その前にこれ!。スペイン産トリュフ。実はスペインのこの辺(テルエル周辺)はトリュフの産地でもある。このトリュフは丸ごとブランデーに3年間付けておいた物。香りがブランデーに移っているのでブランディーごとソーセージなどの腸詰め類に使うらしい。
タグ: エンブティード
ハモンセラーノがウリのこのバルで頼んだ次のメニューがこれ。
カサルバCASALBA社はスペインでは珍しく、ハモンセラーノと、エンブティード類(腸詰サラミ)を軽く燻している。
商談に行った際にめったに見られない燻しを撮ってきた。
※燻し(スモーク)もほんのりと軽く行われる。ちょうど素材の持ち味を生かしながらという表現が適切なほど軽~く行われるのだ。
写真はチョリソ・ピカンテを燻しているところ。
最後のチャルクテリア(生ハム腸詰チーズ類専門店)はCASALBA社の隣!のお店。
今までカサルバの隣にあって入らなかったのが不思議なほどだが、この店
がブルゴスの山中にあるとは信じられないような高級なチャルクテリアだ。
お店はカサルバのボデガと隣接している。
CASALBA社は、スペインの北部のブルゴスの山間部に位置し、冬は厳しく夏暑い気候は生ハム作りに非常に恵まれるが、
スペインではこの辺が北限になっている。北にはビルバオ、サン・セバスティアン、ビトリアなどの、高級な嗜好の胃袋を抱え、
カサルバの生ハムはより洗練されたものになっており我々日本人にもその味付けはマッチしている。
スペイン北部の高級志向のチャルクテリア(生ハム腸詰チーズ類専門店)や、
高級レストランで通用する最高級の生ハム作りを最初から目指した土壌がここにはある。
次に出てきたのがこれ。トロ(闘牛)のステーキ!
かなりのボリューム。もちろん数人で食べる。 これを焼くには時間が
かかるのでその間下記のモルシージャが出てきた。
次に行ったチャルクテリア(生ハム腸詰チーズ類専門店)はこなれた高級店。
このお店の生ハムはカサルバだけ。