ブルゴスはマドリッドから300キロほど北に行ったところだが、CASALBA社はさらに40キロ北上する.
マドリッドから2時間ほど走ると風景が変わってくる.ブルゴスは写真で見える山の向こうだ.
タグ: 生ハム
ミラノサラミは好き好きが分かれるサラミで、独自の芳香、乳酸菌の
酸味などが旨く、火を入れることで、このサラミがなければ出来ない
味に仕上がるから不思議だ。
写真は、ミラノサラミの厚切りとプチトマトとコンテチーズを春巻きの皮で
巻いて焼いたもの。ミラノサラミの酸味とトマトの甘みと、まろやかな
コンテチーズの旨みがマッチしていて、更に春巻きの皮のパリッとした
食感が旨い、一品。ワインでもビールでも合いそうだ。
生ハムを薄くカットするコツの前に、良く切れるナイフの使用をおすすめする。
よく原木をカットする際につかう刃渡りが長細く薄くて柔らかいナイフが
あるが、あまりおすすめできない。写真のナイフは細長いが柔らかくない
しっかりしたナイフだ。このタイプのナイフのほうが切りやすい。
①生ハムを薄くスライスをしているところ。写真の左下のように薄くスライス
しようとするとちぎれてしまうところがあるが、全く味には影響ないので、
自分で切ってみることだ。
生ハムの一番旨い食べ方は、なんだろうか?
それは原木から切り出したそのままの「切り立て」を食べることだと思う。
それには食べる直前に自分で生ハムをカットすることが一番の方法だ。
生ハムを自分でカットするというと、難しいと思ってしまうが、意外と
簡単、少しぐらい厚切りでも、生ハムの食べ方はダイスカットや、
スティックなどもあるので、旨いことには変わりはない!
ただし薄くカットした生ハムはもっと旨いので、お手軽に薄くカットする方法
も記載してみることにする。
早速、ピオトジーニ社の最高級パルマハム24ヶ月カンティーナ熟成ゴールドラベルをカットしてみた。
※写真はピオトジーニ社のパルマ産プロシュート(生ハム)
24ヶ月カンティーナ熟成ゴールドラベル。
1ヶ月前ほどやっと入荷した!
ここまでの道のりには、絶え間ない交渉と試行があった。
パルマの生ハム作りの老舗職人、ピオトジーニ社の彼らがこだわった
のが、パルマで生ハムの原木をカットするということ。
パルマから日本へと生ハムを出荷する際には、写真のような、
パルマハム協会の認定印がないと出せない!
生ハムの一番旨い!食べ方は、切りたての香りのある生ハムを
食べることだが、それには食べる直前に「自分でカットする」以外
に方法はない!と言ってしまっても過言ではないと思う。
※写真は、ピオトジーニ社製、パルマ産生ハム24ヶ月熟成。
非常に珍しい「地下蔵での熟成」は生ハムの芸術品とも言える。
フランスはバイヨンヌ地方の銘柄豚、バイヨンヌ豚が入荷した。
バイヨンヌ豚はフランスを代表する生ハム用の豚肉といってもいい。
ビゴール豚が肉の旨さを追求したとしたら、バイヨンヌ豚は豚の旨さを
追求したというところか
5月末~6月はポルトガルへ・その2
ポルトガルの正式な出張が決まった。
5月27日(日)夜のAF便で成田発
5月28日午前中リスボン入り
5月28日(月)リスボン泊
5月29日(火)リスボン泊
5月30日(水)リスボン泊
5月31日(木)リスボン~ウェルバ~セビリア
レンタカーでセビリア乗り捨て。
セビリア泊
6月1日(金)セビリア
セビリア泊
6月2日(土)セビリア空港発
6月3日(日)成田着
ハモンイベリコの旨い部位は
意外と知られてないことに、ハモンイベリコの生ハムの旨い部位が
これだ.外モモからスネよりのところ.