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生ハム・料理レシピ

モリレス村での昼食はハモンセラーノ入りカツレツ

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これは何でしょうか?。。。ブーメランではありません。

ロール状にしたような揚げ物でパン粉が付いてます。

そして肉とハモンセラーノが入ってます!

それにしても長い!50cmぐらいあるかも知れません。

この辺の(アンダルシア、コルドバ、モリレス)料理だそうです。

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切り口はこれ。
あまり脂っぽく無くどちらかというとさっぱり目。多分ヒマワリ油で揚げてるんでしょうねー。豚肉を叩いて間にハモンを入れてるんだそうです。欧米は基本的に肉のスライサーと言うのが無いのでちょっと厚切りを叩いて伸ばすんでしょうね。肉を叩くことで肉の線維がより一体感になって食感にあらわれてくるんだと思います。

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カットをするとこのとおり。ぎっしりと豚肉を叩いたものとハモンセラーノが巻いてあります。
各テーブルにはオリーブオイルとビネガーがあったのですが、レモンをきゅっと搾って食べたかったですね−。こちらの人はやはり上手に生ハムを使うな〜〜!と言うのが行くたびに思うことです。肉のロールカツを、より凝縮したコクをだすハモンセラーノを入れることで、肉だけでは出ない味わいを引き出していますね。ちょっと褒めすぎですが、参考になること多々アリです。
是非、日本でハモンイベリコベジョータ入りのイベリコ豚巻きをやって欲しいと思います!!、、、。でもいくらになることやら。。。

 

 

 

 

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■ハモンセラーノカッティング中 ■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

昨年の大晦日にカットしたカサルバの生ハム・ハモンセラーノを5ヶ月ぶりにカットしてみましたー。

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カサルバの生ハムの特徴はハモンセラーノ(白豚の生ハム)なのに、肉の色合いが濃く、味わいも濃い。おそらくハモンセラーノは赤ワインの方が一般的には合うと思うけど、こちらの生ハムは赤ワインにもしっかりと合ってしまうのだ。

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それにしても常温この色合いはイベリコ豚の生ハムに似ているし、実際にイベリコか?とも思ってしまう。

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これだけ深みのある色合いは普通のハモンセラーノでは出ないし、この色合い=味の深み、なのだ!

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カッティング途中のカサルバのハモンセラーノ。

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こちらが5ヶ月前にカットしてその後、室温にずっと置いておいた生ハム。回りの脂は酸化して黄色くなっているが、上記の写真のように薄く剥くことで綺麗な肉の色合いが出てくる。生ハムは少し堅くなっているけど、しっかりした深い味わいは5ヶ月前に食べたときよりもしまった味わいがする。

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生ハム・料理レシピ

日光は霧降高原の自然の恵みを頂きました。

仔イノシシのハム
仔イノシシのハムです。燻煙をじっくりとかけ作られた後ろ足のハムは思いの外、上品で素直な味わい。燻煙を写真のように強く掛けたのでスコッチなどにむしろ合いそうな気がしました。

日光鹿のカツレツ
こちらは日光鹿のカツレツ。肉は歯ごたえがあったけど、それはジビエなら納得。噛みしめれば噛みしめるほど味わいが豊か。
その他、鹿のジャーキーなども食べて、そして飲んで。。。霧降高原の有料道路の奥だけど、代行車が迎えに来てくれるんですね〜。今度は採れたてのときに、鹿のカルパッチョを食べたいです。

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■生ハム!

今までありそうで無かった、生ハムが長持ち!の生ハム・カバー

生ハム・カバー
今まで有りそうで無かった生ハムカバーが好評のようです。ありがとうございます。
生ハムをカットしながら数ヶ月、、、ということは同じ生ハムと長期にわたってお付き合いをするということですが、よくラップなどをしている方がいらっしゃいますね。温度があまり高くないところや、湿気が無いところや、数時間なら良いとはおもいますが、、、長くラップなどをしておきますと、生ハムの切り口が蒸れてしまいます。
専門的には自由水を作ってしまい、そこに細菌が繁殖をして生ハムの内部に入っていくことにもなりかねません。 実際に過去数年前にお客様が弊社に持ち込んだ生ハムは数ヶ月経過していましたが、生ハムの肉の部分はぶよぶよになっていました。
こうならないためにも生ハムの表面は蒸らさないことが大切ですが、写真のカバーは通気性がよく蒸れることなく、そしてチリやホコリから守ってくれます。

生ハム・カバー
写真はアフィノックス社製のハモネロに装着した生ハムのカバーをしているところです。上記の金具が上に出ているのでちょうど穴のところに通してカバーをしています。通常のハモネロならばカバーの穴のところには足首を通してかければしっかりと生ハムをカバーすることが出来ます。

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チーズ料理/レシピ 生ハム・料理レシピ

イベリコ豚の生チョリソーと羊のチーズを使ってサラダを作ってみました。

イベリコ豚の生チョリソーを炒めています
ベリコ豚の生チョリソーを炒めています。脂が結構出てきますね。この脂も美味しいのでこの日は芋を焼きました。

アルバラシンチーズのサラダ(羊のチーズ)
サラダにアルバラシンの銀ラベル(羊のチーズ)をのせます。歯ごたえが良いので厚切りを手で割ってのせます。

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仕上げにチョリソーを炒めた物をのせます。好みでオリーブオイルなどをかけますが、塩分は基本的にチーズとチョリソーの塩分だけで十分だと思います。これで元気がでるサラダの出来上がりです♪

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生ハム・料理レシピ

イベリコ豚の生チョリソーを使ってタジン鍋で炊き込みご飯を作ってみました。

イベリコ豚生チョリソー
イベリコ豚の生チョリソーをケーシングから出します。これはこれで肉団子的な煮込みに使えそうです。ケーシングから外すだけでソーセージとは全く違ったイメージになってしまいますね。

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チョリソーを炒めてその脂で米と玉葱を炒めます。香ばしい香りが漂ってきます。

タジン鍋を使った生チョリソーの炊き込みご飯
タジン鍋で炊きます。約30分ほどかかったと思います。火加減ははじめちょろちょろ中ぱっぱというところでしょうか。。。でも日本米を使いましたが個人的にはもう少し粘りけがない米が僕は好みですね。仕上げにニンニクの芽をふり完成です!。イベリコ豚のチョリソーの香りが効いていてなかなかの一品です。食べるときにお好みで塩胡椒で味を調整したり、カレーのライスに使ったり、それこそターキーのお腹の詰め物につかったりアイディア次第ではないでしょうか。チョリソーというソーセージの肉をばらしたために挽肉のぼそぼそ感はなく、炊き込みご飯の具として楽しめそうです。

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生ハム・料理レシピ

イベリコ豚の生チョリソーを使ったチャーハンは、かんたん美味しい!

生チョリソーを使ったチャーハン
イベリコ豚の生チョリソーを使ったチャーハンです。手軽に出来てしかも美味しい!のでおすすめです♪
イベリコ豚の生チョリソーはソーセージとしてケーシングに入っていますが、指で解しながらフライパンに投入します。お好みの量を入れると良いと思いますが、最初チョリソーをしっかりと炒めます。ソーセージなので炒めても肉が固まりやすいですが写真のように適度に固めることで肉塊の食感が出てなおさら美味しくなります。次に出てくる脂で野菜類(玉葱や写真はにんにくの芽)を炒めます。最後にご飯を投入して塩胡椒で味を調えて完了です!。たったこれだけで、味のある美味しいチャーハンの出来上がりです。脂はチョリソーから美味しい脂が出てくるので必要有りませんね。お好みで、ニンニクや、最後に卵を入れても美味しいと思います。次は炊き込みご飯に挑戦したいと思います♪

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もちろん、パスタやリゾットに入れても美味しいと思います♪お試し下さい。
  

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生ハム・料理レシピ

ソブラサーダ(イベリコベジョータ)の用途別使い方、その2

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ソブラサーダをバケットに塗ってオーブントースターに数分お好みで、その後ハチミツをかけて見ました。少し落ち着けるだけで不思議とハチミツとの相乗化で一体感が出てきます。ちょっとしたアミューズとしても良いと思います。

ソブラサーダイベリコベジョータ
このように常温に出しておくだけで直ぐにペースト状になってしまうソブラサーダは何にでも塗ることができます。これだけで食べるとむしろさっぱり感と場合によってはひと味足らない、、、と思う場合もあるのですが、そもそもそれを何かで補うことで相乗作用が生まれやすいんだと思います。朝のパンにはバター代わりでとりあえず塗ってみよう、、、そして何かを挟んで、、、となると欠かすことができない食材になるかも知れません。 11月のお薦めにソブラサーダはいかがでしょう♪

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生ハム・料理レシピ

ソブラサーダ(イベリコベジョータ)の用途別使い方、その1

ソブラサーダイベリコベジョータ
とりつくねではありません。実はこれ、カサルバ社のソブラサーダイベリコベジョータなんです。ソブラサーダとはスペインはマヨルカ島原産のエンブティード(サラミ類)ですが、良質のイベリコ豚のベジョータを原料に使うことによって常温でよりペースト状に なります。写真はペースト状になった状態でクリームチーズを30%程いれてかき混ぜているところです。

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これクリームチーズとソブラサーダを混ぜているところです。クリームチーズは、もうお好みのものを入れて下さい!

ソブラサーダイベリコベジョータのタパ
で、写真のようにバケットにのせて完成です!あつあつのバケットでも良いですし、ガーリックトーストなどもかなり美味しいと思います。 またこのペーストをバター代わりに使ってパンにタップリこのペーストを塗って、野菜、生ハムをたっぷりはさんでの朝食なども楽しいですね。でも朝からワインが欲しくなるかも知れません。
このソブラサーダはペーストにして様々なものに混ぜたり新しい発見があるかも知れません。かつて2度ほど訪れたバルセロナ郊外のエルカサレスさんでもソブラサーダは看板メニューになっているようです。なんとハチミツと合わせています!ワインのささやきの佐武さんさすがです!

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■生ハム!

生ハムの展示会中から、美味しいお知らせ。(スペインワイン&フード商談会)

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きょう2010/11/01は東京、六本木のANAホテルでスペインワイン&フード商談会の最中です。今回は生ハムを3種類に絞り、かわりにサラミ類や羊のチーズやオリーブオイルのテイスティングを多めにとりました。開場して1時間足らずですが、テイスティングの評判上々です。

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中でもソブラサーダイベリコベジョータにクリームチーズを混ぜてバケットにのせた物や(写真右)、新商品のサルタ・イベリコベジョータの肉塊の食感など試食をして頂いたお客様から早くも好評のようです。

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ソブラサーダイベリコベジョータとクリームチーズをペースト状にして塗ってみました。なかなかいけます!すこし温めたバケットにのせてもいいかも知れません。 まだ本日やってませんが、ソブラサーダとアルバラシンチーズの組み合わせがグッドです。クセがなくホクホクしたコクのあるチーズがワインにとびきり合います♪