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■グルメミート試食日記

フォアグラの脂で調理したカンポの目玉焼き

   フォアグラの脂で目玉焼き
フォアグラの脂がどっとでたところで目玉焼き(揚げ)を調理中。バルセロナの生産者さんの自宅に深夜訪問しました。

フォアグラ!
豪快に1個分のフォアグラを焼いてます。この脂で先ほどの目玉焼きを焼いたのだから、美味しいのは当たり前かも。。。玉子はカンポ(放し飼い)の卵なので黄身がすごく美味しかったです、それとフォアグラの脂が浸透した白身の風味とコクが良かったです。
最近、彼の会社ではミシュランの名だたるレストランからこのフォアグラの脂の注文が増えているんだそうです。

フォアグラ
プリプリしたフォアグラは極上です。
※(写真の順番は逆になりますが最初に目玉焼きを見せたかったので、失礼)

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京都のスペイン・バル・エルボガバンテ346さんでお任せお料理

京都のバル・エルボガバンテ346
エル・ボガバンテ346のオーナーシェフ三四郎さんはバルセロナで知り合った方で京都にいくと自然とこの店に行ってしまいます。でもってオーダーはいつもお任せです。というのはこのお店は肉はもちろん生鮮も美味しく旬をかんじるものをいつも出してくれるのです。

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最初に牡蠣!。何度となく行くのですがもいつも食べるのに夢中で写真を忘れてしまってすみません。多分最初のシェリー酒で頂いたような。。。 先月の10月19日、大阪でアンダルシア食品の展示会に出展の際に行ってきました。オーナーシェフの三四郎さんはバルセロナ近郊のエルカサレス (ミシュラン一ツ星)で修行を積んだ方で、とにかく火の入れ方がかなりお上手です。魚も肉もです。子羊なども美味しいです。

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魚の酢〆。話に夢中で何の魚だったろう、、、。でも白ワインに良く合います。このお店は季節感を大切にしてくれていて魚も豊富にあります。

モルシージャ
モルシージャ・カタルーニャ風。ちょっと滅多に食べられない美味しさです。

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牛テールの藻込み。ボリュームタップリ。

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煮込み具合がちょうど良かった。なぜかほっとする料理。

パエリア・パエージャ
パエリア(パエージャ)カタルーニャ風。他にもっと食べて飲みましたが〆はこれで決まりです!
いつ来ても新鮮な美味しいお料理で、なんでも食べたいためにお任せも出来てしまうアバウトさもあって、いつもいつもありがとうございます!

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最後の最後に〆のデザートは、①
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こんな感じで演出もぱっちり、ごちそうさまでした!

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■トレベレス・生ハム

ハモンデトレベレスのフビレス社からいろんな生ハムを輸入しました。

  ハモンデフビレス・レセルバ
先ずはこの写真の生ハム原木が「ハモンデフビレス・レセルバ」が新規入荷です。一口に言ってしまいますと、「ハモンデトレベレスになれそうでなれなかったけど、しっかりと脂がのっていて肉質が良い訳ありの生ハム」です。どこぞの有名な「辛そうで辛くない桃屋のラー油」のようなうたい文句ですが、実際には全くその通りでして、ハモンデトレベレス協会は生ハムのクオリティを高水準に維持するために重量規定などが細かく設定されています。その重量規定を極端な話10gでも満たさないとハモンデトレベレスを名乗れない生ハムになってしまいます。
そうは言いましても、重量が少しだけ少ないけど肉質は脂がのっていてしっかりしているいわゆる「レアな掘り出し物」が中にはあるわけでして、それを先月グラナダ県のフビレス村まで行って実際に吟味をしてきました。 そしてその場で購入をして出張の関係上、翌々日にはバルセロナに行かなければならないためにバルセロナでも生ハム原木を試食をしたのです。今回お試しでごく少数しか入荷しなかったため、販売はまだ数ヶ月先ですが展示会でも試食が出来るように検討中です。ちなみに熟成は最低16ヶ月以上ですがこのクラスは脂がしっかりとのっているために20ヶ月近く熟成がかかってます。

で次がこの右の生ハム原木です。写真ではわかりづらいかも知れませんが、、、
ハモンデトレベレス・ブラックラベル30ヶ月熟成
なんと重量は14kg以上!左の生ハムは上記の「ハモンデフビレス・レセルバ」で通常の生ハムがこのサイズですので、その大きさは想像できることと思います。ハムの厚みも違います。肉質はひたすらしっかりしていて上質であり、ハモンデトレベレスの最高傑作と言っても過言ではないと思います。(ただし脂は多いですが、、。)ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、ハモンデトレベレスの生ハムの熟成期間は17ヶ月〜20ヶ月、20ヶ月〜23ヶ月、23ヶ月以上、と3段階になっておりまして、それぞれ17ヶ月からブルーラベル、レッドラベル、ブラックラベルとなっています。今回入荷したものはブラックラベルの30ヶ月程の熟成期間のものです。コレだけ大きいと熟成に要する時間も長くなると言うわけです。それだけ味わいの濃い生ハムと言えると思います。

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■グルメミート試食日記 その他の出張

大阪、北新地のバル(LA Plancha)はなんと開店一番乗りでした♪

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子羊のグリル。表面はカリッと焼かれていて切り口は可能な限りレア!だけど火が通っている♪生の!茄子との組み合わせがまたまた良かったです。
モルシージャ自家製
自家製!モルシージャ・カタルーニャ風。血液のまろやかさとコクが渾然一体で、けっしてクセはないです。そして美味しい。

シードル
シードルも本格的です。

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■グルメミート試食日記 生ハム・料理レシピ

上野のバルで吉田豚の炭火焼きを食べる

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これけっこう美味かったです。ミディアムに焼けていて味わいもありました。ラマンチャのテンプラニージョとも良くあっていました。船井総研のセミナーで疲れた頭にどちらも心地よかったです。マイiPhoneで撮影。

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4月1日のFOODEX JAPAN 2010の準備から出張が始まり、5日開けて中国の海南島に黒豚の子豚をもとめて4泊5日に行き、帰国後翌日にはスペインのグラナダとバルセロナに11日間行き、帰国後1週間おいてファベックス、ワイン&グルメジャパン2010に4日間出展して、翌日マドリッドに1週間、帰国後翌々日にアンダルシア製品の展示会出展など、、、。
50日間でおよそ36日間出張をしていました。アイスランドの噴火は運良くトルコ航空で予定より早く帰ることができてラッキーでしたが、いろんな出張があるとバックの詰め替えや、荷物の点検など飽きるもんですねー。

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

バルセロナのターミナル1は新しくラウンジも新調されていた

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新しくなったバルセロナのラウンジ。ゆったりしているので今回早くチェックインをしてパソコンをつないだ。

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機体が揺れているのでぶれてます。白ワインが美味しかった。機内はiPhoneで撮影です。からエールフランスでパリのCDG空港へ行き、乗り換えてAF276便へ。ターミナル2Fについて2Eから乗換で1時間10分しかないので急がなければと思っていたら、飛行機から降りたところでAFの誘導員がいて全員がそろってから出発。。。意外とこのほうが時間がかかったりすると思うのは僕だけでしょうか。でも確かにセキュリティチェックとかパスポートコントロールはあまり待たないで行ける気がするけどケースバイケースかも知れません。
確か、先週の広州から成田乗換もそうだったような気がします。広州の空港は歩く距離がかなりあったですね。

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エールフランスの前菜のフォアグラはオアだと思いました。フォアグラはもっと室温に戻してから食べたいといつも思うのですが、残念。

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

バルセロナで食べたの大トロの握りと鯖寿司。

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バルセロナのレストランで食べたマグロのトロのにぎり。生の本マグロで350kgもある!んですと。食べた感想はご想像にお任せしますが、日本人に生まれて良かっ た、日本人って素晴らしいと感激!。
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これは中トロのにぎりです!!

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ピンぼけで残念、すみません。 なんと鯖寿司です。鯖のしめ方もちょうどいいし鮮度よく脂がのっている感じ。飯と一体感がある。日本米じゃなくてかなり苦労していると思いますが、美味しかった。

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

フォアグラと鴨づくしのバルセロナの夜。

マグレカナール

アリメンタリアの展示会場で前日サンプルオーダーしておいたフォアグラや鴨フィレをアパートに持ち込みマグレカナールの400g以上のボリュームあるフィレローストを作った。ササミの部分はレアでやいてオリーブオイルでカルパッチョ風に食べてみるといける。

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こちらはフォアグラ。レアに焼いてみたフォアグラステーキ。やさ〜しく火を通すが脂があまり溶けでなくそれでいてフォアの中に脂をしっとりと含んでいて香り高くジューシー感がある。さすがにこの鴨はレベルが高いかも知れない。

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これはなんと熟成フォアグラ!これはこのまま楽しむ。火がミディアムレア感覚で入っていてしっとりとしている。

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ご存じコンフィも試食。カリッと焼いてみたが皮と脂がすごく美味しかった。このあとフォアグラのテリーヌと一緒に食べてみる。

フォアグラミキュイを使ったフォアグラ丼
これフォアグラミキュイを使ったフォアグラ丼。醤油をさっとかける!この後は卵の黄身だけを入れてみる。10日経つとご飯も食べたい!いずれもかなり美味しかった。以上のサンプル品はスペインとイタリアの高級レストランで名指しでオーダーがくる生産者の品々。価格はそれ相応でお高いけど、レベルも高〜い試食を経験させて頂いた。

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

アリメンタリアで見たアフィノックス・ハモネロを使ったパフォーマンス

アフィノックス
バルセロナのアリメンタリアの会場を歩いているとハモンイベリコベジョータが逆さになっている!のを発見。すごく目立ったのでブースに行ってみた。

アフィノックス
使っているハモネロはアフィノックス・ハモネロ。台座は特注の一枚板を使用している。台座がしっかりしているのでこんなアクロバット的な芸当が出来るのかも知れないが、ひょっとして底板がステンレスのアフィノックスなら出来るかも知れない。

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2010/03トレベレス訪問,バルセロナアリメンタリア

バルセロナに廉価版ともいうべきお徳用のフビレスの生ハムを持ち込んでみた。

今日からアリメンタリアだけど、バルセロナのアパートメントホテルにフビレスの生ハムを持ち込んでみた。普段日本に入れているものとはちょっと違って、廉価版ともいうべき生ハム。ハモンデトレベレスの青ラベル(18ヶ月熟成)にあと数十グラム足らなくて規格外になってしまった生ハムがこれ。ようするにちょっと小さめだったわけ。とは言っても脂はしっかりとのっているので良い肉質で17ヶ月熟成をしているし(本当はぺぺ言うように脂がのっているのであと2ヶ月の熟成が欲しいとのことだが) 価格は少し安い。今回特別の掘り出し物を探してきたわけだけど、この手の生ハムは数百本に1本ぐらいしか出ないと言う。バルセロナのアパートで数日間カットして試食をしたうえで、この手の生ハムを優先的に日本にまわしてもらおうと思っている。
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脂もしっかりとしていて肉質良好。掘り出し物です。