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■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

カサルバのロモ・イベリコベジョータにびっくり♪マドリッドの展示会で

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中にはこんな霜降りのすごいロモがある(左の3枚)これは先週マドリッドの展示会のカサルバでのブースで食べたロモイベリコベジョータだが100本に1本のもの。

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カサルバのフリオ氏(社長兼生ハムマエストロ)が言うには、これらの霜降りになっているロモは外見でだいたい分かるけど中間でカットをしたほうがより確実ともっともなことを言うので、今度取るロモは中間でカットをして選りすぐり出来るように頼んできたけど、ここまでのロモはお目にかかれないとは思う。写真は切り口から脂がしたたり落ちそうなロモ。

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カットをした切り立てのロモ。脂がにじみ出ている。口に入れると柔らかでジューシー感たっぷりだけど、ベジョタの脂のせいか、しつこくない。将来はよりこのクラスが数多く来るようにこれからしつこくても何度もオーダーをしようと思った。

話は変わるけど、2日程前、マドリッド帰国。KLMアムステルダム経由成田はあきらめ、トルコ航空でイスタンブール経由、成田で帰国した。チケットが取れたときには着の身着のまま、乗せてくれるだけで良い!!感覚でマドリッドのバラハス空港に到着。空港で荷物の整理をしてかなりの重量オーバーのワインやその他諸々(アフィノックスの人工大理石の見本など多数)を泣く泣くマドリッドに置いて来た。トルコ空港を乗るのはもちろん始めて。そんなことで空港のチェックインカウンターは長蛇の列、案の定僕の番になったときには飛行機の発車時間だった。当然飛行機は遅れてイスタンブールに着いたときには成田便の発車時刻。こういう時はロストバッケージになりますね。成田に着くなりしっかりと出口でロストバッケージリストに僕の名前が表記してあった。
で、結局昨日、自宅に帰ってきたけどまだまだ通常のヨーロッパ便は運行されないどころか空港閉鎖も拡大している模様。現在、欧州からの脱出にはそうとうたいへんな様子。トルコ航空には感謝するとともに未だ飛び立てないで残っている方々はお気の毒だと思います。

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生ハム・料理レシピ

カサルバのチョリソーイベリコベジョータが関西テレビで紹介されました♪

関西テレビの「よ〜いドン」カサルバのチョリソーイベリコベジョータミニ原木が紹介されました。

プロが教えるとっておき 本日のオススメ3 竹内都子さんのオススメ

「贈り物にもピッタリ!極上お取り寄せ」です。都子さまにとっても!感謝です♪

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写真の左上がカサルバのチョリソーイベリコベジョータです。マドリッドのフェリアから です。

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■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ 展示会

マドリッドの展示会で試食したカサルバの生ハムのポテンシャルの高さと、その基本コンセプト

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こちらはカサルバ社(Casalba)のブース。試食展示しているのは、ハモンイベリコベジョータハモンセラーノ。ベジョタは48ヶ月熟成のものでそして今回のハモンセラーノはなんと36ヶ月熟成のものだという。
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これがハモンセラーノの36ヶ月以上の熟成のもの。結構大っきい。表面の脂が溶けていて光って写真写りがちょっと悪い。カサルバの生ハムは36ヶ月熟成していても、それでも柔らかく手で押すと生肉のように弾力があるから不思議。
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カサルバの工場長ミゲル氏にカットしてもらったハモンセラーノ。口に入れるとハモンセラーノらしからぬ芳香と凝縮されたクセのない肉のコクが口の中に広がる。やはり彼らの生ハムは別格だ!!ハモンセラーノの領域を完全に超えている。。。今までにも100種類以上の生ハムを食べてきても、こんな生ハムはないと言える。36ヶ月を超えてもなお柔らかくしっとり感がある生ハムの秘密は、塩漬けと肉の選定にもあるけど、最初から36ヶ月以上の熟成を想定して塩漬けの以前から全て組み立てていくらしい。
熟成期間が長いほうが良い、、、とある意味生ハムの長期熟成がもてはやされている反面!、いたずらに熟成だけ長い生ハムとは基本コンセプトから違っているのが、この1枚の生ハムに凝縮されている。日本向けにはちょっと柔らかすぎるので、これに近いハモンセラーノを今回日本向けにオーダーした。

  

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■生ハム! 動画! 展示会

カサルバのハモンイベリコ・セボの原木からのカット

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グルメミートワールドです。ただいまワイン&フードジャパン2010に生ハムとイベリコ豚と天然塩で出展中です。今日はカサルバのハモンイベリコ・ベジョータを始めレセボ、セボの3種類の食べ比べを行っております。

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左からハモンデトレベレス23ヶ月ブラックラベル、ハモンイベリコセボ、ハモンイベリコレセボ、ハモンイベリコベジョータ。

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■ハモンイベリコ生ハムをカット熟成中

ハモンイベリコベジョータ・カサルバの生ハムを盛りつけてみました。

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カサルバ・ハモンイベリ コベジョータ原木がお正月から我が家にいます。 ユーチューブで音楽を聴いていたところ深夜なのに飲みたくなってグラッパを。これも合いますね。

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グルメミート・レシピ料理 生ハム・料理レシピ

ハモンイベリコベジョータときのこの炒め物


写真をざっと見ていたらこんな物があったのでご紹介。ハモンイベリコベジョータの手切りのスライスときのこの炒め物です。もちろんスペインで食べたけど何処かは不明。きのこはマッシュルームと椎茸に似たような茸だったかも知れません。イベリコ豚ときのこの相性は良いので、ハモンイベリコベジョータとはそれなりにかなりマッチしたと思います。最近食べたハモンイベリコベジョータとの炒め物はこんなものもありました。ハモンイベリコベジョータとピジョンの炒め物

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

アリメンタリアで見たアフィノックス・ハモネロを使ったパフォーマンス

アフィノックス
バルセロナのアリメンタリアの会場を歩いているとハモンイベリコベジョータが逆さになっている!のを発見。すごく目立ったのでブースに行ってみた。

アフィノックス
使っているハモネロはアフィノックス・ハモネロ。台座は特注の一枚板を使用している。台座がしっかりしているのでこんなアクロバット的な芸当が出来るのかも知れないが、ひょっとして底板がステンレスのアフィノックスなら出来るかも知れない。

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

アリメンタリアで見た綺麗なハモンイベリコベジョータの盛りつけ

ハモンイベリコベジョータ
ちょっと綺麗だったので一部始終見ていましたが、とりあえずご紹介させて頂きます。
白いのはトシーノ(脂)を薄くカットして付けていました。

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このマエストロもこれを使っていた!

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その他の出張

絶品ステーキ!イベリコ豚の肩ロース焼き・キンモクセイ風味・中華風。

イベリコ豚タピージャの炒め物・キンモクセイ風味
イベリコ豚の肩ロースの中心にあるタピージャ(ベジョータ)を塊のまま、じっくりと火を通して、青森県産のニンニクを半年以上醤油につけておいて風味を出した醤油をベースにした調味液で絡み、最後にキンモクセイのジャムで香り付けをした、肩ロースのステーキとも言うべき中華料理。鉄板で出すことでキンモクセイの芳香とニンニク醤油の香ばしさの相乗作用的ソースがイベリコのベジョタをぐっと引き立てる。肉はステーキ感覚の塊をミディアムで焼いたものは、決して濃いソースに負けないのはさすがイベリコかも知れない。非常に絶品!!

キンモクセイ風味・イベリコ豚ステーキ
ミディアムに焼かれたイベリコ豚のタピージャは冷めても味が落ちるどころかタレとの一体感が出てくるので不思議。
この料理は「名古屋の中華料理・菜の花」の加藤料理長の特別料理。

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その他の出張

イベリコ豚の叩き肉と青菜の炒め物

イベリコ豚のバラ肉と青菜の炒め物
次はこれ。イベリコ豚のベジョータのバラ肉を叩いて肉感をだして下味をしたのもと青菜の炒め。
素朴だけどイベリコ豚のコクと、どんな脂よりピュアで清涼感さえあるイベリコの背脂が溶け出てシンプルで美味い。叩いた肉も塊の食感があり箸が進む。

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冷めても固まりにくいのは、まるで植物性油のようでもあり、これがベジョータの脂の特性だろう。
こちらも「名古屋の菜の花・加藤料理長の料理」