パリ⇒フランクフルトの機内で出たアペリティフがこれ。
朝からお酒を飲むわけにいかずに、オレンジジュースを飲みながら食べた
が、これは是非、シャンパーニュで食べたかった。
タグ: ハム
ハモネロのセットは簡単だ。写真は底板にフレームを乗せた状態。
このハモネロの優れた特徴の一つにステンレス製のフレームがある。
骨付きの生ハムを支える為のしっかりしたステンレス製のフレームで
出来ている(パイプではなくステンレスの棒になっている)
※アフィノックス社はスペイン国鉄のレールを作っている会社として有名
だがこんなところにもその堅牢さを伺うことができる。
このフレームをハモネロの土台にセットするが、その位置を変えるだけで
自在に生ハムの角度を変えることが出来る。
スペインからハモネロ(生ハム台)が入った。
今回は航空便で先行輸入をした分が少量だけ入荷した。
入荷したハモネロ。左は入荷したばかりの箱に入ったもの。
右は外箱から出した状態。ご覧のように厳重に梱包されている。
作ってみたいものだと思うのはこれ!
ハモンセラーノの塩漬け室の内部。カサルバ社の製法の特徴は
ハモンイベリコと同じ製法をとっていることもその一つ。
22ヶ月熟成のハモンセラーノと40ヶ月熟成のハモンイベリコベジョータ。
上がベジョータ、下がセラーノ。どちらも磨かれていて美しい!
CASALBA社の製造方法の特徴はハモンイベリコと同じ製法で
ハモンセラーノを製造することにある。高い品質の豚を手間隙かけて
のみ得られる製造者の満足感と、捜し求める満足感が一致する。
ブルゴスはマドリッドから300キロほど北に行ったところだが、CASALBA社はさらに40キロ北上する.
マドリッドから2時間ほど走ると風景が変わってくる.ブルゴスは写真で見える山の向こうだ.
ミラノサラミは好き好きが分かれるサラミで、独自の芳香、乳酸菌の
酸味などが旨く、火を入れることで、このサラミがなければ出来ない
味に仕上がるから不思議だ。
写真は、ミラノサラミの厚切りとプチトマトとコンテチーズを春巻きの皮で
巻いて焼いたもの。ミラノサラミの酸味とトマトの甘みと、まろやかな
コンテチーズの旨みがマッチしていて、更に春巻きの皮のパリッとした
食感が旨い、一品。ワインでもビールでも合いそうだ。
生ハムを薄くカットするコツの前に、良く切れるナイフの使用をおすすめする。
よく原木をカットする際につかう刃渡りが長細く薄くて柔らかいナイフが
あるが、あまりおすすめできない。写真のナイフは細長いが柔らかくない
しっかりしたナイフだ。このタイプのナイフのほうが切りやすい。
①生ハムを薄くスライスをしているところ。写真の左下のように薄くスライス
しようとするとちぎれてしまうところがあるが、全く味には影響ないので、
自分で切ってみることだ。