イベリコ豚は塩だけで十分美味しいけど、辛味噌焼きもとっても合います。口に入れ
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グルメミートワールドです。ただいまワイン&フードジャパン2010に生ハムとイベリコ豚と天然塩で出展中です。今日はカサルバのハモンイベリコ・ベジョータを始めレセボ、セボの3種類の食べ比べを行っております。
左からハモンデトレベレス23ヶ月ブラックラベル、ハモンイベリコセボ、ハモンイベリコレセボ、ハモンイベリコベジョータ。
東京ビックサイトで明日から展示会が3日間開催され出展です。先ほどブースの準備が終わりました。今回は生ハムの原木5種類を持ってきています。また同時にイベリコ豚の試食もします!グルメミートワールドのブースは東3号館です。
今回もイベリコ豚の様々な部位を展示しております。また純血種であります仔豚(コチニージョ)も展示しており先日も東京の有名中華飯店で「これが一番良い仔豚ですね!しかも安い!!」と褒められた ものです。試食もイベリコ豚の辛味噌焼き、タピージャ、など予定しております。
FOODEX JAPAN 2010におきまして、グルメミートワールド主催のイベリコ豚のセミナーには多数のご出席ありがとうございました。写真はセミナーの様子です。
イベリコ豚の部位の特徴と肉の扱い方セミナー
3月3日(水)13:00~13::40(セミナールームD)
イベリコ豚の独自の小分割カットスタイルは、日本の調理法にも優れたものです。これらの小さく別けられた部位の特徴と扱い方から、イベリコ豚の冷凍肉の適切な解凍の仕方などをご提案させて頂きました。特にロースのかぶりの部分で柔らか〜く味わいの濃いプルマは1頭で400gほどしかとれないたいへん貴重な部位ですし、肩ロースをバラバラにばらさないと取れない部位ータピージャはジューシーで柔らかく、煮ても焼いてもたいへん美味しい部位で貴重な部位です。このような小さな部位は日本や他の国の豚肉のカットからは出来なく、これをイベリコ豚という質の高い豚で存在しているということが、優れている点であり、専門調理でこそ使う価値のある部位だと思っております。
またイベリコ豚は豚肉が本来もっている風味、味わいから日本の調味料にも大変合う肉ですし、塩だけのシンプルな味付けでも、濃い味付けでも肉が負けないことも優れている点の一つと思います。
グルメミートワールドのCampovillaカンポビジャのイベリコ豚はこちら
骨付きのイベリコ豚はスペアリブのナンコツの部分。それとイベリコ豚の生ハムを合わせて炒めてある。こちらも、よりイベリコのコクの強さを出すためにあえて骨付き肉に生ハムを合わせていたようですね。
写真をざっと見ていたらこんな物があったのでご紹介。ハモンイベリコベジョータの手切りのスライスときのこの炒め物です。もちろんスペインで食べたけど何処かは不明。きのこはマッシュルームと椎茸に似たような茸だったかも知れません。イベリコ豚ときのこの相性は良いので、ハモンイベリコベジョータとはそれなりにかなりマッチしたと思います。最近食べたハモンイベリコベジョータとの炒め物はこんなものもありました。ハモンイベリコベジョータとピジョンの炒め物
バルセロナのレストランで食べたマグロのトロのにぎり。生の本マグロで350kgもある!んですと。食べた感想はご想像にお任せしますが、日本人に生まれて良かっ た、日本人って素晴らしいと感激!。
これは中トロのにぎりです!!
ピンぼけで残念、すみません。 なんと鯖寿司です。鯖のしめ方もちょうどいいし鮮度よく脂がのっている感じ。飯と一体感がある。日本米じゃなくてかなり苦労していると思いますが、美味しかった。
フビレスでハモンイベリコ・セボを試食した。クオリティがさすがに高い。10年近くの試行錯誤の末に昨年からやっとめざしていた生ハムが例年供給できるようになったのでぺぺがすすめてきた。
品質の高いものを安定供給出来るためには、彼らの要求に応えられるようなイベリコ豚の生産業者が不可欠だという。やっとここにきて彼らの厳しい品質基準を満たしている業者が安定してきたらしい。
イベリコ豚の肩ロースの中心にあるタピージャ(ベジョータ)を塊のまま、じっくりと火を通して、青森県産のニンニクを半年以上醤油につけておいて風味を出した醤油をベースにした調味液で絡み、最後にキンモクセイのジャムで香り付けをした、肩ロースのステーキとも言うべき中華料理。鉄板で出すことでキンモクセイの芳香とニンニク醤油の香ばしさの相乗作用的ソースがイベリコのベジョタをぐっと引き立てる。肉はステーキ感覚の塊をミディアムで焼いたものは、決して濃いソースに負けないのはさすがイベリコかも知れない。非常に絶品!!
ミディアムに焼かれたイベリコ豚のタピージャは冷めても味が落ちるどころかタレとの一体感が出てくるので不思議。
この料理は「名古屋の中華料理・菜の花」の加藤料理長の特別料理。
イベリコ豚の叩き肉と青菜の炒め物
次はこれ。イベリコ豚のベジョータのバラ肉を叩いて肉感をだして下味をしたのもと青菜の炒め。
素朴だけどイベリコ豚のコクと、どんな脂よりピュアで清涼感さえあるイベリコの背脂が溶け出てシンプルで美味い。叩いた肉も塊の食感があり箸が進む。
冷めても固まりにくいのは、まるで植物性油のようでもあり、これがベジョータの脂の特性だろう。
こちらも「名古屋の菜の花・加藤料理長の料理」 。