どちらもカサルバのハモンセラーノスモーク風味。後のものは、いままでカッティングしていたもので80日間常温で熟成しているもの。
手前のものは今日から熟成中のハモンセラーノスモーク風味。実はこのハモンは、 Hanakoの撮影から帰ってきたもの。10月26日発売らしい。
タグ: スペイン
常温で2ヶ月ちょっと経過した生ハム原木。
手前がハモンセラーノ骨付き原木ゴールドスモーク風味24ヶ月熟成。
後ろがハモンイベリコベジョータ骨付原木ゴールド40ヶ月熟成。
どちらの生ハムもこの2ヶ月あまり同じようにカットしてきているため両方とも裏返しにしてカットをしてみた。
スペイン産オリーブオイルのテイスティング
スペインから持ち帰ってきたオリーブオイルを数種類をテイスティング。
あまり気に入った味がない。。。辛味がちょっと強すぎるかもしれない。
話は変わって、ブログをバージョンアップ(Movable Type4)にしたところもとのテンプレートが使えなくなってしまった。
急遽フリーで付いているテンプレートを使用。
カサルバCASALBA社はスペインでは珍しく、ハモンセラーノと、エンブティード類(腸詰サラミ)を軽く燻している。
商談に行った際にめったに見られない燻しを撮ってきた。
※燻し(スモーク)もほんのりと軽く行われる。ちょうど素材の持ち味を生かしながらという表現が適切なほど軽~く行われるのだ。
写真はチョリソ・ピカンテを燻しているところ。
サラマンカは、人口16万、カスティーリャリオンの県都。スペインを代表
する大学街で、ユネスコの世界遺産にも街全体が登録される。
また人口一人当たりのバルの多さはスペインでも一番とされる。
※サラマンカのマヨール広場。カフェとバルが広場の180度全体にある。
いつも観光客でいっぱいだ。
スペインのブルゴスの8月6日の午後7時40分ごろの天候と気温。
急激に気温が下がってきたために濃霧が出ている。午後7時40分ごろは
日本でいうと午後4時ごろの感覚。スペインでは22時過ぎまで明るい。
ポールボキューズ主催のコックドールコンテストのセシーナ部門で優勝の
経験があるというセシーナがこちら。
※見事な霜降りのセシーナ。カットは最低でも丸1日常温にしてからカット
しないと旨さはでないという。
カサルバで社長のフリオがちょっと食べてほしい!と言って切り始めた。ハモンイベリコのセボの生ハムだ。
セボの36ヶ月熟成ハモンイベリコ。セボの中でも最上のものという。
CASALBA社は、スペインの北部のブルゴスの山間部に位置し、冬は厳しく夏暑い気候は生ハム作りに非常に恵まれるが、
スペインではこの辺が北限になっている。北にはビルバオ、サン・セバスティアン、ビトリアなどの、高級な嗜好の胃袋を抱え、
カサルバの生ハムはより洗練されたものになっており我々日本人にもその味付けはマッチしている。
スペイン北部の高級志向のチャルクテリア(生ハム腸詰チーズ類専門店)や、
高級レストランで通用する最高級の生ハム作りを最初から目指した土壌がここにはある。
スペイン風目玉揚げHuevo Fritoにカサルバのパンセタと、ハモンイベリコ
を薄~くスライスして、パンセタは少し火にかけたもの。
卵の黄身の上にはハモンイベリコのスライス。そのまわりをパンセタを
少し炒めたものがのっている贅沢なウエボス(卵料理)。