生ハムをハモネロにセットして熟成保存をする際にかぶせるネットがあったので
スペインの業者に依頼をしておいたものが来た。
写真の中にあるように使うという。日本のバル(BAR)などではたいへん
重宝するように思った。
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来月の出張予定はスペイン一周?!
来月の出張が決まった。
バカンスの真っ最中にスペインに行くことになってしまった。
しかも全て仕事に近いのはいいことだが、レンタカーでスペインの
半分ぐらい回るかも知れない。。。
セビージャのBARの弊店間際に行ったので、最後の一組のお客さん
が帰るまで、少しの間飲むことにした。
ベジョータの生ハムを頼んだ。上にマンチェゴチーズがボリューム
たっぷりに乗っている。 こうやってくるとつくづくマンチェゴとイベリコの
生ハムは相性がいいものだな~と思ってしまう。どちらも負けていな
い味わいをもった生ハムとチーズだ。
セビージャのレストランに行った。
Sevilla a la carta という葉書サイズぐらいで70ページぐらいの、
セビージャの割としっかりしたレストランがのっている小冊子に載って
いるレストランだ。
ABANTALと言うレストランで、昨年、何かの賞をとったらしい。
セビージャのバルで見たククルチョスを見たとき、あっと思った!
カサルバ社でのテイスティング風景。
手前は24ヶ月熟成、大きなハモンセラーノ。
ホール(中抜きの丸鶏)にしてロースををしてくれたこの鶏。なんと
7ヶ月間飼育した鶏だという。ホールの重量は2.5kgぐらい。決して
大きすぎないが、飼育に要する期間に驚く。だって豚の飼育期間
より長いから。。。肉質に期待しつつ、各々の皿を待つ。
レストランは宿泊施設もあり、朝食だけ、2食、3食と料金体制がある。
ちなみに朝食付き61ユーロ、2食付73ユーロ、3食付85ユーロだ。
例えば、2食付で宿泊を予約をして、夕食はアラカルトで楽しんだ後、
翌日は、朝食を食べて、昼も食べてからゆっくりと岐路に着く。など
いいのではないだろうか。写真ような大自然をバックにしてのんびりと
くつろいでくるのも悪くはない。
バルセロナから100km少々のところに、ELS CASALSというレストラン
があるという。このレストランは、牛、豚、鶏などを本格的に肥育しており
その品質はもとより、料理など高いレベルにあるというので、バルセロナ
の友人たちとレンタカー2台でいくことにした。
バルセロナから車で少し行くと、もうこんな風景になってくる。
写真の生ハムは、ハモンセラーノ。バルセロナのランブラス通りの
メルカドにあった生ハム。しっかりした肉質と霜。
ハモンイベリコは旨くて当然だが、肉に、熟成方法に
こだわったハモンセラーノがスペインにはある。
探すのは至難だが、旨い生ハムはハモンイベリコだけではない。