来月の出張が決まった。
バカンスの真っ最中にスペインに行くことになってしまった。
しかも全て仕事に近いのはいいことだが、レンタカーでスペインの
半分ぐらい回るかも知れない。。。
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カサルバ社でのテイスティング風景。
手前は24ヶ月熟成、大きなハモンセラーノ。
ホール(中抜きの丸鶏)にしてロースををしてくれたこの鶏。なんと
7ヶ月間飼育した鶏だという。ホールの重量は2.5kgぐらい。決して
大きすぎないが、飼育に要する期間に驚く。だって豚の飼育期間
より長いから。。。肉質に期待しつつ、各々の皿を待つ。
レストランは宿泊施設もあり、朝食だけ、2食、3食と料金体制がある。
ちなみに朝食付き61ユーロ、2食付73ユーロ、3食付85ユーロだ。
例えば、2食付で宿泊を予約をして、夕食はアラカルトで楽しんだ後、
翌日は、朝食を食べて、昼も食べてからゆっくりと岐路に着く。など
いいのではないだろうか。写真ような大自然をバックにしてのんびりと
くつろいでくるのも悪くはない。
バルセロナから100km少々のところに、ELS CASALSというレストラン
があるという。このレストランは、牛、豚、鶏などを本格的に肥育しており
その品質はもとより、料理など高いレベルにあるというので、バルセロナ
の友人たちとレンタカー2台でいくことにした。
バルセロナから車で少し行くと、もうこんな風景になってくる。
写真の生ハムは、ハモンセラーノ。バルセロナのランブラス通りの
メルカドにあった生ハム。しっかりした肉質と霜。
ハモンイベリコは旨くて当然だが、肉に、熟成方法に
こだわったハモンセラーノがスペインにはある。
探すのは至難だが、旨い生ハムはハモンイベリコだけではない。
バルセロナの友人宅を借りて、今回の輸入のイベリコ豚の試食をさせて
もらう。写真はカベセロ(肩ロース)
2007年5月12日(土)バルセロナに約1時間ほど遅れて到着した。
バルセロナのサーキットで、F1の開催になっているために、空港も
混雑している気がする。又、ホテルがものすごく高く、空きがあまりない。
ネットで比較的安いところを探したのがここ。
ランブラス通りから港に向かって右に入ったところ。
バルセロナの日本人たちの間では、バルセロナの外国
と呼ばれていた。
深夜は入り口にシャッターが閉まってしまい、開けるときは
部屋の鍵カードをかざして開けるようになっている。
マドリッドのバラハス空港。これからバルセロナに行く。
飛行機はエアーヨーロッパ。朝、空港に行ったら長蛇の列、しかも動いて
いない!完全に飛行機が遅れるパターンだが、ビジネスの列は比較的
すいている。正面をみたら、エールフランスなどのスカイチームに入って
いるではないか!
22ヶ月熟成のハモンセラーノと40ヶ月熟成のハモンイベリコベジョータ。
上がベジョータ、下がセラーノ。どちらも磨かれていて美しい!
CASALBA社の製造方法の特徴はハモンイベリコと同じ製法で
ハモンセラーノを製造することにある。高い品質の豚を手間隙かけて
のみ得られる製造者の満足感と、捜し求める満足感が一致する。