生ハム輸入業者の視点からとらえたスペイン産生ハム「ハモンセラ ーノ・トレベレス」の製造工程と生ハム原木まるごと一本活用術ま でのセミナー。VOL.2(2009年3月4日FOODEX in 幕張メッセにて)
ハモンセラーノでも高級なハモンデトレベレス生ハムの製造工程とこだわりについて
塩漬けの独自のノウハウと血抜きについて
料理王国の3月号に掲載された、カサルバの生ハムとソブラサーダ。
3月号のテーマは豚肉料理。一般にも浸透率、普及率は最も高い食肉だがこれほど
奥が深い肉はないかも知れない。豚肉の選び方から始まり、日本と世界の豚肉の紹介から料理方法、歴史、部位別料理法、食肉、食肉加工品、養豚の紹介など、内容の濃い一冊になっている。
サンセバスティアンの小高い丘の上にスビハナ氏のレストランはある。
天気もいいので180度のパノラマレストランからの展望も良いに違いない。
食材を選ぶ基準がかなり厳しいというスビハナ氏のどんな話が聞けるのか?楽しみだ。
さっそくいろいろな生ハムのテイスティングをする。写真はハモンイベリコ・ベジョータ。
食べてみるとやはりカサルバの生ハムは薄味で、上品なやさしい味わいがする。
写真のカットは工場長のミゲル氏がカットしたものだが、カサルバのカットの特徴は大きめで菱形になっているのが特徴かもしれない。同じ薄さで大きくカットするのは難しい。写真のベジョータの後ろにはハモンセラーノが少し見える。こちらは赤身のところをカットしたが、やはりしっとりしていて美味しかった。
昨日はWebNIKO(Web日光)の開催日で帰宅が26時だった。。。
WebNIKOとは日光市のインターネット勉強会で毎月第2木曜日に
開催している。
小さなレストランの宴会場はお昼頃から開催された.
スペイン国内の著名人も数人招待されて挨拶のあと、宴会が始まった.
イベリコ豚の前足の生ハムをパレタイベリコと呼ぶが
前足のウデ肉の部分をハムにしたものだ。
通常はハモンイベリコといい後ろ足の生ハムが一般的で
パレタは後ろ足に比べて半分近くの重量がある。
先月(11月)の半ばで通関が切れるはずだったパレタイベリコ・レセボが
やっと動検を終え入荷した。