ノビージョ(3歳の闘牛)のカルパッチョ。
オリーブオイル、塩、ガーリック、マンチェゴ味になっている。
うす~くスライスしてあり、口に入れるととろけるような食感が味わえる。
タグ: 肉
今年の正月におろしたレセボの生ハムの脂がいい具合にこなれてきたので週末にカットしてみた。正確には47日間経過したレセボ。レセボの脂もよりイベリコの脂のように融点が低くなってきている。その証拠に正月には見られなかったことだが、切り口から肉汁がしたたるような感じで、脂がわき出てくるような感じになってきたのは驚いた。
さて何処だったろうか?というバルの写真。
合成写真ではないです。
写真はサラマンカのバルで鹿肉のカルパッチョの写真。
ズッキーニがのっていてバルサミコ風のソースとオリーブオイルが
かかっていた。サラマンカはスペインでも人口あたりのバルが多い街。
ゲームヘンのカレー煮込み
ゲームヘンを丸ごとつかったカレーを作ってみた。焼いても炊いても美味しいゲームヘンをカレーと一緒に煮込んでみたところ、カレーとの一体感がありベストマッチ。
ゲームヘンのカレー煮込みはとても簡単。
料理王国の3月号に掲載された、カサルバの生ハムとソブラサーダ。
3月号のテーマは豚肉料理。一般にも浸透率、普及率は最も高い食肉だがこれほど
奥が深い肉はないかも知れない。豚肉の選び方から始まり、日本と世界の豚肉の紹介から料理方法、歴史、部位別料理法、食肉、食肉加工品、養豚の紹介など、内容の濃い一冊になっている。
どちらも同じ、イベリコ豚プレッサ・ベジョータ。プレッサとは肩ロースの一部分
だが、肩ロースの中でも味が濃い部位。ところで、この3つのプレッサはどう?違うのか?
ブツ切りのゲームヘン。ぷりぷりした肉の食感が旨い。これならプチ鶏鍋も1人前
で楽しめそう。
この料理はイベリコ豚プレッサの銅粉生地包みロースト ※Photo by Matushima
スペインはサンセバスティアンの三ツ星レストラン、ペドロスビハナ氏のアケラーレ
の一品。スペインでは銅粉は食材としてはそんなにメジャーにはなってないけど、
使っているところは他にもありそうだ。それにしても美しい!
ハモンイベリコのマサ。ハモンイベリコでも最上の部位。切り出された断面が美しい。
この断面を見れば見るほど、最高級のハモンイベリコは飼育から熟成まで手間暇かけて作られる芸術品だということが納得される。飼育からは実に60か月近くかかってようやく出来上がる。