カイザー通りを少し歩いていくと、フランクフルトなどの肉製品を焼いてい
る店があった。肉を焼く香ばしい香りが漂ってくる。ほとんどの人がビール
とフランクフルト関係を食べている。
タグ: 肉
ホテルの朝食はバイキング。値段(70ユーロ)にしては、いいほうだろう。
今回は街中のホテルが全てIFFAの為に値上がりをしていて、2倍、3倍
になっている中、このホテルは空港の近くなので値上がりがしていなく、
良心的なホテルかもしれない。
フランクフルトで旨いものは、とりあえずサンドイッチだろう。
駅でも空港でも、どこでも何件も写真のようなお店が並んでいる。
しかもいろんな種類がある。ほとんどバケットに具を挟んであるが、
バケット、具の両方が、フランス、イタリアで見たときよりも種類が多い
のは以外だった。
写真のリブロースはアグー豚。脂が人肌で溶けるような感じだ。
イベリコの脂にも似ている。早速焼いていく。
ハモンセラーノの塩漬け室の内部。カサルバ社の製法の特徴は
ハモンイベリコと同じ製法をとっていることもその一つ。
市内を探索した後、 21時を結構回った時間に14世紀のお城を解体して洒落たホテルに立て替えたところにやってきた。
ここはそのレストラン。
ブルゴスはマドリッドから300キロほど北に行ったところだが、CASALBA社はさらに40キロ北上する.
マドリッドから2時間ほど走ると風景が変わってくる.ブルゴスは写真で見える山の向こうだ.
イベリコ豚セクレトのジューシーさ。
イベリコ豚のセクレトは適度に脂が霜降り状に入っていて旨い部位だ。
今回の試食はサイコロにカットしてホットプレートで焼いた、シンプルな
試食だったが、イベリコの旨みを堪能できた。
角切りにされたイベリコ豚のセクレトをホットプレートに乗せる。
和牛のような霜降りになっているのがわかる。
ミラノサラミは好き好きが分かれるサラミで、独自の芳香、乳酸菌の
酸味などが旨く、火を入れることで、このサラミがなければ出来ない
味に仕上がるから不思議だ。
写真は、ミラノサラミの厚切りとプチトマトとコンテチーズを春巻きの皮で
巻いて焼いたもの。ミラノサラミの酸味とトマトの甘みと、まろやかな
コンテチーズの旨みがマッチしていて、更に春巻きの皮のパリッとした
食感が旨い、一品。ワインでもビールでも合いそうだ。