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■生ハム! 展示会

生ハムが全国を飛び回る・ヒルトン大阪でスペインワイン&フード商談会開催

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先週が札幌で開催されたこのスペインワイン&フード商談会も東京から札幌と経て今回は大阪に来た。毎週毎週出稼ぎよろしく飛び回っていると1週間が過ぎるのがあっという間だ。今回は趣向を変えて、出展生ハムは写真の4点。

左からカサルバのハモンイベリコベジョータ40ヶ月熟成、カサルバのハモンイベリコセボ30ヶ月熟成、カサルバのハモンセラーノ24ヶ月熟成、そしてフビレスのハモンデトレベレス20ヶ月熟成の4種類を出展した。さてお客さんの評価はいかほどだったろうか。。。

写真はヒルトン大阪での準備風景。手前右から2番目のカサルバのハモンセラーノが良い具合にこなれてきている。

正直、3週前から東京ANAインターコンチネンタルで始まって、札幌の京王プラザホテルを経て今回大阪ヒルトンだが東京の展示会へは車で運んで、札幌は宅配便での往復でかえってくるやいなや簡単な手入れをしてまた大阪に送って、今朝あけたのがこれ。

さすがに宅配便の道中は常温だとどんな状態なのか心配な為、冷蔵便での往復。展示会場へは前日に届いて箱のまま常温保存をお願いした。いろんな会場の空気を吸ったせいか良い具合に熟しているのかも知れないがどちらにしても常温で開封してなんだかんだで3週間(ベジョータは3月のフーデックスから!)経過したハモンはアロマが良い具合になっている。

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写真手前がベジョータ。アフィノックスのハモネロはこういった展示会の時にはダントツで見栄えが良い。写真は底板がオリーブの板だが、だんだんとこのような質の良いオリーブの板が少なくなっているという。アフィノックスはこれ以外は現在品薄で取り寄せ中、ちなみに人工大理石の黒、赤、天延大理石と、ジュラルミンの特別仕様とそのほか新作が入ってくる予定。ハモネロは原木をカットしやすくしっかりとセットするというのが大義名分ならばこのアフィノックスのジュラルミンはかなり適している代物かも知れない。とにかく重い。でも高級感がある。ついでに申しておくとこのアフィノックスの人工大理石は抗菌仕様であるし、全シリーズ取っての部分(ハムをささえるアーム関係)は食器洗浄機で洗えるので、定期的に洗浄することをおすすめすしたい。

大阪の展示会のお客様の感想はこれ。

■ハモイベリコ べジョータ
・とてもマイルドな味わいで脂が甘いです。
・熟成の味!ハムというより、チーズを食べているような感覚がする。
・脂が甘く、口の中でトロトロッと溶けてしまいますね。
・美味しいです!このべジョータを食べた後はどんな料理を食べても
美味しいと感じないかもしれないね。
・酸味・甘み・少しの苦味・塩辛みと全ての味がする。
・食べてみて、値段が高いのが納得しました。
・長期熟成でも乾燥していなく、むしろ柔らかい食感でビックリ!
・この展示会の最大で唯一の収穫はこのベジョータと出会ったことです。

・他のベジョータにあるような脂の苦みが非常に少なく甘みと肉のコクが勝っていて非常にバランスの良い美味しさがあります。


■ハモンイベリコ セボ
・イベリコ豚がしっとりとしていて、しっかりとしていますね。
・30ヶ月熟成とは思えないほどに、柔らかいハムですね。
・べジョータよりも、アッサリとしていて食べやすい(セボの方が好きかも)
・塩分が少なくて、美味しい。イベリコ豚ぼ味が良くわかりますね。

■ハモンセラーノ 24ヶ月CASALBA
・こんなに味の濃いセラーノは初めて食べました。
・このセラーノは柔らかくて、ソフトな食感。
・お酒に良く合いそうなセラーノですね。
・イベリコ豚かと思うぐらい、コクがありますね!美味しいです。

■ハモンセラーノ トレベレス20ヶ月
・この価格でこの味はお得ですね。
・アッサリとしていて何枚でも食べたくある味わいです。
・色がとっても綺麗で食をそそられる。食べてもやはり美味しいです。
・見た目より、味がしっかりとしていて美味しいです。

■質問事項
・ハムをスライスした後の骨の使い道は?
・硬い部分(内モモ側)の使用方法はありますか?
・賞味期限(開封してからの保存方法と期限)
・外見から美味しいハムの区別はつきますか?
・トレベレス社とカサルバ社の大きな違い。
・熟成が長ければ長いほど、美味しくなるのですか?

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■メモ帳 ■生ハム! 展示会

スペインワイン&フードテイスティング商談会に出ていろいろと考えること

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本日、スペインワイン&フードテイスティング商談会で出展中です。
六本木のANAインターコンチネンタルホテルのB1です。出展品目はカサルバの40ヶ月熟成ベジョータを始め、カサルバのハモンセラーノ、トレベレス23ヶ月熟成です。

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■メモ帳 ■生ハム! 展示会

アンダルシア製品展示販売会に昨日出店、ハモンデトレベレスの評判など

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表参道にある青山ダイヤモンドホールで、アンダルシア州政府主催の展示会に出展させていただきました。出展しましたハモンデトレベレスも盛況に終わることが出来ました!

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■グルメミート試食日記 ■生ハム!

スモークサーモンもやさしい塩、そしてハモンイベリコベジョータも

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先日は、バカラオのカルパッチョをいただいたけど、昨日はスモークサーモンを食してみた。

これもスペインからのお土産に持たせてくれた物。

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■メモ帳 ■生ハム!

ハモンイベリコベジョータ・スライスの驚異的なパワー

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限りなくあやしいタイトルになってしまったけど、写真はスペインの新しいDO、ロスペドロチェス協会のイメージカードのようなもの。ところがところが、写真にある生ハムは実は真空になっているハモンイベリコベジョータそのものが貼り付けてあるんです。

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■生ハム! 2009/04マドリッド、サロンデグルメその他

プレッサの生ハムとハモンイベリコ

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パンコントマトにハモンイベリコと、手前は、プレッサの生ハムを盛りつけた、タパ。
これだけでも良くあうしワインが欲しくなる。

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■生ハム! 2009/04マドリッド、サロンデグルメその他

マエストロ中のマエストロ(生ハムカット職人)のクリメンテ氏との計画。

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マエストロ中のマエストロ、クリメンテ氏はスペインでも13人の指に入る生ハムカット職人。数々のゴールデン賞を受賞している方だが、マエストロの中でもショービジネス的存在の方もいれば彼のように生ハムをどのようにカットすればお店の利益に導くことが出来るのか?などマーケティングの観点からもアドバイス出来る存在のマエストロは少ない。彼と僕とでの数ヶ月後のコラボレーションについて話し合った。

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■生ハム! 2009/04マドリッド、サロンデグルメその他

熱気あふれるマエストロ(ハモンカット職人)選手権

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マエストロ選手権が行われていた。マエストロとはハモン(生ハム)のカット職人のこと。
マエストロの中でも最高ランクのマエストロになると1本カットするのに何百ユーロ以上のギャランティがもらえると言う。みんな一心不乱にカットしている。

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■生ハム! 2009/03サラゴサ,バルセロナ,トレド

各生ハム会社の塩漬け風景の違い

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これは塩の山。ハモンを塩漬けしているところ。ギフエロのとあるハモンイベリコの塩漬け風景だが、メーカーが違うと塩漬け方法は様々なようだ。

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■イベリコ豚 2009/03サラゴサ,バルセロナ,トレド

ギフエロのレストランでのコチニージョ

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いつも行くギフエロのレストランに行った。コチニージョを食べた。