
イタリアの名門ヴィラーニ社のパンチェッタです。
イタリア産の豚バラ肉を使い、丁寧に塩と香辛料を擦りこみ、乾燥熟成させたベーコン(豚の塩漬け)です。 スライスと切落し、用途に応じてお使いください。
■パンチェッタって?
パンチェッタはイタリアの伝統的な生ベーコンです。 甘味のある味わいと、白とピンクの色合い(赤身の多いパンチェッタでは赤に近い色合い)に特徴があるパンチェッタは、デリケートな香りを持っています。 数多くのバリエーションがある食品ですが、最も伝統的なパンチェッタは丸めた形のものです。平たい形のパンチェッタもありますが、その場合にはスモークした製品も作られています。
豚の腹部から切り取った肉を塩漬けにし、コショウをはじめとする香辛料で香り付けが行われます。 塩漬けを行った肉は、8日から15日間静置されます。熟成期間はパンチェッタの種類や重量によって異なります。
香りや味わいをさらに高めるために、塩のほかに、クローブ、焼いた黒コショウ、ナツメグ、シナモン、ビャクシンといったさまざまな香辛料を加えることも多く、 中部イタリアで作られるパンチェッタには、ニンニクやフェンネルシードで香りづけが行われるパンチェッタはキッチンでは最も用途の広いサルーミです。 パンチェッタを使うだけで料理の奥行きや風味、味わいがより本格的になる食材です。
パンチェッタのまろやかな香りは、薄くスライスして、焼いたパンの上にのせて食べると一層引き立ちます。また、パスタや米を使った料理に加えると、風味や味の奥行きが見違えるほどになります。
- カルボナーラ、アマトリチャーナに!
- 刻んでパスタやサラダのトッピングに!
- ガーリックトーストに載せて、ブルスケッタに!
使い方はアイディア次第です。ベーコンの要領で使って下さい♪
パンチェッタとベーコンの違いって何だろう?生ベーコンというのもあるけど。。。と、いきなり何を話しているんだろう?っというところから始まりましてすみません。
実はこの違いが料理をつくるときのちょっとした風味の違いになって現れてくるんですね。
まず、パンチェッタは塩漬けをして乾燥熟成をした発酵食品です。一方ベーコンや生ベーコンは加熱食品(低温加熱も含む)であって発酵食品ではありません。 発酵食品はその土地の気候風土や様々な食品に良質な酵母菌や乳酸菌を何百種類も含んでいましてそれらが発酵を進めていきます。酵母菌や乳酸菌はその土地によってその熟成庫によって違います。 つまりはその土地や気候、そして熟成庫独自の香りがつくんですね。
一方発酵食品ではないものはそれが付きません。極論ですが何処でつくっても同じものが出来ます。
発酵食品を使うと言うことはその食材が料理をもりたてるといいますか、食感やコクを求めると言うことは当然ですが、その他にも風味付けということからも必要な食材ではないでしょうか。 ご家庭で気軽にイタリア料理が味わえる用になりましたがパンチェッタは尚いっそう本格的な料理をつくるには必要な食材ですね。
◆弊社販売の生ハムのスライスパックが冷凍になっている理由
※スライスや切落しは冷凍で1年、冷蔵未開封で3ヶ月保存できます。開封後は徐々に風味が落ちますから、お早めにお召し上がりください。 |
食品成分表(平均価×出来たての製品100g)
タンパク質(g) | 20.9 | 脂質(g) | 28.1 |
鉄(mg) | 0.8 | 飽和脂肪酸 | 35.89% |
亜鉛(mg) | 1.9 | 一価不飽和脂肪酸 | 47.03% |
ビタミンB1(mg) | 0.16 | 多価脂肪酸 | 16.36% |
ビタミンB2(mg) | 0.13 | エネルギー(cal) | 337 |
約8~12枚入り。判の大きさにより枚数は異なります。