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@niftyさんの生ハムを食べるイベント「デイリーポータルZラジオ公開生ナイト~生ハム生ビール生ラジオ」に参加!

2011/06/03の金曜日の夜,お台場のZepp Tokyoの2F、東京カルチャーカルチャー

生ハムを食べるイベント「デイリーポータルZラジオ公開生ナイト~生ハム生ビール生ラジオ」

に参加してきましたー!

@nifty
プロジェクターにはなんと「生ハム生活について」という題名が出てきてびっくり!、@niftyの工藤さん(左)に リードされながらちょっと説明をさせて頂きました。

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金曜日の19時30分開始予定ですが19時頃からご覧のように並んでいました!

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入場して生ビールと焼きそばとから揚げで一杯やっている最中に生ハムが紹介されますと、ご覧のように行列が出来ます。そうです、今晩は生ハムをお目当てのお客さんがほとんどなのです。ちゃ〜んと席まで用意をして頂き、ほんと感謝です♪
トークの内容は、なんと「生ハム生活について」です。
  

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スペインワイン&フード商談会・ホテルニューオータニで開催中です。

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スペインワイン&フード商談会・東京
2011/06/06の本日、展示会の始まりです♪きょうの東京を皮切りに大阪、名古屋、福岡、札幌 で展示会を開催予定です。

詳細はこちらへ

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カサルバのサラミ類のこだわりと特徴

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カサルバ社は2008年にカサルバ社のイベリコ豚の全加工品を対象にフランスのコックドール賞の受賞を受けています。スペインでは受賞した会社は3社しかなく、しかもイベリコ豚全製品で受けているのはカサルバだけです(2008年現在)

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※コックドール賞の受賞時の写真真ん中がカサルバ社のフリオ氏、パリにて

カサルバ社の生ハム類の特徴としましてはスペインの北部のブルゴスから更にリオハ寄りに位置するために、取引先のパイス・バスク地方の食の影響を受けていることです。 パイス・バスク地方はフランスとスペインにまたがり世界でもミシュランの星の密度が高いサンセバスティアンをはじめビルバオなど高級レストランのメッカであり、フランスのシャルキュトリの影響を受けながら独自のグルメ文化を育んでいる世界でも有数なグルメ地域と言えます。カサルバ社は地理的利点もありパイス・バスク地方の高級レストランと高級チャルクテリア(生ハム・チーズ・ワイン専門店)との取引が多くその製品は非常に洗練されたものになっています。

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スペインはサンセバスティアン(サンセバスチャン)の三つ星レストラン、マルティン・ベラサテギ氏は彼の良き仕事のパートナーであり、無二の親友です。そしてハモンイベリコベジョータやパンセタ/イベリコベジョータやサラミ類、イベリコ豚の精肉を始めカサルバ社の数々の製品を使ってメニュー化をしています。

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※ベンハミン・ロメオのボデガ・コンタドールでの試食。右手前がカサルバのフリオ、その奥がベンハミン。

またスペインの高級ワイン産地であるリオハにも近く、リオハの世界的醸造家でもあるベンハミンロメオ氏と写真のように生ハム・サラミ類とワインのマリアージュによりお互いの製品のレベルを高め合っています。ベンハミンロメオ氏はコンタドール2004、2005で連続してパーカーポイント100点をとったことでも世界的に有名なスペインを代表する醸造家の一人です。

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カサルバ社の製品の品質の高さと美味しさは世界の食通が集まる本場フランスでも実証されています。ご覧のようにパリの高級デリカショップ・ フォションでもカサルバ社の製品がハモンイベリコ・ベジョータをはじめサラミ類など多数販売されていますし、ミシュランの星付きレストランでも多数採用されています。

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フォションではこうやって小量ずつのカサルバのチョリソーやサルチチョン、サルタ、ロモなどを購入することが出来ます。

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カサルバの原料を見る目は厳しく、こうやって毎日イベリコ豚の市場に専門のスタッフを朝早くから派遣をして鮮度の良い肉を仕入れます。このようにラックに吊しながらトラックで運び冷却をするのです。鮮度の良い肉で質の良いものをチョリソーやサルチチョンに使っています。

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仕入れた肉は鮮度の良いうちに天然の豚腸に入れられ、冷蔵庫で寝かせられます。チョリソー・サルタの表面がデコボコしているのは上質の肉塊を多く入れている証拠です。カサルバのチョリソーは挽肉のサラミと言うよりも肉塊のサラミに近い食感ですので、非常に美味しく頂けます。

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ドングリの枝を燻して乾燥させます。カサルバのボデガはいつも清潔です。2週間前後この工程を繰り返して、そのごボデガの上の階に上げられじっくりと自然の涼風で熟成をかけていきます。この界隈の涼風と気候が良質の乳酸菌を発酵させじっくりと熟成することで甘みとコクのあるサラミ類に仕上がっていきます。

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カサルバのボデガの裏山には生ハムやチョリソー・サルチチョンを美味しくする風が吹いています。風はリオハからも吹いてきます。近くではカサルバのハモンセラーノ用の豚の放牧が行われており、一度私も散歩の時に豚を放牧している老人に出合いました。単刀直入に「豚にどんなものを食べさせているの?」と聞くと、おもむろに無言で自分のポケットから豚の飼料を見せて誇らしげに笑っていました。この老人は常に自分の豚のことを考えているそうです。カサルバのフリオは常に生ハムのことを考えています。どちらも職人であり名人です。

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カサルバ社はスペインの衛生法でトレーサビリティーの証明法人として認められた証明書「CALICERカリセル」を取得しています。生ハムやサラミはは1本1本バーコード付きのバーコードタグで管理されロットごとに「製造工程管理表」が付けられ追跡調査ができるようになっています。品質の高い生ハム作りには「豚の品質管理と生産者の管理が欠かせない」ことを熟知しています。

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このように自然の涼風でじっくりと熟成されていきます。1本ごとバーコードタグでサラミも管理されています。

スペインの展示会の中でもレストラン関係の業者が多く集まるサロンデグルメは他の展示会とは一味もふた味も違った意味でレベルが高い展示会です。展示会が終わってもカサルバのブースは賑やかです。これからカサルバの生ハムとハムに合うワインを飲んでからじゃないと帰れない(帰らない!)お客さんや同業他社が集まって連日バルのようになるからです。

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そして展示会終了間際になるとカサルバの生ハムやサラミ類を食べるお客さんや同業者で賑わいます。大手の量販店やデパートのバイヤーなど日頃は大手の大量生産の生ハム、サラミ類を扱っていますが、自分の舌には正直です。「日頃食べられないカサルバの手作りの美味しいもの」を求めてやってくるのです。

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大量生産の生ハムメーカーが多い中でカサルバは、三つ星レストランで通用する肉を適量仕入れて、しっかりと手間暇かけて熟成をかけていきます。 展示会には生ハムをお目当てでやってくる人、チョリソー、サルチチョンに使われる良質な肉塊の味わいを求めてやってくる人など、様々な楽しみ方があります。

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基本的にカサルバのチョリソーやサルチチョン、ロモなど、三つ星レストランなど高級なレストランで使用しているイベリコ豚のトントロの部分やセクレトの霜降りの部分などをふんだんに使ってしまいます。様々な味付けのサラミ類や熟成によって違う味わいを堪能することはサラミ好きにはたまらないメーカーだと思います!

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カサルバ社のロモ・ベジョータ・プレミアムは霜降りのロモばかりを選別した製品を特別に日本に送ってきます。ご覧のようにエンブティード(サラミ・チョリソー)関係はボディのしっかりした白ワインにも良く合います。ベンハミン・ロメオ氏のマシソはボディがしっかりした辛口の白ワインですが、 エンブティード関係の自然な甘さを引き立てて良く合い、サラミ関係が美味しく頂けるワインでおすすめです!

カサルバのサラミ関係はこちらから

ベンハミンロメオのマシソはこちら
   

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カサルバのハモンセラーノはワインに良く合う生ハム

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今回の出張でカサルバの生ハムとサラミ類をスライスしてもらい、ベンハミンのボデガ・コンタドールに届けてもらった。今回を含めて3回ほどベンハミンのワインとの試食をしているけど、やはり赤にも白にも良く合う!カサルバのフリオに今回も確認をしてきたけど、現在120本の選りすぐりの特別なハモンセラーノをカサルバのボデガで熟成中。9月にちょうど36ヶ月の熟成になるので、かなり美味しくなっていて赤のボディがしっかりしたワインにも良く合う生ハムになっていることと思います!

カサルバのセシーナ
そしてカサルバのセシーナ(牛肉の生ハム)はかなり美味しいです。ご覧のようにうす〜くスライスをして食べますが、口の中でのとろけ方が全く違います。ビールも良く合いましたね。 このセシーナは8〜9歳!の雌牛を使って作られる!びっくりです。

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ブドウ畑のチョソでコンタドール2008を飲む

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夕方9時頃、ベンハミンの他の畑を訪問。ベンハミンの畑は他の畑よりもすごく手入れが行き届いているのが特徴。そしてブドウの木と枝は1ぽんたりとも同じ物がないし、同じくしていないとはベンハミン。様々な枝で様々な方角、そして様々な地質の畑があって、僕のワインが複雑で奥深いものになる!と言っていたのが印象的。

ブドウ畑のチョソ
ここにもチョソと呼ばれるブドウ畑の作業での休憩所がある。ベンハミンの父、アンドレス/ロメオとベンハミンと一緒につくったチョソ。畑作業中に出てきた大きな石をとっておいて作ったんだそう。

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チョソの中、コンタドール2008と、リーデルのマグナムのグラスを持ってきて、ベンハミンに注いでもらう。

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バルセロナのランブラス通り近くにいけてるバル!CANETE

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バルセロナのランブラス通りを海に向かって右側のゾーンに入ったところにこのバルがある。
入り口からカウンターがど〜んと長く、奥にすこしテーブル席があるけど、オープンキッチンスタイルのバルで、見ていて非常にテキパキ、そして厨房がきれいで気持ちが良い。

セシーナ
セシーナを頼んだけど、なかなか良い。カサルバ社が最高のセシーナだと思うけど、これはこれで美味しいし、他の料理も味が良いと思う。我々のカウンターの近くでオーナーが試食をしてチェックをしていたけど、頻繁にやっていると言う。こういう姿って好感が持てますね。

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海藻のフリッターですと!。中しっとりしていて、磯の味わい。

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追うしのウデ肉の赤ワイン煮だったと思うけど、こういった基本的料理がすごく美味しい、おすすめのバル。  

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エル・ブジのソムリエ、ダビット氏のワインガイドでおすすめのプレディカドール・ティント

エルブジのソムリエ
ベンハミン・ロメオのボデガ・コンタドールの事務所に行ったところ、エルブジのソムリエでスペインのベスト・ソムリエに輝いたダビッド・セイハス氏のワインガイドがあった。2010年リリースされたワインのセレクトされた110本が載っている。彼の一番のお気に入りはボルドーでもなくブルゴーニュでもなく、ベンハミンのケ・ボニート・カカレアバだけども、このベストワインにはプレディカドール・ティントが掲載されていた。

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ベンハミンのクエバで2012年リリースのグランレセルバを飲む

クエバ
サン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラにあるベンハミンのクエバ。彼はアルタディの醸造家時代からここでワインの試行錯誤をしていた、いわばこのクエバが出発地点。 普通の人だったベンハミンが急階段を駆け上がったきっかけになったボデガとも言える。

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来年リリース予定のグランレセルバ「カルメン」を試飲させてもらう。試飲後は翌日彼自身でワインを足す。

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このクエバは写真のパッチが15年以上前ベンハミンに強力にクエバの購入を勧めたと言う。それ以前もそれ以降もパッチ(右)とベンハミン(左)は良きパートナーだ。

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コンタドール
棚にはコンタドール2000が。

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2009年の新作ワインをベンハミンに飲ませてもらう。

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深夜のボデガ。新作のコンタドールが入ったオーク樽。

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こちらはプレディカドール・ティントの樽。樽は全てフランスの最高級のオーク樽を使用しているという。

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樽から出してきて飲む!若いながらもブドウのポテンシャルの高さをどれも感じる。2009年物はさらに畑を増やして、ブドウは増産したけど、ワインは減産!。実際ブドウ畑は4つほど増えているらしい。全種類のワイン用ブドウを、よりセレクトして凝縮させたらしい。いまから待ち遠しいワイン!。

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ベンハミン自らアスパラを向いてくれて、料理を作ってくれた。黒シャツの形はパッチ、ベンハミンの幼なじみであり、よきパートナーです。
ちなみに午前5時まで新作を含めて堪能。

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ベンハミン・ロメオのバルがリオハに6月21日オープン予定。

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リオハのサン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラでベンハミンのワインバーがオープンする予定。写真はその現場の写真。オープンは6月21日、自分のボデガがオープンした日にオープンするとのこと。

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現場には必ず1日2回ぐらいは立ち寄るらしい。こうして松葉杖をついてもあれこれやっている。
このバルでは未発売の赤・白・ロゼをこのお店で出すと言っていた。それと彼が認めた世界中のワインも出すとのこと。

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この右の方はベンハミンのボデガを作ってくれた現場責任者で、このお店も彼に任せているとのこと。オープンがとても待ち遠しい!

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サンビセンテ/デ/シェラのちなみにお店の周辺はこんな感じ。