
ミルクだけを飲んでいるミルクフェッドヴィール(乳のみ子牛)のリードヴォーです。リードヴォーは日本では胸腺肉、焼肉では「シビレ」、英名をスウィートブレッド、とも呼ばれている部位で高級フランス料理でも定番の食材です。 リードヴォーには心臓側(ノア)と喉側(スロート)がありますが、こちらの商品は手軽に使えるスロートの部位ですのでお手軽にお使いいただけます。
ふんわりした食感とまったりしたコクは、リードヴォーならではのもの。リードヴォー初調理と言う方も気軽にお試し下さい。
実は国内ではシビレ(スウィートブレッドがなまった?)とも言われて焼肉屋さんの高級珍味でもあるんです。
下処理さえすれば、 焼く・ソテー・フライ・煮込料理などいろいろお楽しみいただけます。
≪下準備≫
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ミルクフェッドヴィール milk-fed veal | |
ホワイトヴィール |
最も高価な仔牛。 離乳期を遥かに越える、生後五ヶ月前後(体重約200キロ)までミルクだけで育てられます。 ミルクには微量の鉄分しか含まれていないので、肉は非常に明るく、淡いピンク色をしています。 牧草や土に含まれる鉄分を摂取する事により肉質が赤くなりますので、個別に仕切った畜舎の中で育てられます。 |
ボビーヴィール (乳飲み仔牛) |
飼育法はホワイトヴィールと同様にミルクだけで育てられ、生後約2週間前後で出荷されます(100%乳飲み仔牛といえます)。肉は非常に明るく、淡いピンク色をしています。主にホルスタインの雄が出荷されます。 癖もなく肉の繊維もキメが細かく、その為に食肉が持っている保水率も低いので、素材だけのソテーなどより、肉の表面に粉などを ふりながら回りを固める焼き方が合っているようです。 |