放し飼いの黄身が美味しい!。卵は程良く半熟に、フォアグラミキュイとハモンイベリコベジョータをのせる。
余熱でフォアグラもうっすら火が通ったら最後にハモンイベリコベジョータでふたをするほどのせる。
と、ハモンが信じられないほど香りを放ってしっとりとしてきて、少し多い脂がうっすらと透き通ってきたら、、、食べ時だ。
カリッとしたバケットにパリッと焼けた卵の白身と、フォアグラとまったりした黄身がどっとからまったハモンをのせて、一気に頬張ると口の中は別世界。。。
一つ一つが最高の料理素材で、ある意味、料理そのものを3つ合わせただけのシンプルだけどクセになる感じは一度食べたらやみつきになるかも知れない。 後の写真はありません。食い気に走った為。ごめんなさい。
カテゴリー: ■生ハム!
スペインはサモラで食べた次の料理がこれ。セシーナとズッキーニと季節野菜のサラダ。
左は西洋ネギをブイヨンでボイルして輪切りにしたものに、サモラチーズをすってのせてある。
サモラで食べたチョリソーの前菜
これがチョリソーを使った卵料理の前菜。手前の赤いのがチョリソー。手でちぎったような粗挽き感を出している。黄色いのはポテトの粗挽きのようなものをカリッとオリーブオイルで揚げたもの。白いのが半熟の卵。
グラスを横から見たところ。チョリソーの粗挽きのようなごつごつ感が出ている。最近ではこの手の前菜がスペイン国内では増えているような気がする。
今回の出張はスペインのサモラを皮切りにトロ、サラマンカ・ギフエロやサンファン、エストラマデューラなどを周り1週間でチーズ会社やワイナリー、生ハム業者など十数社を回ってきた。写真はトロのワイナリーが経営するレストランでのサモラチーズ、生ハムなどの試食会。
※サモラはマドリッドから北西部に位置する。
トロのボディがしっかりしたワインにはやはりハモンイベリコベジョータが合う。
この日から6日間は(9月14日より、、、)、生ハム、チーズ、ワインを繰り返し1日に何度も何度も試食をすることになった。
9月12日に行った展示会。(その翌日スペインに出張)
試食展示した生ハムは4種類。カサルバのベジョータに、レセボ、カサルバのセラーノ、ハモンデトレベレスのブラックラベル。どれも大変好評だった。
ハモンセラーノも好評!値頃感もあり最近では個人買いが増えている。プチパーティなどや周り番のパーティなど常温で長期保存できる生ハムの原木を買い求めるお客さんが最近はいるからだ。
しっかりしたワインを楽しむにはスライスパックではものたりなくなっているのかも知れない。
明後日の12日は東京の原宿近辺で展示会があり、本日は資料作成やらなにやらで追われているけどその為に生ハムを整理していて4本掘り出し物を見つけた。。。
生ハム専用のナイフ(各1本)がアフィノックスから発売になった。今までは小さなナイフとヤスリの3点セットだったが、大ナイフだけの販売は出来ないのか?との要望を再三だしていた僕に対する回答とも言うべきものがこれ。
しっかりとした作りはハモネロ譲りだが、ナイフの柄は鹿の角で出来ていて高級感もある。
高級ハモネロメーカー・アフィノックスでも価格的に最高ランクに位置づけられるハモネロは意外にもシンプル。 しかしながらハモネロの基本的使命とも言うべき「安定してカットできる台」の為の必要十分条件である重量と安定感については右にでるものがないほどのもの。ちなみに総重量は14,5kg!!にもなる。
又、底板の厚さはなんと1cmにもなる無垢のステンレス鋼板。このボリュームが重量と安定感を生み出している。
写真はハモネロの底板を裏返しにしてノギスで厚さを測っているところ。正直裏返しにするのもかなり重い。
イベリコ豚生ソーセージ、ブティファラの肉汁がタップリ!やけどに気をつけて。
写真はピザの薄めの生地にイベリコ豚のタピージャ・ベジョータとハモンイベリコ(ベジョータ)とソブラサーダ・ベジョータをのせた最高級 ?ベジョータバージョン!ソブラサーダ独自のコクと酸味と、ハモンイベリコベジョータのコク深さとタピージャのジューシーさが合体でしいて良い感じです。ソブラサーダのコクに負けていない2品とあわせることによって味の相乗作用的旨みが際だっているようです。
ソブラサーダは軽くホットプレートで火をいれて使用しました。