
イベリコ豚の肩ロースブロックのネック側は肩ロースブロックの半分を占める部位です。カンポビジャブランドの肩ロースネック側は、トリミング(整形)がしっかりしていて脂も少なめ、しかも通常のイベリコ豚に比べてクセが少ないのが特徴です。様々なお料理にお使い下さい。
肉と脂が程よくあることから「煮込み料理やカレー料理」などはもちろん、ローストポークや焼肉などで美味しさを味わえる部位です。
煮豚を使った焼き飯です。味付けは塩、胡椒、オイスターソース、仕上げに煮豚の汁も少々。ころころチャーシューとふんわりたまご多めでボリューム満点!
いつものサラダに煮豚をトッピング!シンプルなドレッシングの他、からしマヨネーズドレッシングや和風ベースのドレッシングもおすすめです!
![]() |
![]() |
左:イベリコ豚肩ロースブロックは煮込みに最適です。お好みの野菜を加えて煮込めばイベリコ豚の旨みをたっぷり含んだ野菜の美味しさも倍増です。 右:更にソーセージなども加えると味に深みが出て美味しさUP! |
イベリコ豚ネック側を3センチくらいの厚切りにして、塩麹に10日間漬け込みました♪味噌漬けのようなコクのある味わい、柔らかくジューシーなステーキに!
肩ロースネック側は決して柔らかい部位ではありませんが、じっくり低温で熱を通すことによって、厚切りのステーキでも柔らかく頂けます!脂の甘みと旨味をお楽しみください。
ゼラチン質と脂身が多い部分を塊のまま弱火でじっくりと転がしながら焼きます。南部鉄器がおすすめです。
とろりとした味わいのローストポーク。脂身はしつこくなくふんわりとした食感です。トリュフソルトがよく合います。
イベリコ豚ネック側を丸ごと一本で煮込んだ煮豚です。凧糸を巻かなくても煮込みにお使いいただけます♪
肩ロースの太さをいかした大きな煮豚。どんぶり面を覆うインパクト大ですね。じっくり煮込んであるので脂もとろり、お肉はほろり。
【豆の煮込みに加えて相乗効果の美味しさ!!】 | ||
![]() |
||
|
![]() |
|
![]() |
![]() |
1パック1本入りです。肩ロースの首に近い方の部位で煮込みに最適ですが、薄切りでしゃぶしゃぶ、スライスして生姜焼きなども美味しく頂ける部位です。 |
【肩ロースブロック(ネック側)の切り口について】 |
![]() |
![]() |
①肩ロースネック側のブロックの切り口を見るために半分にカットしてみます。ちなみに写真のブロック(肩ロースネック側)のネック側とロース側を見分ける特徴は、写真の左のように不揃いになっている側がロース側です。 これはプレッサと芯ロースを剥がしたことで不揃いになっています。 ②切り口です。肉と脂が交互に入っているのがネック側の特徴です。煮込みの時にはこの肉質が美味しくなり、焼肉の時にも脂の間にナイフをいれて小さな切り身にすることでタレで揉んでも揉み崩れしにくくなります。 |
|
![]() |
![]() |
【焼肉で食べてみます】 ③生姜焼きより少し厚めで切り身より少し薄めの厚さにカットしていきます。 ④脂の層のところでナイフを入れて一口大にカットしていきます。 |
|
![]() |
![]() |
⑤一口大にカットしたところです。 ⑥お好みの焼肉のタレで揉み込みます。ネギのみじん切り、お好みでニンニクのすり下ろし、ごま油を加えますと市販のタレがより美味しくなります。 |
|
![]() |
![]() |
⑦イベリコ豚は茸類や根菜類と良く合いますが、今回はキノコと、焼いてもしっかりした食感がある紫キャベツを合わせてみました。 ⑧炭火で焼きます。イベリコの脂が落ちていい感じで燻してくれます。肉の味はまろやかな牛肉のような味わいで、脂が牛肉よりもくどくなく量を食べてしまいますので、ちょっと気をつけてください(^_^;) |
豚肉で煮込み用に適している部位ってどこ?という質問が良くありますが、僕はすかさずこの部位をおすすめしています。
この部位はイベリコ豚の肩ロースで、ネック側に近い部位ですが、適度に運動をしている部位ですので味が濃く旨味が有り、 脂身が赤身の間に入り込むようになってますので、煮込んでもパサつかず、ゼラチン質を含んだ脂身が煮込むことで更に美味しくなる部位です。
またイベリコ豚自体が通常の国産豚の飼育日数の5ヶ月〜6ヶ月よりも長く、セボでも9ヶ月から12ヶ月飼育してますので、肉の線維がしっかりしているのも煮込みに適してますし、 肉の味がありますからチャーシューや角煮、シチューや赤ワイン煮やビール煮、そしてカレーなどにも味が負けることがありません。 なお焼き肉や生姜焼きなども、肉の歯ごたえを好む方には、イベリコ豚の肩ロースネックの部位は最適な部位です。 生姜焼きやその倍ぐらいの厚さで一口大にカットして、 更にタレで揉んでおいての焼肉など適度な歯ごたえがあり、タレ負けしない肉の味わいを楽しめます。
そして手間暇はかかりますが、この部位を塩漬けなどをすることによって、更に味わいが深くなる部位でもあります。