家庭で実現出来るかしらん、と思いながら「クリスピーアロマティックダック」を目指して作ってみました。
★材料と作り方
2日前から解凍してサッと洗い、水分をペーパータオルで、良く拭き取る。
下味:
水300cc、塩、砂糖、各大匙1ずつ溶かし、丈夫なビニール袋に鴨と共に入れて、しっかり口を閉じ一晩冷蔵庫でマリネする。
翌日、袋から取り出した鴨に酒を満遍なく振ってから拭き取る。
(個人的感想ですが、お酒のおかげで、生臭さが飛ぶように思います)
ラップせずにトレーなどに置いて、そのまま冷蔵庫に戻して、ローストするまで保管。
ローストする1時間前には、冷蔵庫から取り出し、ハチミツを少量の水で伸ばしたものを鴨の表面に塗っておく。
お腹にニンニク1片を潰して入れる。
オーブン180℃で60分、途中30分後に上段から下段へ移しアルミホイルもかける。
170℃下げてさらに15分。
オーブンから取り出してアルミホイルをかけて落ち着かせる。
タレ:
ハチミツ 大匙1、醤油 大匙1、
オイスターソース 小匙1、
甜麺醤 大匙2、五香粉 適宜、
ごま油 小匙1
ニンニクすりおろし 少々
小鍋で温めて全体を良く混ぜ合わす。
春巻きの皮:
メーカーのインストラクションに従って、袋に少し切れ目を入れレンジで20秒加熱
ガーニッシュ:
きゅうり 2本 千切り
ネギ 白い所 千切り
パクチー ちぎって
さて、初めてホールの鴨をさばきましたが、チキンやターキーとは勝手が違いました!
骨に身がしっかりと着いていて、モモの筋もしっかり。
とりあえず、まずは胸肉をそぎ切りにして頂きます。
春巻きの皮、鴨胸肉、きゅうりや香菜とネギ、そしてタレをかけて巻いて…
家でも出来ました!
我らにとっての思い出の味、「クリスピーアロマティックダック」になってる!
揚げてはいませんが、鴨ホールでローストしたおかげ、皮の香ばしさと身のしっとりした旨味が実現されます。
あとは食べ進みながら身を外しながら頂き、その後ストックも取りました。
お客様の時なら、胸肉を削ぎ切りしてサーブして、次のお料理への方がスマートかも。
反省点としては、今日はロースト途中で鴨を返す事しなかったけど、やはり背中側から30分焼いて、返してハチミツ塗って胸側30分、焦げ具合で温度とアルミホイルで調整して15分さらにロースト、くらいの焼き方がベターかもと思いました。
兎にも角にも楽しい食事になりました。