去年の正月に食べた残りのレセボを1年ぶりに出してみた。写真は再度出したところ。
さすがに脂のところが黄色みがかっていて食べ残した1年間、再度真空をして社内の冷蔵庫に入れておいたものだ。当然、賞味期限は過ぎているのだが、生ハムの賞味期限はあってないようなもの。ボデガで熟成をかけていれば熟成中、ボデガを離れれば賞味期限が刻々と経っていくのだが、生ハムは昔より保存食としての発酵食品、そんなにやわじゃない。
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グルメミートワールドでは、3月3日(火)から6日(金)までの4日間Foodex Japan2009に出展します。出展品目は、カサルバの生ハム類を初め、フビレスのハモンデトレベレスなどの生ハム原木数種類のとオーストラリアの天然塩を展示します。
ハモンイベリコ・レセボの手切りスライス(カサルバ)霜降りになっているのが美しい。ワインを飲みながら食べるが、ある料理をやろうということになった。東京から仕事仲間がきて、美味しいと言っているし、僕も嫌いじゃない。。。
今年の正月におろしたレセボの生ハムの脂がいい具合にこなれてきたので週末にカットしてみた。正確には47日間経過したレセボ。レセボの脂もよりイベリコの脂のように融点が低くなってきている。その証拠に正月には見られなかったことだが、切り口から肉汁がしたたるような感じで、脂がわき出てくるような感じになってきたのは驚いた。
ハモンイベリコ・レセボとフェリーノのアミューズ。使った食材は、海苔、餅、フランス産
コンテチーズ、スペイン産イベリコ生ハム、イタリア産フェリーノ・サラミ。日仏伊西合作
といったところ。海苔に韓国海苔を利用するのも楽しいと思う。