その前に、アペリティフなど。
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グルメミートワールドも繁忙期に突入
グルメミートワールドもおかげさまで繁忙期に突入しました。今年の傾向としましてはカサルバのハモンセラーノ・アウマードが前回入荷後すぐに販売終了になり現在、入荷待ちになっております。
料理王国の3月号に掲載された、カサルバの生ハムとソブラサーダ。
3月号のテーマは豚肉料理。一般にも浸透率、普及率は最も高い食肉だがこれほど
奥が深い肉はないかも知れない。豚肉の選び方から始まり、日本と世界の豚肉の紹介から料理方法、歴史、部位別料理法、食肉、食肉加工品、養豚の紹介など、内容の濃い一冊になっている。
これ、アイスバイン。チャーシューにも似ているが冷やしたアイスバイン。
意外といける!というか、これは冷やしていただくのが通だろう。
皮の部分などは、暖かいとクニクニしていたが、冷やしたことでもっちりしている。
味わいも上品で高級なハムという感じ。しかも部位は味わい深い前すねの
部分。高級なロースハムなどよりももっと味が濃い部分。ここまでくれば、
食べてみる価値ありです。スモークしたロースハムが食べられなくなるかも知れない。
試しに作ってみた。パンセタのハッシュドポテト。
つなぎに小麦粉を使わないでじゃがいもだけ。でも多少苦労したけど、
形になった。
カサルバにマタデロ(豚の解体場)から白豚のパンセタが入荷した。これをカサルバではパンセタの生ハムとして加工する。ベジョータに比べて脂の部分が比較的少ないために、イタリア産のパンチェッタと同等の使い方ができる。もちろんそれならばイタリア産のパンチェッタを使えばいいのだが、その点でもカサルバのパンセタは質が高いのでそれ以上かも知れない。部位が変わるけど、カサルバのパパーダ・ベジョータ(イタリア名グアンチャーレ)はイタリアにかなり多く出荷されほとんどが高級レストランで使用されるらしい。
カサルバしかやってない、ハモンセラーノのスモーク風景。この部屋に入ってみて思ったことは燻煙のように煙くささがなく軽くかけているということを感じた。