
脂がのっていて肉質の優れた味のある肉、そして全くと言っていいほどクセが無い特選羊肉(マトン)。ボーンブロスとしても注目のマトンの骨です。限定数のため売り切れの際にはご了承くださいませ。
良く洗い、茹でこぼしてからお使い下さい。アクを丁寧に取り除きますと良いブイヨンが取れます。
![]() ![]() その時の入荷によって首骨が付くもの(写真左)、付かないもの(写真右)がございます。どちらも1パック約2kg入りです。 |
![]() 冷凍でのお届けとなります。 |
本格的な羊肉の煮込みは、羊肉もさることながら味わいのしっかりしたブイヨンが決め手です。そのブイヨン取りにかかせない、肉用種のマトンガラ(骨)がこちらの商品です。羊肉は、世界的に見ても骨付きのままシンプルに煮込んだり、スパイシーな味で煮込んだりと味付けと煮方は様々ですが、ブ イヨンをしっかりと取ることで、煮込みの肉からの出汁の流出が避けられ、より美味しくできます。より本格的な火鍋用ブイヨンとして、しゃぶしゃぶのブイヨンとしてもお使い頂けます♪
仔牛のガラを使ったフォンドボーソースのように、焼いてステーキソースでも使えたりと、本格的な羊料理にはかかせない、しっかりと出汁がでるマトンのガラです。 脂がのっていて、肉質の優れた味のある、肉用種のマトンの骨です。1頭骨付き丸のままの仕入のため販売が実現しました。限定数量のため売り切れの際にはご了承くださいませ。
使い方としては最初にお湯で良く洗い、ゲンコツはバールなどで割ってお使い下さい。あまり香りを嫌う場合には、一度茹でこぼしてお使いになると良いと思います。煮出し中にはこまめにアクを網などで丁寧に取り除きますと、良いブイヨンが取れます。
最近では、ラム骨はラーメン店のスープの出汁材で人気がありますね♪ネットでも調べてみますと、ラムの骨を使ったラーメン店、などが有名になっているようです。 ラム骨100%濃厚味噌ラーメンや、豚骨とラム骨半々で割ったり、鶏ガラを混ぜたり、スープにもいろいろなレシピがあるようですが、ラーメンに更なるコクや濃厚さを出すためにラム骨を使っているようです。 ここでちょっと話はそれてラムとマトンの違いを確認してみます。
ラムは6ヶ月から8ヶ月程の飼育期間、一方のマトンは2年以上3年ほどの飼育期間があり、肉の味の深さやコクは比べものにならないのは弊社扱いの特選羊肉でも一目瞭然です。 だったらラム骨のかわりにマトンの骨をスープや出汁に使ったらどうだろう?と当然考えてみます。 当然ですが骨にもそれだけの差があります。 また話はそれますが、ラーメン店での一般的な出汁としては豚骨と鶏ガラですが、豚骨は飼育期間がせいぜい6ヶ月です。 ラム骨はそれよりも少し長いとしても、マトン骨を使いたくなるのは、更なる濃い出汁を求めるには自然な成り行きかも知れませんね。
マトンに関しては、いままでは綿羊としてのメリノの老齢羊などのイメージが強かったマトンですが、肉用種としてのマトンを使うことで更に良い出汁がでると思います!
ご家庭でもできる!マトンの骨を使った濃厚味噌マトンラーメンのつくりかた | |
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①先ず骨は水で血とか洗い流した後に2kg分を全量一度、さっと茹でこぼします。ラム骨2kgで4杯のラーメンの充分すぎるほどの出汁が取れます。 |
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②茹でこぼしたゲンコツは金槌で割ります。金槌はご家庭ので十分ですがバールのようなものでもOKです。コツは手首のスナップを使ってコツンと簡単に割れますが、男性の仕事ではあります。くれぐれもご自分の手首を叩かないよう、軍手などをするのをおすすめします。 |
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③次に骨類を水から取っていきますが、アクはお玉などですくう方法もありますが、脂もすくってしまうために写真のような網ですくうことをおすすめします。脂は結果として取り除きたいのですが、沸騰している最中の脂は、脂の層があることで少ない火力で沸騰を維持することが出来ますので、網で取り除くことをおすすめします。 |
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④骨のアクはこのようにどんどん出続けますので定期的に網ですくって取り除きます。その後野菜を入れますが残り野菜でもOKです。それでもニンニクと生姜、玉葱は定番で入れたいですね。 |
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⑤完成です。4時間炊いた後に一晩落ち着けたのがこれです。脂を丁寧に取り除いた後にブイヨンを使います。ちなみにこのブイヨンは味噌ラーメンと、火鍋とラムしゃぶに使いました。火鍋はご存じの火鍋の素ですが、より本格的な味わいになりました! |
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味噌ラーメンの完成です!挽き肉はもちろんラムミンチを使って、ニンニクとネギを炒めて、味噌をジュワ~っといれ、野菜をサッと炒めてブイヨンをいれ完成です。濃厚なコクですが、脂をそんなに使ってないのであっさりした中に深みを感じるマトンラーメンとなりました。 |
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ラム肉のブルゴーニュ風赤ワイン煮込みです。どちらかと言うと淡泊なラム肉の煮込みに、ソースの濃厚さを出すために、羊の骨をフォンドボーのように使うことでコクがありさらにひと味違うお料理が完成します。 |
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羊肉の煮込み途中の写真ですが、こうやって煮込むまえのブイヨンを、マトン骨などでしっかりとることで、肉の味の流出が防ぐことができて、肉の味わいがしっかりした煮込み料理になります。 |