カサルバのハモンイベリコ/ベジョータとハモンセラーノが入荷してから
17日が経過した。動物検査から数えると25日が経過。会社に届いてから
はずっと常温で保存中。
※写真はカサルバのベジョータ。テイスティングのところだけカットすると
鮮やかな色がよみがえる。味にあたりが付いてきたところ。ベジョータ!
というパンチが強くなってきた感じがする。この夏が終わる8月いっぱい
まで常温のまま熟成をしながら味を出していきたい。
タグ: テイスティング
昨日(もう深夜午前様だから)つくば学園都市から来社してれたお客さん
がいた!(ありがたい!)目的は、パレタイベリコベジョータと、ピオトジーニ
社の24ヶ月カンティーナ熟成ゴールド(骨付き原木)とサラミ類の商談。
先週から、日光の地酒の大吟醸の酒粕と日光の吟醸味噌を使った
日光吟醸漬け(仮称)を何種類も試作と試食を繰り返しているが、
絶妙の素材が見つかった。
イベリコ豚のベジョータの肩ロースを漬け込んでみた。
社内でイベリコ豚のロースを5種類、肩ロースを4種類試食をした。
その中にはベジョータ、レセボ、セボがあり、やはりテイスティング
をしてみることでその特徴が良くわかった。
カサルバ社でのテイスティング風景。
手前は24ヶ月熟成、大きなハモンセラーノ。
CASALBA社はマドリッドから300km程離れたブルゴスから、さらに30km
程、北上したところにある。
CASALBA社はミシュランの三ツ星レストランのマルティン・ベラサテギを
初めとする高級レストランや、パリのフォションを初めとする高級デリカ
テッセンなどに採用されている高級生ハムメーカーだ。社長のフリオ氏とは昨年から連絡を取り合っているが、今回は、
カサルバ社から是非に加工所と熟成庫を見に来て欲しいとリクエストを頂き、向かった。
マドリッドから2時間ほど走ると風景が変わってくる。ブルゴスは写真で見える山の向こうだ。
ブルゴスはマドリッドから300キロほど北に行ったところだが、CASALBA社はさらに40キロ北上する.
マドリッドから2時間ほど走ると風景が変わってくる.ブルゴスは写真で見える山の向こうだ.
5月はフランクフルトへ
次回の出張の日程が決まった。
5月6日~18日。予備日なしのけっこうな強行スケジュール。
最初はフランクフルト、最後はマドリッド。
パリに来て3日間になる(きょうは3月7日)。知らず知らずのうちに食材を買い込んできたのがこれ。フォション、
ギャラリーラファイエット、ボンマルシェ、サロンドアグリカルチャ、ダンフォールロッシュロー商店街。
出張中に日本との連絡をしなければならないが、こちらが(パリ)午前1時ぐらいにならないと連絡がつかず、
会社の日報とかをチェックしていると目だけがらんらんと輝き(本当は眠いが)気がつくと朝方近くになっている。
写真はフォションの店内。カサルバのハモンイベリコが置いてある。
CASALBA社のラベルは青に金文字が特徴.