いつもレストランで「もうちょっと食べたい」と思っていたリードヴォーが気軽にしかもお手頃価格で購入できるなんてスゴイことです。
昨晩は、週末の来客用の試作も兼ねて[リードヴォーのフリカッセ 白身魚のクレピネット包み]を作りました。
リードヴォーのフリカッセを薄い白身魚の壁で包み、それをクレピネットで包んでソテしたものです。
外側からパリッとナイフを入れると、中から、ドロッっとホワイトソース。一口サイズのリードヴォーが登場する仕掛け。
友人:「このプリプリ美味しいの..一体何..?」
僕:「それがリードヴォー♪ 仔牛のね..」となる予定
::::材料::::
■リードヴォー:下処理後、カットした際、細かくなった部分使用
■梶木鮪:よく見かける市販ソテー用1人1柵使用
■クレピネット:下処理済み
[ホワイトソース]
■玉葱&椎茸※アッシェ
■ホウレン草(下茹)※シフォナード
■小麦粉
■サラダオイル・バター
■牛乳・生クリーム
■塩・胡椒
::::作り方::::
[1]リードヴォーに塩・胡椒。小麦粉を付けてソテ。ペーパー上で余分な油を切っておきます.
*カリッ・フワッとして美味しいです。一番危険な段階。視界に入るアルコール類をどかしておきます(笑)
[2]エマンセした梶木鮪をラップを敷いたパイ皿に約直径15cmに並べて、軽く塩・胡椒。
*魚の面を広く取ると作業が楽です。
[3]前日仕込んだホワイトソース(固まってます)にホウレン草を入れて混ぜたものを[2]の中央にこんもりスプーンでのせます。その中に[1]リードヴォーを1人分4、5個入れます。
[4]下に敷いてあるラップで包み、整形。ラップを外して広げたクレピネットで包みます。
[5]フライパンでソテ、アロゼしてから、オーブン180で5~7分程。
[6]煮詰めたソース(バルサミコ+ヴィンコット+蜂蜜・塩・胡椒)をお皿に敷きます.
[7]クレピネット包みを置いて出来上がりです。
*ポイントはどの素材(リードヴォー、クレピネット、ホウレン草etc.)も水気をしっかりとること位でしょうか。ちなみに今回主役がリードヴォーなので魚は極薄で、主役が魚の場合は、5mm厚位です。
一見面倒くさそうなこの料理も、実はもさほど仕込みが面倒ではない割に、手の込んだ料理に見えるらしいので時折作ります。いつもは、白身魚で包んだ後、パン粉付けソテーにします。今回は、一緒に購入したクレピネットを使いました。御陰様で、いつもより大人っぽい出来になったと思います。
リードヴォーは、マルサラ等..赤ワイン系のイメージでしたが、クリーム系も結構合うんだという新しい発見もありました。どうも、御馳走さまでした。m(__)m