先ほどのお肉のスライスの拡大がこれ。しっとりとしている様子は生だけれども生肉のそれとは違ってみえる。しばらく常温にして置くと脂がとけて光ってきた。
実はこれ。
口に含むと、しっとりとした食感となんともいえない脂が格調高く変化した香りが漂ってくる。いつまでも噛めば噛むほどにうまみと渾然一体となったまろやかに口の中でとろけるなめらかな肉の感触が、飲み込むのを惜しいほどにさせてしまう。。。
天然の風がと熟成が成せる芸術品のようだ。
先ほどのお肉のスライスの拡大がこれ。しっとりとしている様子は生だけれども生肉のそれとは違ってみえる。しばらく常温にして置くと脂がとけて光ってきた。
実はこれ。
口に含むと、しっとりとした食感となんともいえない脂が格調高く変化した香りが漂ってくる。いつまでも噛めば噛むほどにうまみと渾然一体となったまろやかに口の中でとろけるなめらかな肉の感触が、飲み込むのを惜しいほどにさせてしまう。。。
天然の風がと熟成が成せる芸術品のようだ。
ソブラサーダを試食した。
バケットに乗せて軽くオーブンで火を入れたソブラサーダ。
イベリコの脂がとろりとしていて、適度な酸味と甘みが美味しかった。
先週、カサルバの全商品が税関を通った。下記は昨日入荷したもの。
こちらがレセボ。全体的に三角で細長く、足首が細いのがわかるが、
イベリコ豚の特徴だ。動物検査で今回は、コントラマサの部分が切りとられたらしい。(写真で下側の部分)
前回のカサルバ出張の際に社長のフリオ氏から聞いたことに、カサルバのセボの評判がある。
バスク地方のビトリアの高級バルでカサルバの36ヶ月セボを食べたお客さんが、美味しいので数十本のオーダーをカサルバにした。
※カサルバのセボ。
セボの中でも放牧されたイベリコ豚の中から肉質のしっかりした豚を選別して特別に熟成したもので写真は30ヶ月熟成のもの。
十分に美味しかったが。。。
どちらもカサルバのハモンセラーノスモーク風味。後のものは、いままでカッティングしていたもので80日間常温で熟成しているもの。
手前のものは今日から熟成中のハモンセラーノスモーク風味。実はこのハモンは、 Hanakoの撮影から帰ってきたもの。10月26日発売らしい。
常温で2ヶ月ちょっと経過した生ハム原木。
手前がハモンセラーノ骨付き原木ゴールドスモーク風味24ヶ月熟成。
後ろがハモンイベリコベジョータ骨付原木ゴールド40ヶ月熟成。
どちらの生ハムもこの2ヶ月あまり同じようにカットしてきているため両方とも裏返しにしてカットをしてみた。
カサルバ社でイベリコ豚ベジョータのパンセタを極薄にスライスしてみた。
※常温に慣れてきて脂に照りが出てきたところ。折り曲げられた下のパンセタが見事に透けて見えるのが食欲をそそるし、
脂質が非常にいい証拠だ。パンセタのブロックは常温で保存が可能だが、
スライサーなどでカットする際に冷蔵庫などでしめるとスライスがしやすくなってくる。
特に写真のように薄くカットする際にはいい方法だと思う。
カサルバ社のまだ日本には見入荷の商品を紹介してみることにする。
イベリコ豚パレタ・ベジョータのボンレス(骨抜き)。今出荷をするには熟成期間に納得がいかないとここと。来年になりそうだ。
カサルバCASALBA社はスペインでは珍しく、ハモンセラーノと、エンブティード類(腸詰サラミ)を軽く燻している。
商談に行った際にめったに見られない燻しを撮ってきた。
※燻し(スモーク)もほんのりと軽く行われる。ちょうど素材の持ち味を生かしながらという表現が適切なほど軽~く行われるのだ。
写真はチョリソ・ピカンテを燻しているところ。
最後のチャルクテリア(生ハム腸詰チーズ類専門店)はCASALBA社の隣!のお店。
今までカサルバの隣にあって入らなかったのが不思議なほどだが、この店
がブルゴスの山中にあるとは信じられないような高級なチャルクテリアだ。
お店はカサルバのボデガと隣接している。