常温での熟成105日目でカットしたハモンセラーノ骨付き原木の断面。
深みのある光沢がでてきたようだ。
カテゴリー: ■生ハム!
常温で保存、熟成を始まって丁度100日が経過した。
磨き終わったハモンセラーノ(生ハム原木)。
先週の8日にスペインとフランスの出張から帰ってきた。
そして11日(火)に生ハムをカッティングしてその後磨いた。
乾燥されたイベリコ豚の後ろ足はカビが生えたまま
熟成庫に移され、さらに乾燥と熟成をしていく。
スペインのサラマンカ地方にある、ギフエロはわずか人口5,000人だ。
しかしながらイベリコの生ハム業者が百数十社ある。
また関係企業の事務所なども街中にある。
イベリコ生ハム類の最終工程の箱詰めから見ていく。
工場はギフエロ(Guijuelo)にある、リサルドカストロ社だ。
ギフエロ(Guijuelo)にある工場は2001年に完成、稼動されている。
地上4階、地下1階で、各階ごとに作業工程が区切られていて、
各階間が巨大なエレベーターで製品を運ぶことができる。
リサルドカストロ社は、ギフエロの街中から車で数分のところにある。
ギフエロの夜はBar(バール)に行った。
このバールは、自家製のハモンイベリコがあるという。
常温で保存を始まってから約2ヶ月が経過した。
少しずつ、こなれてきたような気がする。
入梅の宣言を受けて、これから湿気が強くなってくるので