写真はスペインのミルクラム。かかっているソースはシェリー酒のペドロヒメネス風。
ラムは風味が良く、ミルクラムなので小さいが、味が濃い。
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ヘレスのワイン樽の中が見やすいようにガラス張りになっていた。ヘレスのワインの
作り方はちょっと変わっている。樽に7分目ほどのワインを入れて熟成をかけていくが
ワインの表面にはご覧のようにカビが生えてくる。
エビ入りの料理は中華っぽく見えるが、入っている素材は、小エビ、マッシュルーム、
エリンギ、セップ、ニンニク、そして例のもの。塩胡椒で味を調えて炒めた。
セップ(ポルチーニ)の香りとエビの風味がなんとも言えない。
料理王国の3月号に掲載された、カサルバの生ハムとソブラサーダ。
3月号のテーマは豚肉料理。一般にも浸透率、普及率は最も高い食肉だがこれほど
奥が深い肉はないかも知れない。豚肉の選び方から始まり、日本と世界の豚肉の紹介から料理方法、歴史、部位別料理法、食肉、食肉加工品、養豚の紹介など、内容の濃い一冊になっている。
写真はパンタードのグリル。携帯で撮ったために画像がよろしくない。
ご勘弁を。このグリルはパンタード(ホロホロ鳥)の骨付きモモ。
そのまま焼くよりも様々な点で美味しくなっていた。
年末のクリスマスシーズンになるとターキーのお問い合わせの電話が多くなる。本日も5件電話で合計1時間30分!かかったが、あまり詳細が話せてない。。。そのため箇条書きでもHPを作ろうと思い立ち急遽書き始めた。
写真はベジョータのフィレ肉にカサルバのパンセタベジョータを巻いたものを薪で焼いたもの。
うまい具合にパンセタベジョータがくるっとソロミージョを包んでくれた。ソロミージョは脂身はないけど赤身肉の味わいが濃い部位、パンセタを巻くことによって脂のコクとまろやかさがプラスされ、美味しく頂いた。
カサルバにマタデロ(豚の解体場)から白豚のパンセタが入荷した。これをカサルバではパンセタの生ハムとして加工する。ベジョータに比べて脂の部分が比較的少ないために、イタリア産のパンチェッタと同等の使い方ができる。もちろんそれならばイタリア産のパンチェッタを使えばいいのだが、その点でもカサルバのパンセタは質が高いのでそれ以上かも知れない。部位が変わるけど、カサルバのパパーダ・ベジョータ(イタリア名グアンチャーレ)はイタリアにかなり多く出荷されほとんどが高級レストランで使用されるらしい。
カサルバしかやってない、ハモンセラーノのスモーク風景。この部屋に入ってみて思ったことは燻煙のように煙くささがなく軽くかけているということを感じた。