ、二度どころではなく、4度ぐらいです!」
☆ ええ〜!!!! それってどういうこと?(かなり興味がある)、、田村
★「先ず、冷やすと塩分がほどほどに感じてミルクの風味が高くなるんです!
そして、トリュフの風味とミルキーさが溶け込んだオイルが乳化してこれを飲んでもすごく美味しいし、
バケットなどに漬けても更に美味しいんです」
☆乳化ですかー!!、ミルキーでトリュフィー?!!、それは食べてみたい、、、と田村
★「そしてそして、食べ終わった後に他のチーズを入れても、またまたトリュフの香りがあって美味しいし、お料理や前菜、サラダにこのオイルが使えるんですよ♪!!」
☆くやっしい〜、何故サンプルが日本になかったのかーーー。 田村。
ということで輸入決定です。あとは生産を間に合わせてくれるかどうか?の高〜〜い垣根が存在しますが、、、。
10月もベンディミアの間を縫って、アルバラシンチーズ会社に行くことに決めました!!
リオハのベンハミン・ロメオの畑。写真は2011年のテンプラニーリョの葡萄。
(絶対発音はテンプラニージョなんですが、何故か?日本ではテンプラニーリョで検索にもかからない(汗!)のでこう書かせて頂きますが、、、)
今年のベンディミア(収穫)は10月の10日前後とのことで現在調整中。。。
素晴らしいぶどうを収穫したらボデガに素早く運んで、一粒一粒選別する!
ベンハミンいわく、ロマネコンティよりも粒を少なくして、うちは選別をするんだ、、、。そのラインを更に2回やる!とは
今年の春、彼と飲んだときに豪語してました。
ことの発端は日本では何処のワイン倉庫に入れてるんだ?との問いに、ロマネコンティも入っている最新鋭の倉庫だ、、、と
言ったのが始まり。
そしたら速攻で自分の部屋からロマネコンティの製造工程の本を持ってきて、うちはこうだ、あうだと、こだわりの連発を始まったわけです。
今までベンディミアの時期は、行きたいのはやまやまだけど現場のスタッフもピリピリしていてどうなんだろう?的なことがあり行ってもさっと行ってさっと帰ってくる的なことを考えていたけど、2泊3日で来てくれ、とは、、、逆に手伝わされるかも知れないけど、それはそれでいいでしょう♪
豚バラの超粗挽き肉をつかったお料理です。アジア焼きめし!スパイシーな風味にまけないあらびき肉の存在感、美味しそうですね。
我が家の週末手抜き飯@豚荒引きシリーズです。 美味しいご投稿ありがとうございました!
プレディカドール・ブランコの美味しいご投稿ありがとうございました!
プレディカドールの白のナッツの深い味わいが、カサルバのどちらかと言うと燻してあるような重量感ある生ハムの味わいと非常にマッチしていて、、
このワインに使ってあるブドウはリオハの古来種であるビウラ、またの名をマカベオと言いますが、非常に骨格がありそしてフルーティな種類の葡萄です。
完璧主義者でワイン界を代表するベンハミン・ロメオが作った力作であるプレディカドール・ブランコは、その上級バージョンのケ・ボニート・カカレアバの弟分的存在に取られがちですが、むしろ兄貴分よりもビウラの骨格としっかりしたボディをもったこのワインは、肉や生ハムに合うのではないでしょうか!素敵なマリアージュをお楽しみ下さい。
ハンバーグを食べたくて購入したのですが、その前に挽肉入りクリームソースで食べるニョッキを作ってみました。
仔牛の挽肉でのニョッキって美味しそうですね。温野菜もたっぷりでいただきたいですね♪
美味しそうなご投稿ありがとうございました!
生ハム生活をお買い上げになった、お客様から素敵な「生ハム生活日記」が届きました!楽しくプチパーティをやったり、生ハムが美味しくなるレシピや、最後には涼風ジュレまで作って頂き、生ハム生活の満喫ぶりを楽しく嬉しく拝見させて頂きました。
HP内のちょっと前のページですが、おかげさまで最近ソブラサーダ・イベリコベジョータが飲食店さんを中心に人気がでているようなので、ちょっと修正をしてみました。
またあらためて、「料理王国」の皆様、掲載ありがとうございました。
ソブラサーダのハチミツ付け、美味しいです!
雑誌「料理王国」に掲載された使い方多彩の「万能サラミ・ソーセージ」
昨日(7月11日)の札幌京王プラザホテルで行われた、スペインワイン&フード商談会の開展直後です。
生ハムは6月6日の東京を皮切りに、大阪、名古屋、福岡、そして昨日の札幌とおおよそ1ヶ月間、佐川さんの常温便で送っての展示会です。昨年は冷蔵便で送って展示会場で常温にて一晩保存をしてもらい、展示会終了後に冷蔵便にて送ってもらい会社の冷蔵庫に保存後、また翌週の展示会に冷蔵便で送って、展示会場のホテルで常温に一晩かけて戻して、、、のくりかえしだったわけです。
が、
今年は最初から最後までずっと常温で送って常温で戻しての繰り返しをしてみたわけです。
理由としては生ハムを常温に戻した後は、温度変化をあまりしたくなかったことと、
開催ホテルによっては「常温にて保存して下さい」と書いても、気を利かせて冷蔵で保存をされてしまったりの経緯があったためです。
冷蔵で保存された生ハムは開封直後に風味が出なく、展示会のお客さんをがっかりさせてしまうからです。
また冷蔵の生ハムの状態で開封してしまうと結露が付き生ハムの状態には良くありません。
全国4カ所を宅配便の「常温便」で飛び回って札幌に到着した生ハム。これはハモンデトレベレス・レッドラベル20ヶ月熟成。
こちらはカサルバのハモンセラーノ30ヶ月(以上)熟成。もちろん全国飛び回っての札幌到着です。
むしろ常温便で送った方が生ハムの状態が良いようです。
こちらはカサルバのハモンイベリコベジョータ48ヶ月以上熟成。さすがにハモンセラーノよりも濃い色をしています。もちろんこのベジョータを含めて3本をまとめて一箱にいれて常温便にて全国をいったりきたりです。
展示会でその件を飲食店のお客さんに言うと、さすがにびっくりしますが冷蔵→常温を何回も繰り返すより、品質は、はるかに安定しています。
また直接自分で各展示会の開催前に生ハムの状態や試食を出来るのもメリット大です。全国を飛び回るさながら実験場のようです。