今回の出張はスペインのサモラを皮切りにトロ、サラマンカ・ギフエロやサンファン、エストラマデューラなどを周り1週間でチーズ会社やワイナリー、生ハム業者など十数社を回ってきた。写真はトロのワイナリーが経営するレストランでのサモラチーズ、生ハムなどの試食会。
※サモラはマドリッドから北西部に位置する。
トロのボディがしっかりしたワインにはやはりハモンイベリコベジョータが合う。
この日から6日間は(9月14日より、、、)、生ハム、チーズ、ワインを繰り返し1日に何度も何度も試食をすることになった。
今回の出張はスペインのサモラを皮切りにトロ、サラマンカ・ギフエロやサンファン、エストラマデューラなどを周り1週間でチーズ会社やワイナリー、生ハム業者など十数社を回ってきた。写真はトロのワイナリーが経営するレストランでのサモラチーズ、生ハムなどの試食会。
※サモラはマドリッドから北西部に位置する。
トロのボディがしっかりしたワインにはやはりハモンイベリコベジョータが合う。
この日から6日間は(9月14日より、、、)、生ハム、チーズ、ワインを繰り返し1日に何度も何度も試食をすることになった。
9月12日に行った展示会。(その翌日スペインに出張)
試食展示した生ハムは4種類。カサルバのベジョータに、レセボ、カサルバのセラーノ、ハモンデトレベレスのブラックラベル。どれも大変好評だった。
ハモンセラーノも好評!値頃感もあり最近では個人買いが増えている。プチパーティなどや周り番のパーティなど常温で長期保存できる生ハムの原木を買い求めるお客さんが最近はいるからだ。
しっかりしたワインを楽しむにはスライスパックではものたりなくなっているのかも知れない。
明後日の12日は東京の原宿近辺で展示会があり、本日は資料作成やらなにやらで追われているけどその為に生ハムを整理していて4本掘り出し物を見つけた。。。
生ハム専用のナイフ(各1本)がアフィノックスから発売になった。今までは小さなナイフとヤスリの3点セットだったが、大ナイフだけの販売は出来ないのか?との要望を再三だしていた僕に対する回答とも言うべきものがこれ。
しっかりとした作りはハモネロ譲りだが、ナイフの柄は鹿の角で出来ていて高級感もある。
高級ハモネロメーカー・アフィノックスでも価格的に最高ランクに位置づけられるハモネロは意外にもシンプル。 しかしながらハモネロの基本的使命とも言うべき「安定してカットできる台」の為の必要十分条件である重量と安定感については右にでるものがないほどのもの。ちなみに総重量は14,5kg!!にもなる。
又、底板の厚さはなんと1cmにもなる無垢のステンレス鋼板。このボリュームが重量と安定感を生み出している。
写真はハモネロの底板を裏返しにしてノギスで厚さを測っているところ。正直裏返しにするのもかなり重い。
居酒屋産業展が本日から3日間(8月18日〜20日)パシフィコ横浜で開催されますが、弊社も出展の為に現在(9時10分現在)準備中です。今回は居酒屋関係さんが多いために生ハムは2本に絞って代わりにイベリコ豚の試食をホットプレート4台で行います!今回は日本初上陸とも言うべき4品のイベリコ豚があります!イベリコ豚バラスペシャル、タピージャ、生ソーセージのロンガニーサとブティファラ(もちろんオールイベリコ豚)
生ハムはカサルバのハモンイベリコ・セボとフビレスのハモンデトレベレス・ブラックラベル。カサルバのイベリコ豚生ハムのセボは高級居酒屋さんやバルなどでの評判も高く価格もこなれているので人気商品。ハモンデトレベレス、ブラックラベル(23ヶ月熟成)はピュアな味わいと質の高い脂が特徴で、脂の多いところは上質の生ベーコンのように使えるのが特徴。居酒屋バルさんにとっては単なる生ハムのスライスメニューだけではなく、1本から何種類ものメニューを作れるとあって、最近では大きめのハモンをオーダーするお客さんも多くこのブラックラベルはその傾向にあると思う。
こちらが先週スペインから輸入したばかりのアフィノックスの最高価格のハモネロ。
オール金属製で底板は無垢の金属製(ジュラルミンかステンレスは現在調査中)
総重量がなんと14,8kgもある!もの。ハモネロの重要課題の一つに重さがあるけどこのハモネロはその点ではいままでで最重量級のもの。生ハムのたとえ大きなものでもここまではあるまい。
そして今回は細かい部分がバージョンアップしている。
こちらが新型ハモネロ。シンプルで高機能なハモネロ、しかもアフィノックス製は堅牢!
写真は足首を固定するフレームを倒したところ。底板の厚さはちなみに4cmの合板なのでそる心配は多分ないだろう。
マドリッドの友人宅でのイベリコ三昧の試食会。各メーカーから送ってきたもの。今回はスライスパックが中心に試食をしたけど、ガスパック、真空パックで同じハムやサラミの味わいが変わってしまうのには少し驚いた。右手前はイベリコ豚のベジョータのエンブティード(腸詰め類)。
手前の左の皿と右の皿は、やっとできあがったCasAlbaカサルバのパレタ・イベリコの生ハム。
ベジョータ(手前左)とセボの味を比べ、他メーカーのパレタも比べてみた。やはりCasAlbaカサルバは味が濃い。気持ちしょっぱい感じがするがそれはCasAlbaカサルバの後ろ足の生ハムに比べての比較。作り手のフリオに問い合わせたところ、ハモン(後ろ足)とパレタ(前足)の生ハムの肉の細胞繊維がまったく別物なので、作り方や熟成の仕方が違うと言っていた。
アルバラシン村の民宿のようなホテルの部屋の窓から。。。
12世紀の風景が広がっている。
アルバラシン村のバルで。まちなみも12世紀からのもの。
セシーナ(牛の生ハム)は主に外ももで作ってある。これはまあまあのセシーナ。
CasAlbaカサルバのセシーナを思い出した。セシーナ、許可が出たら入れたいと思いますが何年さきになるでしょうか。
行きつけとなったバラハスのバル。マドリッドに到着。KLMは快適だった。